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2022.02.28
#子育て

子ども3人ってどんな感じ?大変?楽しい?我が家の3人兄妹について考えてみた

7歳長男、4歳長女、1歳次女の、それぞれ3歳差の3人の子どもを持つ筆者。周囲からは、「1人でも大変なのに、3人もいて大変でしょ?!」と言われることが多いです。

3人の子どもがいると、たしかに大変です。毎日バタバタで子どもに向き合えず反省することも多々あります。

今回は3人兄妹の母である筆者が、3人兄妹についてあれこれ考えてみました。

3人兄妹へのあこがれ

筆者は2人姉妹で育ちました。子ども時代はよくケンカをしていましたが、大人になってからは姉の存在が大切なものになっていて、きょうだいって大事だなと感じていました。

そんななか、周囲の3人きょうだいで育った友人たちは「自分も子どもは3人欲しい」と口を揃えて言います。
3人きょうだいって、きっと2人きょうだいでは得られない特別な何かがあるんだろうなーと、筆者は3人きょうだいにあこがれを抱いていました。

そして自分が子どもを持てるようになったら、3人欲しい!という長年のあこがれを幸運にも実現することができました。

3人いると社会ができる?

『子どもが3人いると社会ができる』という言葉を耳にします。これは、まだ1番下の子が2歳になっていない我が家でも実感できる現象です。

長男と長女は3歳差で、何かと競争しあってケンカが耐えません。でも、1番下の妹に対しては「守ってあげなきゃ」という気持ちがあるようで、2人ともとても優しく接してくれます。
筆者の手が離せずに、泣いている時や困っている時にも、「どうしたの?」「〇〇がしたいの?」「ママは今できないから、お兄ちゃんでいい?」などと、とっても優しい言葉をかけてくれています。

長女は長男ほど妹の面倒を見ることはありませんが、それでも妹はお姉ちゃんが大好きで、いつも『ねえねえ!』と付いて回っています。次女が大好きな長男ですが、あまり振り向いてもらえず、将来のモテない姿を見ているようで笑ってしまいます。

子どもたちの中には確かに社会が生まれていて、もう少し大きくなったら女子の団結はすごいことになりそうです。

「ちょっと待って」と甘えの時間

家事などに追われて子どもたちの声に応えられない場面は毎日多々あります。

きっと子ども一人だったら、「ちょっと待って!」を発する回数はもっと少ないと思います。
でも、子どもの全ての声に応える余裕ははっきり言ってありません。危ない場面じゃない限り、ママコールを受けてもすぐに駆けつけなかったら、案外自分でなんとかする様子もあります。

子どもに甘えられたりヘルプを求められたりするのはうれしいですが、無理な状況は無理だと子どもたちも理解してくれているようです。

その代わり、時間のある時は一人ひとりとべったりくっついて甘えん坊の時間作るようにしています。その間に他の子どもが何か言ってきても、『今は〇〇ちゃんの時間だから』と、動かないようにしています。

3人目は癒しの存在

もうすぐ2歳になる次女ですが、成長の一つ一つにゆとりをもって見守ることができています。

何より、赤ちゃんはこの子が最後だと思うと、とにかくかわいい!それしかありません。何かいけないことをしても、「まぁいいか」という気持ちになるし、その態度にキュンキュンしてしまいます。

夫も同様で、「子どもに“癒し”を感じるのは初めての感覚」と話しています。もちろん長男も次女に甘いので、いたずらをされても怒ることはほとんどありません。3人目は我が家のアイドルとなっています。

3人目は手がかからず、たくましい

3人目は上の2人より、確実に育児が楽です。もちろん親が育児に慣れているというのもありますが、一番上の子のように100%の手間をかけなくても元気に育ってくれています。

上の兄妹2人がうるさくしていても眠ってくれるし、夜泣きも少ないし、何かにぶつかったりしてもめげないし、すぐに泣き止むし、我が家の3人目はたくましいです。

育児グッズや洋服もおさがりばかりでお金もかかりません。
おむつ代だけは浮かすことができませんが、自治体によっては3人目の保育費が無償だったりもするので、3人目の子育ては案外お金がかからないのではないかと感じています。
大きくなったら教育費が家計にのしかかることもあるかもしれませんが、今のところあまり負担は感じていません。

うるさくて大変だけど、なにより楽しい

3人のうち、誰かが祖父母宅やお友達の家に行って不在の時など、家の中が静かになります。
一人いないだけでこんなに静かなんだ!と驚きますが、子どもはそんな状況を「さみしい。早くお迎えに行こうよー。」と訴えてきます。

一緒にいたらケンカもたくさんしますが、子どもたちはやっぱり3人でわいわいがやがやしているのが一番楽しいようです。

さいごに

子ども1人いたら1人だけの大変さ、2人いたら2人だけの大変さ、3人いたら3人だけの大変さがそれぞれあると思います。

でも、3人目のかわいさは何にも代えがたく、家族全員の笑顔を増やしてくれる存在です。3人の個性を伸ばせるように、口うるさい母を卒業したいと願う毎日です。

Richika
3人兄妹のママ。お料理大好き。怒らない子育てを目指して日々努力中。

ライター紹介

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