2022.02.21
#子育て

３歳女の子におすすめの室内遊び１０選。遊びながら成長を促そう

子どもは遊びを通じて成長していきます。筆者の娘は3歳になり、成長に合わせて遊びの幅が広がってきたと感じています。年齢や成長に応じて遊び方は変わってくるもの。3歳はどんなことができるようになるのかを踏まえた上で、おすすめの室内遊びをご紹介します。

3歳はどんなことができるようになる？

子どもの成長は個人差があるため一概には言えませんが、3歳は主に以下のようなことができるようになると言われています。

他人とのやりとりができる
人と一緒に遊ぶことが増える
物語を理解できる
マネができる
手先が器用になる
はさみなどの道具が使える

1人遊びをしないわけではありませんが、大人や子どもと一緒に遊ぶことが増えるようになってきます。大人との会話の中で、「なんで?」「どうして?」が増えてくることもあるでしょう。

また、ストーリー性のある絵本を楽しめるようになり、絵本の内容を覚えることも。さらに、まわりの人の行動を見て真似ることができるようになります。例えばママがしている様子を見ておもちゃを使ってお料理したり、掃除したりするといったことが挙げられます。

手先が器用になるため、はさみなどの道具が使えたり、洋服のボタンのかけ外しができたりする子どももいるようです。手先が器用になると、遊びの幅も広がります。

3歳女の子向け室内遊びアイデア10選

子どもは遊びを通して成長していくものです。さまざまな遊びを取り入れて、子どもの成長を促しましょう。

筆者の3歳の娘がハマっている遊びをはじめ、ママ友に聞いた情報をもとに、3歳の女の子におすすめの室内遊びを10個ご紹介します。

1.ごっこ遊び

筆者の娘が最もハマっている遊びです。他人とのやりとりができるようになると、おままごとやお店屋さんごっこ、電話ごっこなどのごっこ遊びが楽しめます。自分自身がなりきるのはもちろんですが、お人形を使ったごっこ遊びも可能です。

ごっこ遊びの中に、「おはよう」「こんにちは」「いただきます」「ごちそうさまでした」「おやすみなさい」などの挨拶を取り入れることで、日常生活の中でスムーズに言葉が出る効果も期待できます。

2.クイズ

「寝るときに着るものはなーんだ?」「アンパンマンの顔の中に入っているのはなーんだ?」といった簡単なクイズを出して、子どもに答えてもらう遊びです。

日常生活やまわりの人など身近なものを題材にしたクイズ、好きなアニメやキャラクターに関するクイズ、子どもの興味があることに関するクイズ、ジェスチャーを取り入れたクイズなど、子どもが楽しめる題材を選ぶのがおすすめです。

3.絵本の読みきかせ

物語が理解できるようになると、ストーリー性のある絵本を楽しめるようになります。お気に入りの絵本はストーリーを覚えることもあるでしょう。

たくさんの絵本を買いそろえるとお金がかかり収納場所にも困るため、筆者の場合は図書館をよく利用しています。

4.お人形を使ったかくれんぼ

家の中ではかくれんぼをするほどの広さがない場合もありますよね。そんなときは、お人形を使ったかくれんぼがおすすめです。お人形を隠して子どもに見つけてもらったり、反対に子どもがお人形を隠して大人が見つけたり。どこに隠れているのかな?どこに隠したら見つからないかな?と考えながら楽しめる遊びです。

5.お絵かき

手先が器用になると、人の顔や身体、動物なども次第に描けるようになってきます。また、色の使い分けをしてさまざまな色を使った絵を描けるようになるでしょう。
「赤色はどれ?」などと聞きながらお絵かきをすることで、色の名前を覚えることにもつながります。

6.積み木やブロック

積み重ねたり、組み合わせていろいろなものを作ったりと、積み木やブロックはアイディア次第でさまざまな使い方ができます。お人形のおうちやお店などを作ってごっこ遊びの中で活用することも。積み木やブロックは、年齢に応じて遊び方を変えながら長く使えるアイテムの1つと言えるでしょう。

7.粘土

指先を使って楽しめる粘土遊びは、手や指の発達を促すとされています。粘土は自分が描いたイメージを形にしやすいという面も。
100円ショップにはお米や小麦粉製の粘土やカラフルな粘土などもあります。粘土型やヘラなどを使うことで、遊びのバリエーションも広がりますよ。

8.折り紙

犬やチューリップなどは比較的簡単に作れます。折り紙を使って何かを作るのはもちろんですが、筆者の娘が好きなのは折り紙を使ったお弁当作りです。おにぎりやハンバーグなどを折り紙で作ってお弁当箱につめると、折り紙でできたお弁当が完成。作るまでの工程も楽しめますし、ごっこ遊びにも使えます。お箸を使ってごっこ遊びをすることで、お箸の練習にもなりますよ。