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魚キライを克服?!子どもが喜んで食べてくれるおすすめ魚レシピ

お子さんがキライな食材はなんですか?
親としては、いろいろな食材を好き嫌いなくいっぱい食べてほしいと思いますよね。

筆者の子ども達は比較的好き嫌いは少なく助かっているのですが、それでも食べさせるのに苦戦する食材があります。
それは「お魚」です。
骨があるお魚は面倒くさがって敬遠し、食べてくれるのは切り身やお刺身ばかり…。

そんな話を元保育士の知人に話していたところ「うちの息子達も嫌がったわ~、それで保育園の給食メニューを参考にしたのよね。フライ系はけっこう食べてくれたわよ」とのこと。
そう言えば、我が家の長女(6歳)も好んで食べるお魚料理があったっけ…と思い出しました。

今回は、その元保育士さんのアドバイスと我が家の事例を元に、お子さんにも喜んでもらえるお魚レシピをご紹介したいと思います!

おすすめお魚レシピ➀ワカサギの天ぷら・フライ

とある寒い日、兄達(長男・高1、次男・中3)の予定も何も無い休日がありました。
「こんなお休みの日は珍しい!」ということで、久々に家族でお出掛けすることに。どこに行こうか…と考え、レジャーも兼ねてワカサギ釣りに出掛けることにした我が家。
これが娘のお魚キライ克服の第一歩になりました。

実際に自分で釣ったお魚を、その場で天ぷらにして食べる…という体験が功を奏したと思いますが、その後、娘の方から「あの小さいお魚の天ぷらを食べたい!」とリクエストしてくれるようになりました。

【材料】

  • ワカサギ
  • てんぷら粉
  • 揚げ用天ぷら油

【作り方】

  1. ワカサギに軽く塩をふって10分程度置きます。
  2. ワカサギを水にさらして洗い、その後、水気を切ります。
  3. 水で溶いた天ぷら粉に洗ったワカサギをくぐらせ、熱した天ぷら油に入れます。
  4. 薄いきつね色に揚がったら完成です!

お好みで塩をふってお召し上がりください。

スーパーで買ったワカサギは釣ったばかりの新鮮なワカサギと比べて味は落ちるので、娘の食欲もいまひとつ…そんな時にはアイディアでカバー。
天ぷら粉ではなく、アラレをまぶしたフライにすると、見た目の可愛らしさとサクサク食感も相まって、喜んで食べてくれました。

おすすめお魚レシピ➁メカジキのフライ

こちらは元保育士の知人から聞いたレシピです。
保育園の給食メニューは子ども達に食べてもらうことを前提として考えられているため、自宅でもメニューの参考にさせてもらったと言っていました。

その中の魚レシピで、子ども達にウケがよかったのがメカジキのフライなんだとか。メカジキは比較的安価で手に入りやすく、我が家の子達にも人気のお魚です。

【材料】

  • メカジキ
  • お醤油
  • 日本酒
  • みりん
  • 生姜(チューブでOK)
  • 小麦粉
  • パン粉
  • フライ用油

【作り方】

  1. メカジキを食べやすい大きさにカットします。
  2. お醤油・日本酒・みりん・生姜を合わせた調味料に、カットしたメカジキを漬けます。(目安として30分以上漬けてください)
  3. 水で溶いた小麦粉に、2.のメカジキをくぐらせます。
  4. 3.のメカジキにパン粉をつけます。
  5. 油で揚げたら完成です!

メカジキをカットする際に棒状のスティック形状にすると、食べやすいと思います。
下味が付いているので、ソースなど掛けずにそのままお召し上がりください。
大人用にはシソを巻いてから揚げても、美味しいですよ。

おすすめお魚レシピ③シラスのお好み焼き

我が家の離乳食時食材で、とってもお世話になった食材のひとつが「シラス」です。魚が苦手な子どもには、お好み焼きなんていかがでしょうか?

【材料】

  • 釜揚げシラス
  • キャベツ
  • お好み焼き粉

(他、お好みで天かす・ネギ・チーズ・ちくわなどの具材を追加してもOK)

【作り方】

  1. キャベツを千切りにします。
  2. ボールにお好み焼き粉・卵・水を合わせて混ぜ、そこにシラスや千切りにしたキャベツ、他の具材を入れて混ぜます。
  3. フライパンに丸く流し込んで、両面を焼いたら完成です!

焼く時にミニサイズにすれば、おやつとしてもおすすめです。中が半生になってないか、食べる前に焼き上がりをチェックしてくださいね。
お好みでポン酢やソースをつけて、お召し上がりください。

おすすめお魚レシピ④鮭のグラタン

我が家の娘はグラタンが大好きです。普段は鶏肉かエビを使用するのですが、代わりに鮭を使っても喜んで食べてくれました。
ホワイトソースは市販の物にすれば、作る工程もかなり楽になりますよ。私はホワイトシチューの素で代用することもあります。

【材料】

  • 生鮭
  • 玉ねぎ
  • ぶなしめじ(マッシュルームやしいたけでも〇)
  • 人参
  • ブロッコリー
  • マカロニ(ペンネでも〇)
  • ホワイトソース
  • チーズ
  • 塩コショウ

【作り方】

  1. 鍋にお湯を沸かします。
  2. 鮭は一口大の大きさ、たまねぎは薄切り、人参は短冊切り、ブロッコリーは小房に分けて、ぶなしめじは根元を切って房を分けます。
  3. 1.のお湯が沸騰したらマカロニを入れます。時間差で人参を入れ、マカロニが茹で上がる1分前くらいになったらブロッコリーも一緒に入れて茹でます。
  4. フライパンで鮭・たまねぎ・ぶなしめじを炒め、軽く塩コショウをふります。
  5. マカロニ・人参・ブロッコリーが茹で上がったらザルにあげます。
  6. 鍋にホワイトソースを入れて、そこに4.5.のものを全部入れて軽く混ぜます。この際、強く混ぜすぎると鮭が崩れてしまうので注意してください。
  7. 耐熱容器に6.を入れて、上からチーズを乗せます。
  8. オーブントースターでチーズに焦げ目がつくまで焼けば完成です!

マカロニと一緒に野菜も茹でると時短になります。お湯を沸かす鍋とホワイトソースを入れる鍋も一緒にすると、洗いものも少なくなりますよ。
グラタンは手順が多くて面倒なので、どれだけ手間を省けるか…が、筆者的ポイントです(笑)。

子どもたちにおすすめお魚レシピ まとめ

子どもたちにおすすめのお魚レシピをご紹介しました。
お肉が好きな子は多いですが、お魚はちょっと敬遠してしまうお子さんは以外と多いもの。
お魚は頭が良くなる…なんて話も聞きますし、ぜひ子どもたちにもたくさん食べて欲しいですよね!

今回のレシピが少しでも参考になれば幸いです。いっぱい食べて、大きくなぁ~れ♪

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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