#子育て
何歳から着せる?子どもの水着の種類や選び方のポイントを解説
皆さんはこの夏、プールや海、川に出かけるご予定はありますか?学校の授業のプールは好きではないけれど、プール施設に遊びに行くのは好き!という子ども(ママ・パパ)もいらっしゃるでしょう。
出かける予定はなくても、自宅で楽しめるミニサイズのビニールプールで水遊びをするご家族もいるかもしれません。最近は子どものスイムウェアもおしゃれなものが多く、どれを選んで着せようか考えながら見るだけでも楽しいものです。この記事で、子どもの水着の種類や特徴を知って、参考にしてみてください。
水着は何歳から着せる?
プールや川、海など、たくさんの人が訪れる公共の場所で子どもに水遊びをさせるとなると、お漏らしはNGです。基本的に、オムツが取れてからの着用になります。
しかし、まだオムツを使っている子どもにどうしても水遊びをさせたい時には「水遊び用オムツ」を着用させる方法があります。普通の紙オムツと違って吸水力がないので、水に濡れても膨らむことはありません。漏れてしまったうんちやおしっこを吸収するのではなく、オムツの外に出ないように防ぐことを目的に作られています。
ただし、履かせているからといって万全ではないので、こまめに取り替えるなどの配慮が必要です。マナーを守って楽しく水遊びしましょう。
水着の種類はどんなものがある?
水着は男女で仕様が違うのはもちろんですが、形やデザインも年々バリエーションが増え、おしゃれで機能性が高いものが出ています。動きやすさや安全性なども考慮しつつ、好きなデザインを選びましょう。
グレコ水着
主に乳幼児さん向けの、上下が繋がったタイプの水着です。(メーカーによって呼び方も違います。)
「グレコ」とは、レスリングの「グレコローマンスタイル」からきていると言われています。つまり、レスリングウェアのような、ピタッとした上下一体型スイムスーツを指します。
グレコタイプは脱げにくいことがメリットです。まだ0〜1歳くらいの男の子であれば、パンツタイプの水着よりもグレコタイプを選ばれる方も多いです。パンツタイプと比較すると上半身も覆われていることで、お腹を冷やしにくく、怪我の心配も少ないです。
パンツ水着
男の子の水着です。ぴったりとしたブリーフ型や、ハーフパンツ感覚のトランクス型などがあります。
グレコ水着と比べると、着脱しやすい点がメリットです。ただ、上半身がむき出しになってしまうので、ラッシュガードと合わせて着用させることをオススメします。
ラッシュガード
Tシャツのように首から被って着るプルオーバータイプや、前にジップアップがついている羽織(前開き)タイプなど種類は様々です。もともとは、マリンスポーツのウェットスーツのインナーとして着るアイテムですが、日焼けや怪我の防止、体温調整のために役立ち、最近はキッズ用のものが多く販売されています。
ワンピース水着
お腹部分も覆われている、上下一体型の女の子の水着です。腰まわりにスカートのように布が広がっている、本当にお洋服のワンピースのように見えるデザインも多いです。着脱に時間はかかりますが、動いても脱げにくいので安心です。
ビキニ水着
上下で分かれている、セパレートタイプの女の子用水着です。大人顔負けのデザインがたくさん!ワンピース水着に比べると、ボトムが脱ぎやすいのでトイレに行くときなどは楽です。
サイズ選びはどうする?
「子どもはすぐに大きくなってしまうから、来年も着られるように大きめサイズを買おう」とついつい考えてしまいますが、水着はぴったりサイズを選びましょう。
水着の素材は伸縮性があり、ほとんどの素材が水の中に入ると緩みが生じます。大きめを選んでしまうと、必要以上に緩んでしまい、水着が脱げてしまう心配があります。来年のことは考えず、小さくなったらまた新しいものを買おう!と割り切って選びましょう。
ラッシュガードに関しては、羽織ものとして使うタイプもあるので、少々サイズが大きめでも問題はありません。
終わりに
水着を子どもに着せる頻度は人によって様々だと思いますが、楽しく安全に水遊びを楽しめることが大事です!今年の夏もお気に入りの水着を見つけて、楽しんでください。
ライター紹介
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