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洋服へのこだわりが強い2〜3歳女子の対応策4選
「女の子は洋服へのこだわりが強い」と感じているママやパパも多いのではないでしょうか。特に、2〜3歳の女の子は、洋服にこだわりが出はじめ、毎日の洋服選びも、記念日などの写真撮影におけるドレス選びも、自分が気に入ったものでないと嫌がるなど、こだわりの強さに悩まされるママパパもいらっしゃるでしょう。
この記事では、そんなこだわりの強い2〜3歳の女の子との上手な付き合い方についてまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
洋服のこだわりが強い娘への対応策4つ
1. 洋服は子どもに選んでもらう
せっかく買った洋服も、ほとんど着ないままサイズアウトしてしまうのはもったいないですよね。お気に入りの服だけを着るようになったことをきっかけに、いっそ洋服を購入する際は子どもに選んでもらって購入するのはいかがでしょう。靴や靴下、帽子、下着類も同様です。自身が好きな服、気に入った服ばかりになるので、「今日はどれにしようかな」と毎朝楽しそうに自分で洋服を選ぶようになります。
しかし、そうすると同じような色・デザインの服ばかりになってしまうことも。例えばこの年頃の女の子が選ぶ色として多いのはピンク。その場合は、ピンクではないけれど好みに合いそうなデザインの洋服を探して勧めてみましょう。
2. 娘の要望を聴く
同じ洋服ばかりを着ていると、周りの人から「いつも同じ洋服を着ていると思われないかな」と、心配になるママパパもいらっしゃるはず。「今日はこっちを着てみたら?」と勧めてみても失敗することも多いでしょう。
ただ、よく考えてみれば、よその子どもがいつも同じ洋服を着ていたとしても、あまり気にならずお気に入りなのかなと思う程度ではありませんか? もしくは、同じ洋服であることに気付かないかもしれません。同じ洋服を着ることで周りの人にどう見られるかということは、あまり気にしなくても良いものです。逆に、子どもの意見を尊重するようにすることで、朝のお着替えがスムーズになりますよ。
3. 洋服を着た後に褒める
子どもが選んだ洋服を買うようにしても、さらにその中から特にお気に入りのものが出てくるパターンもよくあります。あまり選ばなくなったなと思う洋服がある場合は、その洋服を着たときに「可愛い!」と絶賛してみましょう。すると子どもも嬉しそうに再び着てくれるようになります。
4. 洋服選びの際に理由付けをする
公園に行く日やお出かけをする日など、その日によって合う服装は変わってきますよね。本人が着たい洋服と場所がマッチしないことも多々あります。
そんな時は、洋服選びの前に「今日は〇〇に行くから、こういう服装がよいと思うよ」と伝えるのがポイント。例えば公園に行く日であれば、動きやすい服装やケガ防止として長ズボンなどを勧めたり、長時間車に乗るような日は、体温調節しやすい服装や締め付けのない服装を提案したりといった具合です。
根気が必要ですが、どうしてこの服装にするかという理由付けをすることで、着たい服と違った場合でも納得して着てくれることが増えていくことでしょう。その日着たかった服は明日にして、今日はこれにしよう、と代替案を出すと納得してくれることもあります。
まとめ
周りのママから「女の子は洋服のこだわりが出てくるよ」と聞いてはいたものの、いざ直面すると、こんなにも大変かと驚いたママパパも多いはず。洋服だけでなく、髪型にもこだわりが出てくると朝の身支度などは本当に大変です。ただ、自分で選んだ洋服を着てご機嫌な様子の我が子を見るのは嬉しいものです。ぜひ根気強く付き合って、子どもの成長を見守っていきましょう。
ハナミ
2人姉妹の子育て奮闘中。家事や育児の傍ら在宅ワークに励んでいます。ネットショッピング&スイーツが大好き。