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今年度も継続決定!こどもちゃれんじを退会せずに楽しく勉強するコツは?
幼児向け通信教育教材の一つであるこどもちゃれんじ。しまじろうといっしょに学べる教材をご存じの方も多いのではないでしょうか。
保育園に通っている我が子は年少クラスから始めて大ハマり。今年度ももちろん継続しています。
そこで今回はしまじろうの楽しみ方についてご紹介。退会せずに無理なく続けられている理由について、筆者や周りのママの体験談を交え考えてみました。
こどもちゃれんじとは?
こどもちゃれんじは、ベネッセコーポレーションが提供している幼児向けの通信教育教材です。0歳から未就学児までの年齢を対象としていて、年齢や通園状況などに合わせてさまざまなコースが用意されています。
他の通信教育教材と比べ特徴的なのが、年齢や成長にあわせて毎月届く「エデュトイ」。テキストと連動しているおもちゃや、大人も集中してしまうような知育系おもちゃなど、ラインナップが充実していて、我が子は毎月楽しみにしています。
絵や文字を書いたり、シールを貼ったりしながら勉強する「ワーク」には、子どもへの声かけの仕方なども紹介されています。
「どうしたら伝わるの?」「子どもがどこまで理解できていればいいの?」という親目線の疑問もすぐに解決できました。
親子で一緒に勉強しやすい工夫が詰まっているのも大きな特徴ではないでしょうか。
こどもちゃれんじを楽しく続けるコツ
楽しみながら知識を身につけられるこどもちゃれんじですが、周りのママに話を聞くと、必ずしもすべての家庭で継続できるわけではないようです。退会する場合もあれば、継続しているけれどやっていない、なんて声も聞かれました。
せっかく通信教育を始めるなら、すべての教材を活用したいものですよね。
どうしたら退会などせずに勉強を続けられるのでしょう。我が家や周りのママの声を参考に、楽しく続けるコツについて考えてみました。
隙間時間を使う
こどもちゃれんじを無理なく続けるには、隙間時間を上手に使って勉強するのがおすすめです。4歳の我が子がこどもちゃれんじをするのは弟にじゃまをされない時間帯。弟がパパとお風呂に入っている間や、弟がまだ起きていない朝の時間を使っています。
周りのママに話を聞くと、寝かしつけの前に子どもに元気があればやっているご家庭もあるようです。
「毎日15分は勉強する」、「3ページずつ進める」などルールを決める方法もよいですが、小さな子どもや勉強に慣れていない子どもには難しいかもしれません。
我が家も子どものやる気が出ないとき、親が時間をとれないときは、無理にこどもちゃれんじを進めることはありません。
進行具合もその月によって異なりますが、次のしまじろうが届くまでに終わればいいかな、くらいのゆるい目標で取り組んでいます。
きっちりかっちり勉強する時間を作ることは考えず、隙間時間にやろうかなくらいのスタンスがちょうどよいのかもしれませんね。
見える&取り出しやすい場所に置く
届いた教材やエデュトイの置き場所も、気軽に続けるコツではないでしょうか。
我が家では教材をリビングにある収納棚の上に一つにまとめて置き、子どもでもダイニングテーブルに広げられるような状態に。
見える収納になっていて、子どもがやりたい教材を選んでサッと出しています。
ごっこ遊びなどに使えるエデュトイはおもちゃ棚へ。
届いたおもちゃは一つの収納ボックスにしまい、入っているおもちゃの写真を貼りつけラベリングしています。
バラバラしやすいブロック系のおもちゃはまとめて収納していますが、同じように写真を貼りつけラベリングし、出すのも片づけるのも子どもが簡単にできるよう意識しています。
受講している4歳の長女はもちろん、2歳の弟もいっしょになって遊び、片付ける場所も理解できているようです。自然にエデュトイで遊んでいる姿を見ると、こどもちゃれんじを始めてよかったなと実感します。
ちょっとしたことではありますが、見える場所に取り出しやすい状態で置いておくと、子どもも積極的に遊んでくれるのではないでしょうか。
手が離せないときや車内でDVDを見る
選択するコースにもよりますが、多くの場合、絵本の内容などと合わせたDVDも毎月届きます。このDVDは我が家でも本当に大活躍していて……。家事や仕事などで手が離せないとき、車移動をしているときに流すと集中して見てくれます。
手の洗い方や歯磨きの仕方など、しまじろうのDVDを見てから積極的にやるようになりました。道路に飛び出さない、エスカレーターではじっと立っているなどのルールも、DVDを通じてなぜダメなのかをより深く理解できたようです。
DVDは私も一緒に見ることもあれば、子どもだけが見ることもあります。手を離せないときにDVDを利用するのも、無理なく続けるコツかもしれません。
こどもちゃれんじを楽しもう
こどもちゃれんじを継続できるかどうかは、子どもの好みや家庭環境によっても異なります。しかし楽しく学べる工夫がたくさんつまった教材なので、「勉強しよう!」と意気込まず「遊んでみようか」程度の心持ちなら、継続して楽しめる場合が多いのではないでしょうか。
ママやパパ、子どもにあったやり方で、こどもちゃれんじを楽しめるとよいですね。
上田美里
一男一女を育てる30代フリーライター。
子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。
ライター紹介
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