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【2022年版】七五三のお参りは、いつ行くのがベスト?のしの書き方や注意点も紹介

七五三を迎えるお子さんがいるご家庭は、お参りはいつごろがいいのか悩みますよね。11月15日が正式な日程ですが、2022年は平日のため難しい方も多いでしょう。そこでこの記事では、七五三の参拝におすすめの時期やマナーなどを紹介します。

2022年に七五三のお参りをするのは何年生まれの子?

七五三は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でするのが一般的です。
2022年は、以下の生まれ年のお子さんが行うことが多いタイミングになります。

■3歳の七五三…2019年生まれ(満年齢)〜2020年生まれ(数え年)
■5歳の七五三…2017年生まれ(満年齢)〜2018年生まれ(数え年)
■7歳の七五三…2015年生まれ(満年齢)〜2016年生まれ(数え年)

「数え年」か「満年齢」にするか悩むかもしれませんが、どちらでも構いません。ご家庭の状況やお子さんの成長などをみて決めてください。


七五三のお参りにおすすめなのは何月?日程の決め方のポイント

続いて、七五三の参拝にいく日程を具体的にみていきましょう。

正式な時期は11月15日

昔から七五三のお参りは11月15日にするものとされてきました。この日が七五三の式日になった由来は諸説ありますが、そのひとつとして“徳川家光の子ども、徳松の健康をお祈りした日である”というものがあります。

徳松はもともと虚弱体質でしたが、11月15日に健康祈願をして以降無事に育ったことにあやかって七五三の日として広まったのです。

今年の七五三、2022年11月15日は火曜日で平日のため、この前後は参拝者がとても多くなります。

近年は当日にこだわらず、この前後1〜2ヶ月のうちに参拝するご家庭が多いようです。地域によっては気温差が大きい時期なので、子どもが無理なく着物で過ごせる時期を選ぶと良いでしょう。

10月下旬〜11月下旬がおすすめ

福岡県の10月上旬の平均気温は22度ほど。最高気温は25度を超える日も多く、まだ半袖で過ごせるくらいの気候です。10月下旬になるとグッと気温が下がり、屋外でも過ごしやすくなるため、10月後半以降の参拝がベターです。

また、福岡県では例年11月上旬〜11月下旬に紅葉の見頃を迎え、より写真映えもするでしょう。10月下旬〜11月下旬はやや参拝者が多い時期ではありますが、気候もロケーションもよくおすすめです。

大安や仏滅はスルーでOK

ハレの日は六曜(大安や仏滅など)も気になるところ。しかし、七五三の発祥や由来と六曜は関わりがなく、たとえ仏滅でも問題ありません。

とはいえ大安日を選んで参拝する方も多く、11月15日前後の大安の日は参拝者が増えることが見込まれます。

2022年の11月15日前後の大安は、
・11月13日(日)
・11月19日(土)

です。人混みを避けたい方は、別日に参拝されることをおすすめします。

七五三の初穂料とのしの基本マナー

七五三のご祈祷を受ける際には、神社にご祈祷料として初穂料をお渡しします。初穂料の相場やのしの書き方などを事前にチェックしましょう。

初穂料について

初穂料の相場は、5,000〜10,000円ほどです。神社によって金額が設定されているところもあれば、“お気持ち程度”といわれることもあります。HPをチェックするか、電話で問い合わせをしましょう。
兄弟姉妹や多胎児など、2人以上でご祈祷してもらう場合は、それぞれ初穂料を準備します。また、お祝儀と同様に新札を用意するのが基本です。

のし袋について

初穂料はのし袋に入れてお渡しするのがマナーです。
水引は、紅白の蝶結びにします。

上段の表書きは「御初穂料」、下段は子どもの名前をフルネームで書きましょう。複数人でご祈祷を受ける場合は、1枚ののし袋に連名で記名します。中袋の表面には数字の大字(「壱」「弐」「参」など)で金額を書き、裏面は子どものフルネームと住所を書きます。

七五三参拝の注意点

慣れない衣装や環境で過ごすため、いくつか注意したいことがあります。

慣れた外履きや服を準備する

大人でも慣れない着物や草履は想像以上に疲れるもの。特に草履は歩きにくく、足が痛くなりやすいため、履き慣れた靴を用意しましょう。シックなデザインのブーツなら、着物や袴と合わせても違和感がありません。

また、参拝や写真撮影が終わったらすぐに着替えられるように、替えの洋服を持参するとグズったときにも安心です。

衣装は早めに予約が吉

着物や袴はレンタルする方が多いと思います。3〜5月ごろには新作衣装が発表されはじめ、早くも七五三シーズンに突入。人気のデザインの着物は早々に予約が埋まるため、参拝日が決まったら衣装も早めに決めましょう。

七五三の参拝日は家族で相談して決めよう

七五三の参拝は11月15日が一般的でしたが、最近では仕事の都合や天候を見て自由に選択するご家庭が多いです。写真撮影やご家族での会食など、七五三はハレの日の一大行事ですが、六曜を気にする必要はなく、気候やロケーションがいい10月下旬〜11月下旬がおすすめです。

また初穂料の金額やのし袋は神社によっても決まりが違うため、事前にHPや電話で確認しておきましょう。マナーや注意点を確認し、家族で素敵な七五三の思い出を作ってくださいね。


藤永瞳
一男二女の子育てをしながらフリーライターとして働く兼業ママです。お菓子作り、ネットショッピング、お得情報、読書が大好きです!

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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