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子どもへのお金の教育はいつから?お金の教育におすすめの書籍3選
子どもがある程度大きくなってくると、お金についてどんなふうに伝えるといいのか悩むパパやママは多いのではないでしょうか。
お年玉やおこづかいなど、小さなころから子どもがお金を手にする機会はありますが、いつから自分で管理させるべきか、どんな風に使うべきか悩みますよね。
「子どもにお金の話は早いのでは?」と感じる人もいるかもしれません。
今回は子どもへのお金の教育について、わが家での経験も交えて紹介します。
子どもにお金の教育は必要?
筆者はお金の教育についてはできるだけ早く始めたいと考えています。大きな理由が以下の2つです。
①お金を貯めるには時間がかかる
何かほしいものができたとき、やりたいことができたとき、お金が必要になっても、お金はすぐにはたまりません。早いうちから自分で管理し、お金を貯める習慣を身に着けておくことは大切だと考えています。
②自分でお金の管理ができれば、将来の道筋もたてやすい
1つめの理由からもつながりますが、お金は生活の中から切り離せないものです。進学や就職など将来のことを考えたときに、お金についても計画しておくと選択肢も広がるのではないかと思います。
注目されはじめた「金融教育」
「マネーリテラシー」「金融リテラシー」という言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。マネーリテラシーとは、「お金についての知識をもち、適切な判断力をもつ力」のことです。
これまで、日本では子どもの前でお金の話はタブーという意識が強かったかもしれません。ただ最近では、日本でもお金についての教育の必要性が説かれており、金融教育を取り入れる学校が少しずつ増えてきているようです。
いつから始める?わが家のお金教育
わが家ではまず、何か物を買うときにはお金が必要だということ、お金はパパやママが働いてもらった大切なものだということから伝え始めました。
3歳ごろから少しずつ、買い物へ行ったときに一緒に支払いをするなどお金に触れる機会をつくるようにしています。
4歳になり、初めてお年玉の一部を使って自分がほしいものを買うことに挑戦しました。金額を決めて、一緒におもちゃ売り場を歩きながら、「これは金額オーバー」「これなら2つ買えるよ」など親子で見て回りました。
まずは日々の生活の中で、少しずつお金に触れたり、お金について考えたりする機会をつくっていけたらと考えています。
お金の教育におすすめの書籍3選
お金の教育といっても、何から始めればいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。筆者も何から始めればいいのかわからず、予習の意味もこめてお金に関する本をいくつか手に取りました。その中でも、とくにおすすめの本を紹介します。
3歳から始める欧米式 お金の英才教育
タイトルだけを見ると、少しハードルが高く感じるかもしれませんが、お金についての基本的な知識や具体的な教育方法などをわかりやすく紹介してくれています。子どもへのお金の教育といってもどうすればいいのかわからない、という人におすすめの本です。
マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門
タイトル通り、小・中学生に向けて書かれたお金と資産形成についての本ですが、大人が読んでも十分に楽しめる内容です。親子で一緒に読んで内容について話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
いま君に伝えたいお金の話
中高生向けに書かれたお金についての入門書といえる本です。お金の役割や経済の仕組みなど、お金にまつわる基礎的なことがわかりやすく説明されています。
年齢を問わず、これまでお金にまつわる本に触れる機会がなかったという人にもおすすめの本です。
おわりに
子どもへのお金の教育について、おすすめの書籍などを紹介しました。お金は生きていく上では切り離せないものです。幼いころからマネーリテラシーを養っておくことは、必ず子ども自身の助けになるのではないかと思います。
教育といってもあまり難しく考えず、まずは子どもと一緒に楽しみながらお金について考えていけるといいですね。
石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。
ライター紹介
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