学童保育ってどんな施設?
初めて経験するママさんも知っておくと安心!
新一年生に上がるお子さんを学童に通わせようと考えてるママさんにとって
環境もガラッと変わるし、、、
学童もいまいちどういうところかよく分からないし、、、
子どもも新しい環境の中で大丈夫なのかなぁ、、、
と色々不安が先走ってしまうことがあるかと思います。
そこで今回は学童経験者のママとして学童がどういうところなのかをお伝えしたいと思います。
地域によっては多少の違いがあるかと思いますが、
少しでも参考になれば幸いです。
学童について
一般的に「学童保育」とは、
・公立の学童保育(放課後児童クラブ、学童クラブ)
・放課後子供教室
・民間学童保育
の大きく3つに分けられるようです。
我が子が通っている学童は、
厚生労働省管轄で、各地方自治体が運営を行っている公立の学童保育です。
一般的に学童と呼ばれています。
また学童保育は「放課後児童クラブ」などとも呼ばれ、
昼間に保護者がいない小学生が、
放課後や夏休みのように長い休暇中に通う施設になります。
「公立の学童保育」の申し込みについて
保育園と同様、各地方自治体に申請を出し審査を受け
入所の通知をいただかなければいけません。
学童保育の入所申込み時期は自治体によって異なるようですが、
早いところでは11月ぐらいから申請を受け付けているところもあるようです。
我が子の場合、保育園側から学童の申込書をいただきました。
申し込み期間が定められているので、その期間内で直接学童施設へ持って行き、学童側から自治体へ申し込みに行くという流れでした。
申し込みについては、お住まいの自治体に問い合わせて
学区内の学童保育がどこにあるのか、どこが運営しているのか、申し込み先などを調べてみるといいかと思います。
学童は定員数を設けている
地域入所希望者数が定員を上回る地域では、
必要性が高い人から入所できるようになっています。
入所できるかどうかの調整については
各地方自治体の方が調整していくので、優先順位によっては入所できない可能性もあります。
おそらく両親の就業証明書や労働条件、家族構成、
入所する子の学年などが調整する対象になるのではないでしょうか。
ですが新1年生の場合、学年が2年生や3年生と比べ
ほぼ入所できるように優先はされているかと思われます。
私の場合は申し込み時すでに定員数を上回っていたので、
申し込んでから返事をいただくまでの間は入所ができるかどうかけっこうドキドキでした〜。
学童の間は指導員が見守ってくれる
また公立学童保育と小学校は全く別物で
学校の先生が関与するわけではないようですね。
見てくださる先生方も学校の先生とは関係なく
市や町の自治体から雇われた指導員(先生)になりますが
常に子どもたちをこまめに見守ってくれているので安心です。
場所について
学童保育と一口に言っても、通っている小学校の敷地内に
あるところもあれば、放課後は学校から出て学童保育のある場所まで
移動して行かないといけないところもあるようです。
我が子の場合は、学校内に設置されていたので安心でしたが
小さい子どもの体力や事故への不安などを考えると
学童保育の場所も前もってチェックしているといいかと思います。
民間学童保育について
もう一つは、習い事や様々なサービスを行っている
「民間学童保育」があります。
こちらは保護者の要望に柔軟に対応してくれますが
他の学童と比べ利用料が高めのようです。
万が一、公立の学童保育に入所できなかった場合は
こういった地域の民間学童保育もあるので
念のため調べておくといいかもですね。
仕事の関係でどうしてもお迎えに行けない場合
地域のファミリーサポートセンターや民間の託児サービスを
併用することもできます。
送迎シッターさんにお迎えをお願いしている人もいますので
安心できる環境を作っておくといいでしょう。
まとめ
対象
・親が働いている、10歳未満(小学生3年生まで。一部の自治体では4年生以上も可能)の子どもを対象としているところが多い。
利用条件
・親が働いていること、その他詳細条件があります。
運営時間
・平日は、下校時から18時までがほとんど。
自治体によって19時までの延長保育を行っている。
・土曜日は、9時~17時が多い。
過ごし方
・大半の過ごし方は、子どもが自由に遊んでいますが、
時間帯によって小学校や児童館の体育施設を利用することができる。
・室内では、児童書が多く揃っていたり、マンガ本などもある。
・月3〜4回ほどの開催されている工作等のイベントに参加することができる。
料金
・おやつ代込みで一か月4,000円~10,000円(自治体によって異なる)。
運営
・各地方自治体が設置し直接運営も行っている「公設公営」学童と、
運営を民間会社に委託している「公設民営」学童がある。
・小学校内や児童館に併設されているところが多く
校庭や遊技場で遊ぶことができる。
・常時、指導員が、子どもたちの安全確保のため見守り、指導を実施している。
・厚生労働省管轄のため指導員が学習を積極的に指導することはしていない。
※これらの内容は各自治体によって異なります。
学童保育施設の住所、電話番号などの一覧が自治体のホームページにも
掲載されているので確認することが可能です。
学校内にあるのか、学外なのか、学外の場合はどのくらいの距離なのか、
申し込み時期はいつなのかなど、早いうちからチェックすることをおすすめします。
前もって分かっていると安心ですよね!