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2021.12.09
#子育て

物語が苦手でも読書が好きになる!子どもが夢中で読む絵探し絵本5選【3歳・4歳・5歳向け】

「絵本を読み聞かせてもなかなか集中して聞いてくれない」と悩んでいるママやパパ。

集中力を身につけさせる絵本としておすすめなのが「絵探し絵本」です。絵探し絵本とは、各ページに設定されたお題を探して遊ぶ絵本。

筆者の子どもも絵本を最後まで集中して聞く力がなかなか身につかず「この子は活字が苦手なのかも」と決めつけてしまっていた時期がありました。

しかし絵探し絵本のおかげで、4歳になるころには絵本の世界を楽しめるように。

そこで今回は3歳から5歳児向けに、物語が苦手な子でも楽しめる絵探し絵本を5冊紹介します。各ご家庭で好きな絵柄や子どもの成長に合った難易度の絵本を選んであげてくださいね。

1.アンパンマンを探せ

子どもに人気のアンパンマンが登場する絵探し絵本。お題のアンパンマンキャラクターを探して遊びます。

しかし遊び方はそれだけではありません。

各ページに設定されているお題のキャラクターは6体ですが、40体以上のキャラクターが登場するページもあるので、お題以外に「このページにおむすびマンはいるかな?」と子どもが好きなキャラクターを親子で探しても楽しめます。

またアンパンマン30周年記念に発売された『アンパンマン大図鑑プラス』と合わせて購入し、図鑑で覚えたキャラクターを探して遊ぶ方法もおすすめ。

子どもが大好きなアンパンマンで長く楽しめる絵本です。

2.のりもの ドコ!ドコ?ブック さがして!トミカ

トミカが好きな子におすすめなのが「のりもの ドコ!ドコ?ブック さがして!トミカ」の絵探し絵本。

各ページ4台のトミカを探して遊びます。絵探し以外に間違い探しも2ページあるので、より集中して絵本を読んでくれます。

実際に何台かトミカを持っているご家庭であれば、「このトミカはこのページにあるかな?」といった遊びもできるので、遊びのバリエーションが広がりますよ。

また車で移動する際に子どもに読ませれば、絵本に登場するトミカと同じ車を探しながらドライブできるので、長い移動の時など退屈でぐずってしまう時にも重宝します。

3.香川元太郎の迷路絵本シリーズ

シリーズ累計300万部を突破した大人気の迷路絵本シリーズはただの迷路絵本ではありません。

1冊を通してストーリーがあり、各ページの迷路を順番に遊んでいく方法が基本ですが、迷路以外に絵探しもできるなど、たくさんの遊び方ができるのが本シリーズ最大の特徴です。

わが子が特に気に入っている「乗り物の迷路」は各ページに「めいろ」「かくしえ」「むつかしいめいろ」「クイズ」の計4つの遊び方があります。

「むつかしいめいろ」では「めいろ」よりも難しいルールの縛りがあり、そのルールを守りながらゴールします。「かくしえ」は絵の中に隠されたお題を見つけて遊びます。

1ページに遊び方が4つもあり、全部で13ページもあるので、飽きることなく遊んでくれますよ。

4.ミッケ!

国内累計900万部を突破した絵探し絵本。ジオラマの写真の中からお題となっている隠しものを見つけて遊ぶ作品です。

一巻は子ども部屋や砂場など、子どもになじみ深い場所が出てくるので、興味を持って夢中で読んでくれるでしょう。写真がキレイで、大人も一緒に楽しめるのもおすすめポイントのひとつ。

Amazonのレビューでも「いつ開いても新しい発見がある」「ちょうどいい難易度」など高評価の声が挙がっています。

5.ディズニーキャラクター大集合! ワンダーランドさがし絵本

ディズニーが好きな子におすすめなのが「ディズニーキャラクター大集合! ワンダーランドさがし絵本」。各作品の人気キャラクターが一堂に会する豪華な絵探し絵本です。

全26シーンの中に、計280体ものディズニーキャラクターが登場するので、子どもだけでなくディズニーが好きな大人も楽しめる一冊。

絵探し絵本ではありますが、不思議の国のアリスを中心にストーリーが進むので、物語を好きになるきっかけになるかもしれません。

ほかの絵探し絵本と比べて字が多いので、「うちの子が集中して読んでくれるか心配」という方は、講談社BOOK倶楽部の公式サイトから試し読みができるので、一度お子様とスマートフォンやタブレットで読んでから購入するのがおすすめです。

物語が苦手でも読書は楽しめる!絵探し絵本で本好きに!

今回は3歳から5歳児向けに、物語が苦手な子でも楽しめる絵探し絵本を紹介しました。今回おすすめした作品は以下5冊。

1.アンパンマンを探せ

2.のりもの ドコ!ドコ?ブック さがして! トミカ

3.香川元太郎の迷路絵本シリーズ

4.ミッケ!

5.ディズニーキャラクター大集合! ワンダーランドさがし絵本

絵探し絵本は、物語を静かに聞くのが苦手な子でも、楽しみながら集中して本の世界を満喫できる絵本なのではないかと思います。

実際にわが子も物語性のある絵本が苦手でしたが、絵探し絵本から読書を楽しむようになって集中力がついたからか、だんだんと物語性のある絵本も楽しめるようになってきました。

子どもの性格は一人ひとり違います。一番大事なのは楽しめるかどうか。物語が苦手でも読書を楽しむことはできます。ぜひ読書好きへの一歩として、絵探し絵本を読み聞かせてみてはいかがでしょうか。

Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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