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2022.03.08
#子育て

【2歳】初めての歯医者!事前にやっておいてよかったことと練習方法

子どもの歯医者デビューの日が近づいてくると「大丈夫かな?」と不安になるママやパパも多いのではないでしょうか。

歯科に7年半ほど勤めた私が思う「我が子を歯医者に連れて行く前にやっておいてよかったこと」や「練習法」を具体的にご紹介していきたいと思います。

これから子どもが歯医者デビューをする予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【2歳】歯医者デビュー!事前にやっておいてよかったことリスト

我が子の歯医者デビューはちょうど2歳頃でした。

1歳半健診の歯科と内科、小児科でも泣いた我が子。歯医者に行っても泣くだろうなと思っていましたが、結果的には初めての歯医者はとても上手に歯磨きしてもらうことができました。

練習と言っても簡単ですぐにでき、期間も我が子の場合は前日の1日のみでした。私が歯医者に行く前にやっておいてよかったと思うことをご紹介します。

「歯科がどんなところなのか、何をするところなのか」を事前に教える

YouTubeなどで検索すれば、子どもが歯医者で歯磨きをしてもらっている動画を見ることができます。動画を見せながら「歯医者さんで歯磨きしてもらってるね、上手だね」などと話しかけながら一緒に見ましょう。

口頭で伝えてもいいのですが、映像で見た方が子どもも理解しやすいので動画の方がおすすめです。

「歯医者=歯磨きをしてもらうところ」となんとなく認識できれば、何も知らずに行くよりも少しは恐怖感が減るんじゃないかと思います。

具体的には「明日歯医者さんに行って、歯磨きしてもらおうね」というような感じで何度も子どもに伝えました。

歯科では、最初はまず歯科に慣れるよう診察台に寝たり口を開けたりする練習をして、できる場合は歯磨きをしてフッ素を塗るという流れが一般的です。

「歯医者さんで歯磨きしてもらおうね」と言ってあげれば、子どもも理解しやすいと思います。突然知らない場所に連れて行かれて、知らない人に何をされるかわからない状況は大人でも怖いですよね。

私は「歯医者さんでは〇〇ちゃんが知らないお姉さんが歯磨きしてくれるよ、大丈夫かな?」というような声かけもしました。

できるだけ子どもにわかりやすく伝え、不安を取り除いてあげることが大切です。

白衣や診察台を見せておく

子どもが怖がることが多いと言われているのが、白衣とマスク。

最近はコロナでみんなマスクをしているので、今の子どもたちは見慣れているかもしれません。

知らないと不安を感じるかなと思い、私は事前に白衣と診察台の実際の写真を子どもに見せて説明しました。

ネットで白衣や歯科医院の診察室などの画像を検索して、子どもに「歯医者さんはこんなところだよ」、「こんな服を着ているんだよ」と見せながら説明しました。

診察室だけでなく、診察台を見せておくと◎。

「歯医者 診察室」などで検索すれば、診察室や診察台などの写真がたくさん出てきますよ。

何度も声かけをする

「(いつ)歯医者さんに行こうね」と何度も声かけをしました。

このときまるで遊園地にでも行くかのような声のトーンで「歯医者さんに行こうね」と伝えるのがポイントです。我が子の場合、これが効果てきめんでした。

当日の朝、起きたがらない我が子に「起きて歯医者さんに行こうよ」と言うと、「うん!」とすぐに起きたほど(笑)ママやパパが不安そうに言ってしまうと、子どももそれを感じ取ってしまうので言い方も意識してみてくださいね。

歯医者に行ったら、口を開けて歯を診てもらうということも伝えておきましょう。

「歯医者さんに行ったらどうするの?」と聞くと、アーン!と口を開ける練習もしていたおかげで、歯医者でも上手に口を開けることができました。

歯医者デビューは一般歯科or小児歯科?

私は小児歯科と自宅からすぐ近くにある小児歯科出身の先生がいる一般歯科とで迷いましたが、車で15分くらいの小児歯科に連れて行きました。

私は車の運転が苦手なので一般歯科の方が私的には通いやすかったのですが、結果的には小児歯科で正解でした。

小児歯科に決めた理由は、もし治療が必要になったときはスタッフも子どもの治療に慣れている小児歯科の方がいいかなと思ったからでした。

正直、通うのは一般歯科でも小児歯科でもどちらでも問題ないとは思いますが、個人的には小児歯科の方がおすすめです。

私が行った小児歯科もそうですが、天井のテレビでアニメなどを流してくれたり、終わったらガチャを引けたりといったサービスがあることが多いです。

そういう点では、小児歯科の方が一般歯科よりも小さな子どもは通いやすいのかなと感じました。

子どもの不安をできるだけ取り除いてあげよう

2歳くらいであれば我が子のように言葉はまだ話せなくても、なんとなく言葉を理解できるという子も多いと思います。歯医者に連れて行く前に写真や動画を使って歯医者がどんな場所かを教えてあげてみてくださいね。

まだ言っている言葉を全然理解できていないというお子さんの場合は、もう少し練習期間をとってみるといいかもしれません。

もちろん練習したからといって必ず上手にできるとは限りません。それでも、何も知らないまま歯医者に行くよりも多少不安を取り除けると思います。

むしろ泣いたり怖がったりすることの方が多いです。もし当日泣いたとしても、少しずつ慣れていけばOKなのであまり心配しなくて大丈夫ですよ。

子どもの歯医者デビューが近いママやパパさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

hato
男の子一児のママ、梅酒が好きな30代。育児奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

からふるMoms

KaRaFuRuのママライターチームです。

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