#ライフスタイル
手作りパックでエステ気分♪きゅうり、卵白、はちみつパックを試してみました
たまには自分のケアをしてあげたいけれど、時間がない、お金がもったいない…。そう思うことってあるのではないでしょうか。
そこで、家にある材料でフェイスパックを作ってみませんか。
作るといっても、シンプルに1つの食材を塗るだけ。市販のフェイスパックより断然お財布にも優しいし、100%無添加なので敏感肌の方や妊婦さんにも安心して使うことができます。
今回は、よりメジャーで手軽にできる、きゅうりパック、卵白パック、はちみつパックを試してみましたのでご紹介します。
※個人差により皮膚が荒れてしまうことがあります。ご使用前には念のためパッチテストを行ってください。また、使用中にかゆみ等違和感を感じた場合には、すぐに使用をやめて洗顔してください。
フェイスパックの魅力
フェイスパックの魅力とは、「即効性」と「保湿力」。
化粧水や乳液でも肌は潤いますが、短時間で集中的に、たっぷり入った美容成分をフェイスパックから補給することができます。1人ひとりの肌の状態に合ったものを選べるのも魅力ですよね。
パックをする流れ
パックをする基本的な流れは、
洗顔→化粧水→パック→乳液→クリームの順番です。
今回紹介する食材パックはしっかり洗い流す必要があるので、
洗顔→パック→洗顔(水で洗い流す)→化粧水→乳液→クリームという順番になります。
材料1つでできるフェイスパックの作り方
身近な食材を1つだけ使って、シンプルで効果の高い、メジャーなパックをご紹介していきます。
きゅうりパック
期待できる効果
きゅうりは、90〜95%が水分でできています。そのため、保湿、熱の緩和、日焼け後のケア等の効果があると言われています。
作り方
- きゅうりをよく洗い、すりおろします。
- 顔全体ののせ、5~10分程経ったら洗い流しましょう。
実際にやってみた感想
・みずみずしいパックですが、難点として汁がおちてくるので、軽く絞ってから顔にのせると良かったです。立っているとポロポロ落ちてくるので、ソファなどで寝転んでパックしました。
・きゅうりを薄くスライスしてそのままのせるやり方も試してみました。きゅうりが厚いと皮膚からずるっと落ちてきてしまうので、薄くスライスしたら皮膚にフィットしました。また、汁がしたたり落ちるということもなかったです。しかし、顔全体を覆いたいときは、すりおろしたほうがパックしやすく感じました。
・パック中はひんやりと気持ちよく、ほてった肌がすうっと引いていくような感覚でした。パック後は、さっぱりとしつつも潤いある肌になりました。
卵白パック
期待できる効果
卵白は、保湿、角質をやわらかくする、皮膚再生の促進等の効果があると言われています。
作り方
- 卵を卵白と卵黄に分けます。
- 卵白をボウルに入れ、ミキサーで角が立つまで混ぜます。
- 顔全体にのせ、つっぱてきたなと思ったら洗い流しましょう。
実際にやってみた感想
・泡がふわふわとしてとても気持ちよかったです♪しかし、ミキサーの片づけに手間を感じてしまいました。
泡立て器で混ぜるのも、角が経つまで15分くらいかかるので、パックする前にそこまで手をかけるのは大変だな…と感じてしまいました。
・他のやり方で、洗顔ネットを使って泡立てる方法と、そのままつける方法があったので試してみました。
洗顔ネットで泡立ててみると、それなりに泡立ちました。泡だて器で混ぜた方が、しっかりした泡になり皮膚につけた感触が良かったですが、洗顔ネットでもきめ細かい泡がたちますし、泡だて器より手間がかからず楽チンでした♪
そのまま肌に卵白をつけてみると、肌から卵白がしたたり落ちてしまうので少量しかつけることができず、すぐにつっぱったような感覚になりました。
もう少し長く皮膚に浸透させたいと思い、コットンに浸してから顔につけるとうまくいきました♪皮膚にピタッと吸い付くようにくっついて顔から落ちてこないので、パックしやすく感じました。
・パック後に水で洗顔すると、卵白で覆われた肌がつるん!とした感触だったのが印象的でした。洗顔後は肌がしっとり、もっちりとした肌になりました。卵白に含まれるリボゾームという美肌成分が皮膚を再生してくれるそうです。
筆者は、そのままの卵白をコットンで浸したものが、手軽でパックしやすかったので気に入りました。ただ、メジャーな卵白パックは泡だて器でメレンゲにした泡パックのようですね。たしかに、メレンゲ泡パックは気持ちよかったので、また時間に余裕があるときにはやりたいなと思います♡
はちみつパック
はちみつパックに期待できる効果
はちみつは、保湿、殺菌効果、美白効果、しみ・くすみの予防等の効果があると言われています。
作り方
- はちみつを、少量ずつ手にとります。
- 顔全体に薄くのせ(小さじ2~3ほど)、ラップで蓋をし、5~10分程経ったら洗い流しましょう。
※はちみつは、生はちみつか、他の成分が使われていない純正はちみつを使用しましょう。
※目の周りは避けましょう。
※ラップは小さめにカットし、おでこ、頬、鼻などにのせていきましょう。
※唇にも効果があります♪顔と同様に唇に塗ってからラップし、5分程経ったら洗い流しましょう。
実際にやってみた感想
・はちみつを顔に塗っているとき、じわっと肌に浸透していく感覚がありました。はちみつの甘い香りにも癒されました。
・筆者ははじめ、ラップをせずにトライしました。はじめは問題ありませんでしたが時間が経つと、はちみつがポタ…としたたり落ちてきました。ラップをするとしたたりにくくなるし、蓋をすることでしっかり肌に浸透していくのでおすすめです。
・パック後は、あきらかに肌が柔らかくなった感触に。両手で肌をおおい、ふわふわした肌を何度も触ってしまいました♪
おわりに
家にある食材で気軽にできるパックをご紹介しました。
手軽でローコスト、普段食べているものなので安心してパックできるのが魅力です。
ちょっと食材に手を伸ばし、試してみてはいかがでしょうか。
オリーブ
30代ワーママ、園児1人、小学生2人の3児を子育て中。時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに楽しむことを模索中♪
ライター紹介
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