絵本を参考に親子で手打ちうどんを作ってみよう!
ツルツルとした喉ごしやもっちっとした食感がクセになるうどん。
寒い冬はもちろん、暑い夏でもなぜか食べたくなることはありませんか?
お店や冷凍食品などで手軽に食べられるうどんですが、一度は自分で作ってみたいと思うこともありますよね。
今回はかけうどんやあんかけうどんに使える手打ちうどんのレシピを紹介したいと思います。
このレシピは、加藤休ミさん作の絵本「うどん できた!」を参考にしました。
絵本を読み聞かせた後に作ると子どもがイメージしやすいので、ぜひ図書館や本屋さんでこの絵本も探してみてくださいね。
手打ちうどんのレシピ
では早速、手打ちうどんのレシピを紹介します。
<材料>(4人分)
・中力粉 400g
・水 180ml
・塩 12g
<作り方>
1.水に塩を溶かして中力粉に少しずつそそぎ、指先を使って全体をかき混ぜます。水分が足りないようであれば、水を少量足します。
2.ひとかたまりになるように手のひらで押してしっかりとこねます。
3.生地が団子状にまとまったら厚手のビニール袋に入れて15分ほど置きます。
4.15分経って水分が全体に馴染んだら袋に入れたまま足で踏みます。生地が薄くなったら袋の中で畳んで薄くなるまで踏むという作業を繰り返します。
5.生地を取り出してもう一度団子状に丸めたら、ビニール袋に入れて60分以上寝かせます。気温が低いと熟成しにくいので、温かい場所で寝かせます。
6.台に打ち粉をして生地を乗せ、めん棒で3mmの厚さになるまで伸ばします。めん棒に体重を乗せて前後にコロコロ動かすと楽に伸びます。
7.生地にたっぷりと打ち粉をして折りたたんだら、端の余分な生地をカットします。形の整った生地を細くカットします。カットしたら切り口にも打ち粉が行き渡るようにほぐします。切り取った端の生地は自由に型抜きします。
8.たっぷりの熱湯を沸かして好みの硬さになるまで茹でます。麺を入れて再び沸騰してから10分が目安です。
9.めんつゆと合わせて、お好みの具材をトッピングしたらできあがり!
美味しい手打ちうどんにするための3つのコツ!
もっちもちの美味しいうどんにするための大切なコツを紹介します!
1.足踏みの目安は20回×5回
生地を踏みすぎると硬くなり、踏みが足りないとコシがでません。足踏みの目安は、20回踏んだら丸めて団子状にするという作業を5〜6回程度。
2.なるべく細く切る
市販のうどんは思ったよりも細いんです。あまり意識せずに切ると茹で上がった時に「あれ?太いぞ」となりやすいので、意識して細く細く切ってください。理想の幅は2〜3mm。
3.茹で上がったら流水で冷やす
温かいうどんにする場合も、茹で上がったら一度流水にさらして麺を冷やします。こうすることで麺が引き締まり食感がよくなるのです。
手打ちうどんは意外と簡単!「食育」としてもおすすめです!
手打ちうどんと聞くと大変で難しいイメージがありますが、子どもたちと一緒に作ることで「手にくっついた!」「足の裏が気持ちいい〜」と生地の変化を楽しみながら飽きずに美味しく作ることができます。
いつも食べているうどんがどうやってできているのかを知るいい機会になるので、ぜひ手打ちうどん作りに挑戦してみてくださいね!
藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!
ライター紹介
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