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365日からふるに子育て!第90回 赤ちゃんのおもちゃ、どう選ぶ?~発達を育むおもちゃの役割と選び方~

「次世代へ健やかな未来をつなぐ」ウェルサポの助産師古賀です。

本格的な梅雨シーズンや連日の猛暑日と、これからの季節は室内遊びが中心になりますね。
特に月齢の低い赤ちゃんのパパやママは、「何をして過ごそうかな」「どんな風に遊んであげたらいいのかな」と悩むことも多いのではないでしょうか。

そんな時のお助けアイテムの一つが「おもちゃ」です。

おもちゃは赤ちゃんにとって楽しい遊び道具であるだけでなく、心と身体の発達を支える大切な存在です。今回は、赤ちゃんにとってのおもちゃの役割や、おもちゃを選ぶ際のポイントについてお話したいと思います。

 

1. 赤ちゃんにとっておもちゃの役割とは?

赤ちゃんにとっておもちゃは、ただ単に「遊ぶもの」ではありません。遊びを通してさまざまな刺激を受けながら、身体や心、脳の発達を促してくれる大切な役割があります。

五感を育てる

赤ちゃんは「見る」「聞く」「触る」といった体験を通して、少しずつ世界を知っていきます。
例えば、
・カラフルなおもちゃで視覚を刺激する
・音の出るおもちゃで聴覚を刺激する
・布絵本やシリコン製のおもちゃで触覚を刺激する

など、おもちゃは五感を育むきっかけになります。

手や指の発達を促す

おもちゃを「握る」「つまむ」「振る」といった動作は、手や指の発達につながります。
手先を使う経験を重ねることで、将来の細かな動きの土台作りにもなります。

体の動きを引き出す

少し離れた場所にお気に入りのおもちゃがあると、赤ちゃんは自然と手を伸ばしたり、寝返りをしたり、ずりばいやハイハイをしたりして近づこうとします。

このように、おもちゃは全身を使った運動を引き出すきっかけにもなります。

「考える力」の土台になる

赤ちゃんは遊びの中でさまざまな発見をしています。
例えば、
・振ると音が鳴る
・押すと動く
・落とすとママやパパが拾ってくれる

こうした経験を通して、「こうするとこうなる」という因果関係を少しずつ学んでいきます。
この積み重ねが、考える力や理解する力の基礎となっていきます。

コミュニケーションの場になる

おもちゃ遊びは、親子のコミュニケーションを深める大切な時間でもあります。
「音が鳴ったね」
「上手に握れたね」
「コロコロ転がったね」
「これは何かな?」

と声をかけながら遊ぶことで、言葉への興味や理解も育まれていきます。

特に1歳未満の赤ちゃんにとっては、おもちゃそのものよりも、ママやパパと一緒に遊ぶ時間がとても大切です。ふれあいを通して安心感や幸福感を得ることができ、親子の絆を深める貴重な時間にもなります。

 

2.おもちゃを選ぶ際のポイントは?

赤ちゃんのおもちゃを選ぶ際は、対象年齢だけでなく、その時期の発達や興味に合っているかを意識することが大切です。
ここでは、おもちゃ選びのポイントをご紹介します。

① 安全性を最優先に選ぶ

生後4~5か月頃になると、赤ちゃんは手に触れたものを何でも口に入れるようになります。
そのため、以下の点を確認しましょう。

誤飲しない大きさである
角が尖っていない
なめても安全な素材や塗料が使われている
④ 部品が取れにくい

洗いやすく清潔を保ちやすい


月齢や発達に合っているか

赤ちゃんは月齢によって興味やできることが大きく変化します。
おもちゃに表示されている対象年齢を参考にしながら、お子さんの発達や興味に合ったものを選ぶとよいでしょう。

【月齢別のおもちゃの例】
0~3か月頃:メリー、音の出るガラガラなど
4~6か月頃:握りやすいラトル、布絵本、歯固めなど

7~11か月頃:ボール、積み木、コップ重ねなど

あくまでも目安ですので、お子さんの興味や発達に合わせて選んでみてくださいね。

③ シンプルな作りのおもちゃがおすすめ

音や光の演出が多いものよりも、「握る」「振る」「転がす」「積む」といった赤ちゃん自身が働きかけて遊べるシンプルなおもちゃがおすすめです。

成長に合わせて遊び方が広がるため、長く楽しむことができます。

④ 五感を刺激できるか

赤ちゃんは遊びを通してさまざまな感覚を育てています。

・カラフルな色使い
・シャカシャカと音がする
・さまざまな素材の手触りを楽しめる

など、五感を刺激するおもちゃは脳の発達にもつながります。

ママやパパと一緒に遊べるか

1歳未満の赤ちゃんは、一人遊びよりも大人との関わりの中で多くのことを学びます。
声をかけたり、一緒に楽しんだりできるおもちゃを選ぶと、親子のふれあいの時間もより豊かになります。

⑥ 身近なものも立派なおもちゃに!

実は赤ちゃんは、高価なおもちゃでなくても身近なものに夢中になることがよくあります。
特に「触る」「音がする」「動く」ものに興味津々です。
例えば、

ガーゼやハンカチを使った「いないいないばあ」
ペットボトルマラカスでシャカシャカ遊び
鏡遊び(赤ちゃんは自分の顔を見るのが大好きです)

など、家庭にあるものでも十分楽しむことができます。

 

3.最後に

赤ちゃんにとって、パパやママとたくさんふれあいながら遊ぶ時間は、何よりも楽しく幸せな時間です。
おもちゃを上手に活用しながら、無理なく親子で楽しめる遊び時間を見つけていきたいですね。

日々の遊びやふれあいを通して、お子さんの心と身体が健やかに育っていきますように。そして、親子の笑顔あふれる時間がたくさん増えていきますように。


<ウェルサポについて>

ウェルサポでは、臨床経験20年の看護師が最強のサポーターであるフレンドナース(かかりつけナース)となり、身心の相談はもちろん、子育てや介護、ご家族の健康に寄り添ったオンラインのチャット相談を行っています。他にも、オフラインで行う定期訪問サポートやアテンドサポートなどがあります。社会福祉士、健康運動指導士、助産師、管理栄養士などの専門家とも連携しています。

一般財団法人ウェルネスサポートLab(ウェルサポ)情報

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メールアドレス:info@wellsuppo.or.jp  
電話番号:092-231-9762

 

〇ライター紹介

古賀 晃子(こが てるこ)
助産師歴21年。

総合病院・クリニックの産科病棟で13年勤務。500名以上の赤ちゃんの誕生に立ち会う。結婚を機に退職し、現在はフリーランスとして活動中。
長女出産時の約30時間半で出産(長すぎて、入院から出産までにクリニックの助産師さん全員にお世話になりました)という壮絶なマタニティ体験と日々の子育ての中で、助産師という仕事がさらに大好きになりました。

プライベートでは、7歳、4歳、2歳の3児のママとして子育てに奮闘中です。

ライター紹介

一般財団法人ウェルネスサポートLab 

ウェルサポ

臨床経験豊富な看護師がフレンドナース(かかりつけナース)となり、自身の身心の相談はもちろん、子育てや介護、ご家族の健康に寄り添ったオンラインのチャット相談を通して、「不安不調期から取り組む健やかな暮らし」のサポートを行う専門家チーム。

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