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辛い冷え性を解決〜あずきパワーで子どもと一緒に元気なカラダに!

私は元々かなりの冷え性です。
手先が冷えて仕事でパソコンを使う時に手の動きが鈍くて困り、寝る時はお布団に入ってもいつまでも足が冷たくてなかなか寝つけないことも…。

暑い夏でも弱い冷房ですぐに体が冷えてしまって、冷えによりお腹をくだしてしまうこともよくありました。

そんな私にとって特に秋冬はとても辛い季節。
毎年、どうやったら体が温まるかを試行錯誤した結果、今はかなり冷え性を改善させることができています。

体を温めることを“温活”というそうですが、今回は私なりにやってきて効果を感じた温活をお伝えします。

体を温めるためには何をすればよい?

私は今まで体を温めるために暖かい下着を身につけることをはじめ、洋服を何枚も重ね着したり、分厚いタイツを履いたり、さまざまなことを意識してきました。

でも私が一番効果があったと感じたのは「体の中から温まる」ことでした。
つまり食べ物や飲み物によって体の芯から温かくするという発想です。

例えば、生姜やにんにくをよく食べる、飲み物は夏場でも冷たい飲み物は避ける、などです。
そうすることで、冷えでパソコンのキーボードがうまく打てず集中できなかった仕事も、少しずつ支障がなくなってきました。

その他にも夜眠れないことは大きなストレスでしたが、あるとき「寝る前に体温を上げると良質な睡眠につながる」と知り、朝に浴びていたシャワーをやめて、夜にお風呂に浸かることにし、さらにお風呂上がりは温かい飲み物を飲んで寝るようにしたところ、熟睡できるようになりました。

参考サイト 厚生労働省 e-ヘルスネット「快眠と生活習慣」

子どもの低体温が問題に…

私には4歳の息子がいます。
子どもは大人より体温が高く、息子は冬でも公園で汗を流して遊びます。
でも近年は子どもの低体温が問題だとさまざまな論文が発表されるほど子どもの体温が低くなっている傾向があるようです。
原因は熱を発する筋肉量が落ちていることであると指摘する声も…。

確かに息子は最近こそ外に出てよく遊ぶものの、今年の春から夏にかけてはコロナ禍と暑さ対策で、おうちで過ごすことも多かったため、筋肉量が落ちているのではないかと心配でした。
筋肉をつける食べ物を食べてしっかり運動をすることで解決につながるのではないかと思います。

あずきパワーで温活できる理由

そんな筋肉を作って体を温めることを叶えてくれる食材があります。
私が重宝しているのが「あずき」です。
あずきにはさまざまな栄養素が詰まっています。

①たんぱく質
豆類なので、たんぱく質が豊富です。
たんぱく質は筋肉をつくる材料になります。
さらに子どもにとっては筋肉や内臓を育てる役割をしています。
筋肉には血管が通っていますが、筋肉がありそれをしっかり動かせば、筋肉に通っている血管が活発に働き、血行がよくなります。
血行がよくなると体温上昇に繋がります。

②ポリフェノール

ポリフェノールは強い抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは酸化(錆びていく)を防ぐ作用のことです。
つまり体が酸化(老化)していくのを防ぐということなので、アンチエイジングや美容で注目されることが多い栄養。
一方でポリフェノールには血行をよくする作用があります。
血行がよくなると体の中の血液が元気に動くので、体温上昇に繋がります。

あずきに含まれる栄養は体を温めるのにピッタリ。
ほどよい甘味があるので、子どもが好む味つけにしやすいところも嬉しいポイントです。

あずきで簡単!おやつレシピ紹介

わが家では寒い時期になると、毎週のように息子と一緒に食べるおやつがあります。
それは「あずきヨーグルト」です。
私は寒くなる秋冬に毎年あずきを使った料理をたくさんするので、ゆであずきを多めに作って冷凍して使っています。

(材料)

  • ゆであずき(砂糖・塩など調味料不使用の場合) ティースプーン3杯
  • プレーンヨーグルト  80g
  • はちみつ  少々
  • オリーブオイル  少々

(レシピ)
器に入れて混ぜるだけ!

レシピ自体は簡単なので、朝の食後のデザートとしても手軽に作ることができます。
また、市販のゆであずきを使ってももちろん美味しく身体を温める効果が期待できます。
市販のゆであずきは砂糖や塩が入っている場合が多いので、その際ははちみつを入れないなど甘味を引いてください。
オリーブオイルって甘いものに合う!?と疑問もあったのですが、やってみると何の違和感もありませんでした。

むしろ味がまろやかになるように感じています。
オリーブオイルには便通をよくする働きもあるので、温活&腸活の一石二鳥なデザートレシピなのです。

まとめ

極度の冷え性な私も、体の中から温めることを意識することで少しずつ改善傾向にあります。
また子どもはいつも体温が高く寒さに強い印象を持っていましたが、必ずしもそうではないかもしれません。
筋肉が落ちて低体温にならないよう、親子一緒に筋力をつけて血行をよくし、体を温めて元気に寒い冬を乗り越えていきたいと思います!

海原えめ
フルタイムワーカー&4歳男児を育てるママ。幼児食インストラクターの資格を保有。楽しいことが大好きなアラフォー。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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