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2022.01.20
#子育て

離乳食期にお粥を嫌がって食べてくれない!と悩んでいるママやパパへ伝えたい4つの対処法

赤ちゃんが離乳食のお粥を食べてくれなくて困っているママやパパ。

  • 育児書通りの固さや味付けのお粥を作っているのに食べてくれない
  • お粥を食べてくれないと成長に問題が出るのではと心配になる
  • お米嫌いな子に育ったら大人になって苦労するのでは?

そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?筆者もわが子がお粥を食べてくれない時期があり、苦労しました。離乳食の書籍を読み漁り、さまざまなメニューや調理方法、食材を試した思い出があります。

そこで今回は、子どもが離乳食期にお粥を食べてくれなくて困っている方へ、筆者自身が試して効果があった対処法を4つ紹介します。

筆者が離乳食期に毎日読んで参考にしていた書籍から、わが子に好評だったメニューもお伝えしますので、ぜひ試してみてください。

お粥を嫌がって食べない時に試してほしい4つの対処法

お粥を嫌がってなかなか食べてくれない子に、試してほしい方法を4つ紹介します。

1.お粥にちょい足しする

お粥を嫌がって食べてくれない理由のひとつに「味の飽き」があります。特に離乳食が中期から後期へ進んでいくと味のないお粥に飽きて、食べてくれないことがあります。

そんな時はお粥の上に調味料を少し足してみましょう。おすすめは以下の食材。

  • 5~6か月ごろ…きな粉
  • 7~8か月ごろ…粉チーズ、青のり、ひき割り納豆
  • 9~11か月ごろ…削り節

お粥にそのままかけるだけで食べられるので、作るのも簡単。栄養価も高いのでおすすめです。

わが子は出汁など和風の味付けが特に好きだったので、削り節をかけたお粥は食が進んでいました。

2.おかずをかけて丼にするorおかずとお粥を分ける

わが子の離乳食期には「丼にしたら食べてくれる時期」と「おかずとお粥を分けたら食べてくれる時期」がありました。

よく食べてくれた丼は以下のメニューです。

  • 5~6か月ごろ…かぼちゃ粥どんぶり
  • 7~8か月ごろ…しらすどんぶり
  • 9~11か月ごろ…野菜どんぶり(ほうれん草やトマトなど何でものせていました)

お粥そのままで食べてくれない子には丼に、丼で食べてくれない子にはお粥とおかずを別々にしてみてください。もしかしたら食べてくれるようになるかもしれません。

3.お粥の固さを変える

一般的な育児書に記載してあるお粥の固さは以下のとおりです。

  • 5~6か月ごろ…10倍粥
  • 7~8か月ごろ…7倍粥
  • 9~11か月ごろ…5倍粥

当初、育児書どおりの固さでお粥を作っていましたが、離乳食後期にもなると、どんなに味を変えてもお粥を食べてくれない時期がありました。

何をしても食べてくれなくて途方にくれていたある日、大人のご飯に興味を示すように。

わが子は歯が生えてくるのが早いこともあり、試しにや柔らかめに炊いた大人と同じ白米をあげてみたところ、信じられないくらい食べました。

育児書はあくまでも目安。もしお粥を食べてくれない時はベタベタ感が苦手、もしくは固すぎて食べられないなど、固さがその子の成長に合っていないのかもしれません。

4.おかず以外の炭水化物を活用する

炭水化物はお米だけではありません。お粥を嫌がって食べてくれない子には、パンやうどん、そうめんなど、お米以外の炭水化物で気分を変えてもOK。おすすめのメニューは以下のとおり。

  • 5~6か月ごろ…りんごのパン粥、さつまいものうどん粥
  • 7~8か月ごろ…・トマトとヨーグルトのパン粥、オクラと青のりのそうめん
  • 9~11か月ごろ…かぼちゃのサンドイッチ、わかめうどん

離乳食期にお粥を食べてくれないと「お米が嫌いな子になってしまうのでは?」と心配になる方もいらっしゃいます。

しかし離乳食期にパンしか食べなかったからといって、成長してもパンしか食べないなんてことはありません。わが子は4歳になった今、パンもご飯も麺も大好きです。

離乳食期だけで食べ物の好き嫌いは決まりませんので、あまり考えすぎずいろいろな食べ物を試してみていいのではと個人的には感じています。

お粥を嫌がって食べない時は少しの工夫でなんとかなる!

今回は離乳食期にお粥を嫌がって食べてくれない子へ、わが家で効果があった対処法を4つ紹介しました。

  1. お粥にちょい足しする
  2. おかずをかけて丼にするorおかずとお粥を分ける
  3. お粥の固さを変える
  4. おかず以外の炭水化物を活用する

離乳食期は、母乳やミルクから普通の食事が食べられるまでの練習期間です。

月齢によって食べさせてはいけない食べ物はありますが、離乳食の進み方は個々人の差も激しいので、いろいろ試してみることをおすすめします。

お粥を食べてくれない時期は一時的なことがほとんどなので、あまり気にせず味を変えたり、お粥以外の炭水化物を活用したりしながら、離乳食期を乗り切ってくださいね。

【参考資料】
忙しいママのための超かんたん離乳食(発行:株式会社ベネッセコーポレーション)

Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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