冬の寒さに負けない！北の国在住の母が教える子どもの防寒対策！！

筆者が住んでいる地域は、真冬になると外気温がマイナス15度前後になる極寒地です。

12月も過ぎると、天気予報を見ながら「今日の最高気温は0度か。マイナスにならないなら、あったかいね。」なんて言う場所なので、寒さ対策は自然と身に付いてしまいました。

しかも中学生の息子達の部活がウィンタースポーツなもので…応援に駆り出される娘（5歳）の防寒には、万全を期す勢いで挑んでおります。

今回は、そんな北国在住の筆者が普段から心掛けている子ども達への防寒対策について、ご紹介していきたいと思います。

防寒着の選び方

まずは防寒着の選び方について、ご紹介します。

一言で防寒着と言っても幅が広いので、「インナー」「アウター」「靴」についてご紹介します。

インナー

冬のインナーとしてユニクロの「ヒートテック」は外せません！
このヒートテック選びにも、筆者流のこだわりがあるのです。

そのこだわりポイントはこちらです。

• サイズ
• 首周りの形（タートルネックor丸首）

ヒートテックのサイズ選び、一説には「ワンサイズ小さめを選ぶと、肌にピッタリ密着するので暖かくて良い」という話を耳にしますが、筆者は断然ジャストサイズをおすすめします。

というのも、肌とヒートテックの間に、多少ゆとりがあった方が空気の層ができ、保温性が高くなるのです。
ゆとりがあり過ぎると、逆に温かい空気を逃がしてしまうのでご注意ください。

また、ジャストサイズならたぶん来シーズンも使えます。
その時はピッタリサイズになってしまうと思いますが（笑）。

子どもの身長は、平均1年間で5~7cm前後伸びます。生地に伸縮性があるヒートテックなら、来シーズンもきっと着ることができると思います。（お子さんが想定以上に伸びちゃったら、ごめんなさい。）

首周りの形に関しては、普段着として活用するタイプは「丸首」タイプを。
雪遊びやスケートなど、スポーツ系の時のインナーとしては「タートルネック」タイプを利用するようにしています。

アウター

続いてアウターです。アウター選びのポイントは

• ダウンの量
• 長さ（丈）

です。

アウター選びの際、ダウンが70%前後のタイプを選ぶようにしています。
90%以上だと、かなりお高くなってしまうので…という懐事情もありますが、個人的に70%前後の方がフワフワ感と暖かさのバランスが良いと思っています。

そして、次に長さ（丈）も重視しています。最低でも腰が隠れる長さをチョイスしています。
上半身だけのショート丈だと、見ているコチラまで寒いような気がしてしまうので。

だからと言って、長すぎると「動きづらい！」と言って子どもが嫌がるので、腰丈くらいの長さのタイプを選んでいます。

靴

そして、北国の冬で重要なのが靴選びです。その靴選びのポイントは以下です。

• 靴底
• 防水性
• 長さ

靴選びの最重要ポイントと言えば、靴底です。この点は防寒とは別となりますが、転んでお尻ベッチョリ…なんてことになると、大変です。

おしゃれブーツだと靴底の滑り止めが不十分なものが多く…履かせられません、転ぶので。

朝晩は道路が凍結していることが多いので、子どもの靴も滑らないように工夫されている必要があります。そのため、冬の靴選びはまず靴底チェックが必須なのです。

そして防水性です。
雪を乗り越えていかなくてはいけない日も多々あるため、防水性があるブーツでなければいけません。いくら娘が可愛いと言ってもムートンブーツなどは泣く泣く諦めてもらいます。

防寒面を考えて、ブーツの長さは足首以上長さがあるタイプを選んでいます。
手首・足首を暖めると良いと聞きますので、なるべく足首部分にボアや暖か生地を使用しているブーツがおすすめです。

防寒グッズ

最後に、手袋やマフラーと言った防寒グッズについてもご紹介します。

筆者は、基本このようなグッズは100円均一の商品で賄っています。

必須アイテムなのは「手袋」「ネックウォーマー」です。マフラーは、どこかに引っかかって危ないなどの理由から、あまり活用していません。

また、娘が0~1歳前後の時の防寒アイテムとして「ポンチョ」をよく活用しました。

ポンチョは防寒性能はあまり高くないと思いますが、0~１歳前後は車移動が多かったため、ちょうど良かったです。

なんといっても、わざわざ袖を通さなくて済むので、着せるのが楽という点と、外出中にお店などでお昼寝してしまった際のお布団代わりに使うことができるという点で、とても重宝した記憶があります。

また0~1歳前後は手袋をはめるのを嫌がりましたが、手の甲部分まで隠れてくれるサイズだったので、ちょっとした手袋代わりになってくれました。

まとめ

北国の母が教える、防寒着選びのポイントをご紹介しました。

地域によっては参考にならないポイントもあったと思いますが、少しでも防寒対策のお役に立てれば幸いです。

これからますます本格的な寒い季節がやってきます。しっかりと防寒して、風邪などひかず体調管理に気を付けてくださいね。

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。