#子育て
後悔しない保育園選び!おさえておきたいチェックポイント6つ
働くママにとって、子どもを預ける保育園選びは大切ですよね。できる限り、子どもにとっていい環境を、と考えるママも多いでしょう。
今回は、保育園を選ぶときや、実際に保育園へ預けるようになって感じたことをもとに、保育園選びで大切なポイントを紹介します。
保育園の種類
保育園には、いくつかの種類があります。まずはそれぞれの概要を紹介します。
認可保育園(保育所)
保育することを目的とする児童福祉施設です。国が定めた基準(施設の広さ、保育士の職員の数、など)のすべてを満たしており、都道府県知事から認可されています。認可保育園にも公立・私立・小規模といくつか種類があり、それぞれの特色があります。公費で運営しており、保育料は世帯の所得によって各自治体で決定されます。
認可外保育園
国の基準を満たしていない(認可を受けていない)保育所です。国や自治体からの助成は受けておらず、保育料は園で独自に決められます。延長保育や24時間の保育に対応しているなど、保護者のニーズに柔軟に対応している施設も多くあります。
認証保育園
東京都独自の制度です。国の基準は満たしていませんが、東京都が認証している施設です。待機児童が多い地域でのニーズを満たすため、ほかにも横浜市や川崎市、千葉市・さいたま市などが自治体独自の制度を採用しています。
認定こども園
幼稚園と保育園が一緒になっている、教育・保育を一体的に行う施設です。基準を満たせば、都道府県から認定を受けられます。認定こども園にも幼保連携型、幼稚園型などいくつかの種類があります。教育も目的としていることから、保護者が働いていなくても入園でき、習い事などが充実している園もあります。
参考サイト:内閣府 認定こども園概要
保育園選びには、必ず見学を
まずは立地や保育時間などの条件から、候補を選ぶことになると思いますが、候補にあがった園は必ず見学することをおすすめします。口コミなどで情報は集められますが、実際に園の雰囲気などを肌で感じることも大切です。
保育園選びでチェックしておきたい6つポイント
1. 自宅からの距離(送迎にかかる時間)
通勤ルート上にあるなど、送迎の負担が少なくすむかどうかがポイントです。また、徒歩や自転車での移動がある場合は、雨の日のことも想定しておきましょう。
2. 保育時間
出勤・退勤時間から逆算して、無理がなく送迎ができるかも大切なポイントです。また急な残業など定時で帰れない可能性がある場合は、延長保育など臨機応変に対応してもらえるのかも確認しておくと安心です。
3. 発熱時のお迎え
37.5℃が一つの基準にはなりますが、対応は園によってバラつきがあります。37.5℃を少しだけ超えても、機嫌がよく食欲があれば様子をみてもらえるのか、超えた時点でお迎えの要請があるのかも確認しておきましょう。
4. 入園前・毎日の登園で準備するもの
入園前に準備するもの、毎日の登園で準備するものも確認しておきましょう。園によっては「手作り指定」のものもあるようです。ママパパにとって、負担が大きくないかどうかが大切なポイントです。また園によっては、使用済のオムツを持ち帰るところもありますので、必ず確認しましょう。
5. 保護者参加の行事
面談や保護者参加の行事など、保護者の出番がどのくらいあるのかも確認しておくと安心です。保護者参加の行事が多いと、その都度仕事を休まなければなりません。仕事の融通がききやすければ問題はありませんが、なかなか休みがとりにくい場合は、なるべく保護者の出番が少ない園の方が安心です。
6. 園児や保育士の雰囲気
遊んでいる子どもたちの様子や、園児への先生の接し方もチェックしておきたいポイントです。施設の広さなども関わってきますが、子どもたちが、元気にのびのびと遊べているかも重要視したいところです。園児や先生たちに笑顔が多い園なら、安心して預けられますね。
見学を経て、納得のいく保育園と出会えますように
条件面でのチェックはもちろん必要ですが、実際にママやパパが感じ取る雰囲気も大切なポイントだと思います。待機児童問題などで、全員が希望通りに入園できるとは限りませんが、ぜひ良い出会いがあることを祈っています。これから保育園を検討する際に、参考にしてみてください。
石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。
ライター紹介
365日からふるに子育て!第38回~夜間・休日に子どもが急病になった時の対処法~ #ライフスタイル ママも美容室に行きたい!行けないときの対処法 #ライフスタイル 【終了:イベント情報】2019年10/5.6 親子向けイベント@福岡・天神中央公園 #おでかけ・イベント コロナのある夏休み、我が家の過ごし方 #ライフスタイル