#ライフスタイル
浪費家卒業で年100万円の貯金に成功!ぐうたら主婦でもお金を貯めたい人へ伝えたい5つの心得
「お金を貯めなきゃいけない」と思いつつ、ついついお金を使ってしまう、ぐうたら主婦のあなた。
「家計簿をつけているけれど貯金が増えない」
「貯めなくちゃいけないのはわかっているけれど、なかなか貯金ができない」
そんな悩みを抱えながら、いっこうに貯金額が増えない通帳を見てため息をついていませんか?筆者もそんなぐうたら主婦の一人でした。
しかし今では年間100万円を貯金できるように。そこで今回は元浪費家のぐうたら主婦が、浪費家を卒業したい方へ向けて伝えたい心得を5つ紹介します。
5つの心得を実践すれば、一年後には貯金額が増えた通帳を見ながらニヤニヤできるかもしれませんよ?
元浪費家のぐうたら主婦から伝えたい5つの心得
浪費家を卒業できた筆者が伝えたい心得は5つ。どれも貯金ができるようになるために心得てよかったと感じることです。ぜひご覧ください。
1.現実と向き合おう
浪費家だったころの口癖は「どうにかなる」「なんとかなる」でした。しかしマイホーム購入を検討し、相談窓口で今後の収支を計算してもらった結果、このままではどうにもならないことが判明。
見て見ぬふりをして「どうにかなる」と思っていた自分が恥ずかしくなったと同時に、現実を見ないと貯まるものも貯まらないことを思い知らされました。
まずは総資産額や借金額、教育資金や老後資金などの将来お金がいくら必要なのか書き出してみることをおすすめします。
また「ライフプラン シミュレーション」などで検索すると便利なツールが出てきますので合わせて利用してみてください。
2.明確な目標を決めよう
筆者は思うように貯金が増えず家計管理を挫折したことが多々ありました。それはただ何となく将来が不安で、貯金しなくちゃいけないと思いつつも、目標が明確ではなかったから。
そんな中、書籍やYouTube、インスタグラムで「生活防衛資金」という言葉を目にしました。生活防衛資金とは失業や病気、災害などで働けなくなった時のために準備しておくお金のことです。
生活防衛資金について学んでからは「月々の生活支出金額の6か月分を生活防衛資金として貯金する」という目標を定め、達成のために継続して頑張れるようになりました。
現実と向き合い、必要なお金がいくらかわかったら、期限と金額を定めた明確な貯金目標を立ててみてください。
最初は十年も二十年も先の目標ではなく、一年くらいがおすすめです。(画像は家計簿の表紙に書いているわが家の目標です。)
3.支出と収入額を把握しよう
現実と向き合い明確な目標が決まったら、次は支出額と収入額を把握しましょう。
夫婦二人の収入はどのくらいなのか、支出額はいくらで、結果いくら貯金できるのかを把握することは浪費家を卒業する第一歩とも言えます。
まず1か月家計簿をつけてお金の流れをみてみると、余計な出費に気づけると思います。筆者の場合、3か月くらい経つと月の予算を上手く立てられるようになりました。
4.家計簿は一円単位で合わなくても気にしない
筆者はこれまで何度も家計簿をつけては挫折してきました。その原因は「家計簿の金額を合わせる作業が苦痛だったから」。
何度目かの挫折後、家計管理を成功させている方々が「家計簿は一円単位で合わせなくても大丈夫。不明金として記述しよう。継続していけばだんだんと不明金はなくなっていく」と発信しているのを目にしました。
1円単位で合わせることが家計簿の絶対的なルールだと思っていた筆者は、まさに目から鱗が落ちるような感覚に。
最初は数百円単位で発生していた不明金も家計簿をつけだして半年で0円になりました。
5.夫婦で目標を共有しよう
筆者自身、貯金は夫の協力が大切だと感じています。わが家では、いつまでにいくら貯めたいのか、なぜ貯めたいのか夫と目標を共有することで、夫の無駄遣いも減りました。
毎月「今いくら貯まった、目標まであといくらだよ」と報告しているので、夫も「もっと稼ぐぞ」と仕事へのモチベーションアップに繋がっているそうです。
浪費家&ぐうたら主婦のビフォーアフターエピソード
5つの心得を実践した筆者がどのように変わったのか、ビフォーアフターエピソードを3つ紹介します。
1.家計簿を楽しく続けられるようになった
家計簿を一円単位で合わせなくなってから、家計簿をつけるのが楽になりました。また貯金がどんどん増えていくので、家計管理そのものが楽しくなり、もっと頑張ろうと思えるように。
インスタグラムで家計管理について発信している方をフォローして日々勉強もしています。今まではお金の勉強が苦痛でしたが、今はとても楽しく勉強できています。
2.誘惑に負けなくなった
目標が定まっていないときは、「これくらい買っても大丈夫でしょう」と自分に甘くなり、ついついお金を使いすぎでいました。
しかし今は明確な目標を達成するために「これはいらないもの」「これは今買わなくてもいいもの」と考えられるようになり、誘惑に負けなくなりました。
3.夫も協力してくれるようになった
夫婦で目標を共有するようになってから、夫も協力的になりました。
それまでは買い物を頼んでも、余計なお菓子まで無断で買ってきていましたが、今では、トイレットペーパーひとつにしてもロール数や長さ、量を計算し、最もお得な商品を比較して買ってくるまでに。
お金に関する価値基準を合わせられたことで、余計なストレスも減りました。
ぐうたら主婦でも貯金はできる!
今回は元浪費家でぐうたら主婦の筆者が、浪費家を卒業したいと思っている方へ伝えたい心得を5つ紹介しました。
- 現実と向き合おう
- 明確な目標を決めよう
- 支出と収入額を把握しよう
- 家計簿は一円単位で合わなくても気にしない
- 夫婦で目標を共有しよう
筆者はほんの少し考え方や行動を変えただけで、今までの生活がガラッと変化しました。
今浪費家を卒業したいと思っている人の参考になれば幸いです。一年後貯金額が増えた通帳を見ながら一緒にニヤニヤしましょう。
Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。
ライター紹介
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