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【親子で工作】節分をもっと楽しむ!鬼のお面の作り方
もうすぐ節分、みなさんはどのように節分を過ごされますか?節分は、子どもと一緒に日本の文化に触れながら行事を楽しむ絶好の機会です。今回は、親子で簡単に作れる鬼のお面の作り方をご紹介していきます。
はじめに 節分とは
2月3日は「節分」です。日本に古くから伝わる行事で、豆まきをしたり、恵方巻を食べたりする風習があります。
「節分」とは、読んで字のごとく「季節を分ける」という意味があります。立春・立夏・立秋・立冬は季節の始まりの日であるため、それぞれの前日は季節の変わり目にあたり、それが「節分」にあたります。
この4つの季節の中で「立春」は春の訪れであり、一年の始まりとして最も重視されていました。よって立春の前日だけを「節分」と呼ぶことになったのが、現代の節分の由来だと言われています。
なぜ節分に豆まきをするの?
現在では12月31日が大晦日、1月1日が元旦で一年の始まりとなりますが、昔は立春が一年の始まりでした。そのため、立春の前日の「節分の日」が昔の大晦日にあたりました。
新たなる新年に向けて厄払いをする行事が、豆まきの由来となっています。豆まきに使用する大豆には、邪気を払う力があると考えられており、その豆を鬼に投げつけることによって厄払いをするといった意味があります。
一説によれば、「魔物(鬼)」の「目」をとって、「魔目(まめ)」という話もあるそうです。
子どもたちに、こういった由来や歴史があることも伝えていきましょう。
鬼のお面の作り方
豆まきをする際にママやパパが鬼に変装するご家庭もあると思います。今回は、紙皿と画用紙を使って鬼のお面を作ってみましょう!
材料
・紙皿
・画用紙
・毛糸
・モール
・輪ゴム
・はさみ
・ボンド
・鉛筆
・好きな色の絵具
・筆
作り方
1. 紙皿に、好きな色の絵具を塗って乾かします。子どもの顔に紙皿をあて、目の位置を確認してから、はさみで目の部分をくりぬきます。
2. 頭の部分に、毛糸をボンドで貼り付けます(くしゃくしゃに丸めてから置くと、立体感が出ます)。
モールをくるくると丸め、鼻の部分にボンドで貼り付けます。
3. 画用紙で、つの、まゆ毛、口を作ってボンドで貼り付けます。
4. 両耳の部分に穴をあけ、輪ゴムを通したら完成です。
まゆ毛の位置や向き、口の形などを自由に変えて、怒っている鬼、笑っている鬼、など、様々な鬼を作ってみるのも面白いですね。
おわりに
鬼のお面の作り方をご紹介しました。作り方1の「紙皿に絵の具を塗る」工程が難しければ、画用紙を切って貼り付けてもいいですね。
また、髪の毛の部分は刺繍糸・紙紐やラメモールに、鼻の部分は100円ショップで売っているボンテン(丸くてやわらかいポンポン)や、ペットボトルのキャップに変えてみても面白いと思います。
簡単にできる鬼のお面制作、ぜひ親子で作って、節分を楽しんでください!
オリーブ
30代主婦、8歳、6歳、3歳の3児を子育て中。時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに楽しむことを模索中♪