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子連れ旅行には旅館がいい?ホテルがいい?メリット・デメリットを解説

家族旅行を計画する上で外せないのが宿泊施設選び。あなたは、「旅館」と「ホテル」の違いって知っていますか?

「和室が旅館で、洋室がホテル?」「旅館は温泉があって、ホテルはシャワー?」実は、それだけじゃないんです!

旅館とホテル、それぞれのメリットとデメリットを理解すれば、あなたにぴったりの宿泊施設と出会えるはず。家族旅行を成功させるカギとなる、宿泊施設選びのポイントを伝授します。

旅館とホテルの違いって?

ホテルと旅館は、旅館業法によって区別されています。施設が有する和室・洋室の部屋数や、1部屋あたりの広さなどの基準がありすが、宿泊施設を選ぶ上でこの区別は気にしなくてよいでしょう。

和風な造りだと旅館で、洋風な造りだとホテルというイメージは、あながち間違いではありません。

しかし、最近は施設名が「◯◯旅館」でも洋室があったり、「◯◯ホテル」でも和室があったりと、宿泊客のニーズに応えるため、多様化が進んでいます。

一般的なホテルと旅館、それぞれの特徴を知って、家族旅行の宿泊施設選びのヒントにしていただければ幸いです。

旅館の特徴

日本ならではの宿泊施設である旅館。客室は和室が多く、寝具は布団が主ですが、最近ではベッドを備える和洋室の造りも増えています。食事は基本的に朝・夕の2食付きです(プランによっては素泊まりも可能)。

旅館の強みはなんといっても「おもてなし」。客室の説明から食事・布団の用意に至るまで、スタッフの案内があるので、日頃の疲れを忘れてリラックスするのにはぴったりです。

客室は畳敷きの和室が多いので、乳幼児のママ・パパは安心して子どもを寝かせられます。ただし、生花や照明など破損の恐れがある備品も多いので注意が必要。心配な場合は、子どもの手の届かない場所に移動するのがベターです。

比較的高価にはなりますが、部屋食や個室食が可能な施設もあるので、子連れ旅行の際は問い合わせがおすすめです。おむつが外れていない子どもがいる場合、大浴場の利用が制限される場合もあるかもしれません。お風呂はどうするのかを事前に確認し、必要があれば部屋に温泉がついている風呂付き客室や、貸切風呂を利用するものもよいでしょう。

\旅館のメリット/

・おもてなしが行き届いている

・料理や温泉など非日常空間が楽しめる

・小さな子連れの場合は和室が安心

\旅館のデメリット/

・部屋食や温泉付きなど設備を求めると高価になりがち

・布団敷きや清掃などで頻繁にスタッフの出入りがあることも

ホテルの特徴

ホテルは、立地やサービス内容によって、「ビジネスホテル」「シティホテル」「リゾートホテル」の3種類に分けられます。子連れの家族旅行では、都心にありビジネスホテルに比べて設備が充実するシティホテルか、観光地や海・山の自然豊かな場所にあるリゾートホテルの利用がおすすめです。一般的に、シティホテルは比較的リーズナブルで、リゾートホテルは施設が充実しているところほど値が張る傾向にあります。

客室は主に洋室で、寝具はベッドが多いです。乳幼児連れや子どもの寝相が心配な方は、ベビーベッドやベッドガードのリクエストをお忘れなく(用意がないホテルや、数に限りがある場合もあるので事前の問い合わせがおすすめです)。食事は朝食付きまたは素泊まり(食事なし)が基本ですが、大規模なホテルでは夕食付きのプランを用意しているところもあります。

ホテルの強みはプライバシーの確保が叶うこと。旅館のように布団を敷くためにスタッフが客室内に入ることは稀なので、気兼ねなく滞在したいという人はホテルが向いています。また、防音も考慮されている場合が多いので、子どものはしゃぎ声が迷惑にならないか気になる方は検討してみてくださいね。

\ホテルのメリット/

・プライバシーが確保できる

・比較的リーズナブルに利用が可能

・都心や観光地近くなどアクセスが比較的良い

\ホテルのデメリット/

・小さい子連れの場合ベッドだと心配な点も

・朝食のみや素泊まり(食事なし)の場合、自分で食事を探す手間が増える

旅館・ホテル探しに迷ったら「ウェルカムベビーのお宿」をチェック

旅館とホテルのメリット・デメリットを解説してきましたが、「実際に宿泊施設を探すにはどうすればいいの?」とお悩みの方も多いはず。そんな方は、ミキハウス子育て総研が認定する「ウェルカムベビーのお宿」から行き先を探してみるのがおすすめです。全国の子連れ歓迎の旅館・宿が紹介されていますよ。

アメニティやキッズスペース、子ども向けのアクティビティなど、子連れが気になる情報が満載なので、子連れの旅行が初めての方や、宿泊施設メインでのんびりしたいという方にぴったりです。

参照:ウェルカムベビーのお宿 https://facility.happy-note.com/

宿泊先も楽しい思い出に

大変なこともあるけれど、普段とは違う楽しい時間を過ごせる子連れ旅行。宿泊場所では子どもだけではなく、ママとパパも寛げることが大切です。それぞれの旅行スタイルに合わせて、旅館とホテルを選んでみてくださいね。

machi
2歳差の兄弟と子煩悩なパパと楽しく生活中。食べることと泊まることが大好きで、甘いものも嗜みます。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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