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トイトレ体験談~オムツ卒業に効果的だった3つのこと~
手のかかる赤ちゃんの時期が過ぎた頃、気になり出すのがトイトレ。開始の時期や進め方など、初めてのトイトレは分からないことだらけですよね。
こちらでは筆者の娘のトイトレ体験談から、トイトレ成功に効果的だったことと失敗だったことをご紹介します。
これからトイトレをする、トイトレがうまくいかないという方はぜひ読んでみてくださいね。
トイトレ体験談|昼間のオムツ卒業への道のり
娘のトイトレを始めたのは2歳前でした。トイレに座ること自体は嫌がらないものの、この時期にトイレでおしっこをすることはなく、一旦中断することにしました。
その後、2歳10ヶ月の頃にトイトレを再開。トイレでおしっこができない状態が続きながらも1日に1回は声掛けを続けたことで、初めてトイレでのおしっこに成功しました。
その日以降おしっこに成功することがありながらも、失敗することも多く、再度トイトレを中断することに。
再開したのはそれから3ヶ月が経過した頃。娘は3歳になっていました。
3ヶ月前にはトイレでおしっこができていたものの、久しぶりで感覚を忘れてしまったのかおしっこができなくなっていました。それでも続けているうちにおしっこができるようになり、それから4日経つ頃には昼間のおしっこはすべてトイレでできるようになりました。
ただ、ウンチはトイレでできない様子。ウンチのときだけオムツに履き替えるという状態が2ヶ月続きました。ウンチも含めて昼間のオムツが卒業できたのは、3歳3ヶ月の頃でした。
トイトレで効果的だったこと3つ
娘の長いトイトレ期間の中で、いろいろ試してみて効果的だったことを3つご紹介します。
すべての方に当てはまるとは限りませんが、体験談の1つとしてお読みください。
1.ごほうびシールを取り入れる
ごほうびシールは先輩ママから教えてもらった方法です。シール台紙は手作り、シールは100円ショップのもの(200枚以上入って100円)を購入。コスパは抜群です。
「トイレでおしっこができたらシールを1枚貼る」と決めて取り組んだところ、トイレに行くことに対してやる気になってくれました。シール貼りが好きな娘にとっては遊び感覚でできたようです。ただ、この方法は次第に効力が薄れてしまいました。
そこで、「シールが10枚貼れたら好きなお菓子を買いに行く、もしくはカプセルトイを1回する」というルールに変えてみました。すると、娘は再びやる気を取り戻したのです。何かごほうびがあると、モチベーションが上がるようでした。
2.踏み台を用意する
踏み台はトイトレにおいて最も買ってよかったと思うアイテムです。娘はおしっこはできてもウンチができないという状態だったため、いきみやすいようにと踏み台を購入しました。踏み台のおかげで姿勢が安定し、お腹に力を入れやすくなります。娘はトイレでウンチができるようになりました。
さらに、踏み台があることで1人でトイレに座れるようになりました。下の子のお世話をしながらの生活の中では、手が離せないときも多いものです。娘が1人でトイレに行けるようになったことで、わたし自身がとても楽になりました。
3.うまくいかないときは一旦止める
長いトイトレにおいては、2回ほど中断した期間がありました。
1回目は下の子が生まれたタイミング。元々うまくいっていなかったトイトレですが、新生児との生活が始まると時間的にも精神的にも余裕がなくなり止めることにしました。
2回目はおしっこの失敗が続いたとき。1日に5回漏らしたときには、仕方のないことだとは分かっていてもイライラする気持ちが出てしまい、それは娘にも伝わっていたのではと思います。お互いによくないと思い、思い切って止めました。
「昨日まではできていたのに何で?」「今までの努力が無駄になってしまうのでは?」などと迷う部分もありましたが、思い切って止めたことは結果としてよかったと思っています。
トイトレで失敗だったと思うこと2つ
娘のトイトレの中で失敗だったと思うことは2つあります。これからトイトレをする方に参考になれば幸いです。
1.大人のタイミングに合わせたこと
わたしが娘のトイトレ開始時期を決めたのは、
- トイトレを始めるのは春や夏がいいと聞いたから
- 2人目が生まれる前にある程度進めておくと楽だと思ったから
- まわりの子がトイトレを始めたから
などの理由でした。これらは大人にとって都合のいいタイミングであり、1つの目安にはなると思います。ただ、結局はうまくいかずにトレーニングを中断することになりました。
トイトレ開始時期はさまざまなものがありますが、子ども自身の身体の成長具合はもちろん、心の準備ができているかをしっかり見ながら進めていくことが最も大切だと感じました。
2.トレーニングパンツはいらなかったかも
トイトレを始めるにあたってそろえたアイテムの1つに、トレーニングパンツがありました。最初の頃には何度か使いましたが、結局あまり使うことがありませんでした。
その理由として、
- トレーニングパンツでも漏れる
- 洗ったあと乾きにくい
といったことが挙げられます。
トレーニングパンツでおしっこをしても床や服が濡れることは避けられませんでした。また、洗い替えを持ってはいたものの、洗った後に乾きにくいのでトレーニングパンツが足りないという事態に。トレーニングパンツはたくさん持っていてもそのうち使わなくなるものなので、トレーニング卒業後に使えるパンツをたくさん買っていた方がよかったのではと思いました。
まとめ
まわりにオムツを卒業している子がいる、「昔はオムツ外れがもっと早かった」と言われる…など、トイトレをプレッシャーに感じてしまう状況もあると思います。筆者もそうでしたが、まわりの言うことを気にしすぎたり、他人と比べたりするのはとてもストレスです。
娘のトイトレを終えてみて、子どもの気持ちに寄り添いながら自分自身も無理せず進めていくことが大切だと実感しました。
ハナミ
2人姉妹の子育て奮闘中。家事や育児の傍ら在宅ワークに励んでいます。ネットショッピング&スイーツが大好き。
ライター紹介
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