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ベビードレスは必要?選び方やおすすめショップを紹介
出産準備をしていると、本当に必要なのか、用意しなくても問題ないのか迷うことがありますよね。ベビードレスも用意するか迷った人は多いのではないでしょうか。
筆者の周りでも用意した人、しなかった人、意見が分かれるものの一つです。実母がプレゼントしてくれることになり、わが家では用意しました。
今回はベビードレスとはどんなものなのか、選び方などについて紹介します。
ベビードレス(セレモニードレス)とは?
もともとはキリスト教の洗礼式などで着るための、赤ちゃん用のドレスのこと。日本では退院のときや、お宮参りで着用することが多く「何ものにも染まらない」という意味も込めて白色のものが主流です。
ベビードレスは必要?
着る機会が多くはないことからも、用意するべきか迷うママも多いのではないでしょうか。ベビードレスは必ず用意するべきものではないので、パパやママの考え方によります。
退院の日に記念となるよう写真を残しておきたい場合や、お宮参りなど着せる機会がありそうな場合は、用意しておくのもよいでしょう。
ベビードレスの選び方
サイズは50~70
産まれてすぐから着用するので、新生児用サイズである50~70サイズのものがほとんどです。ベビードレスを着る機会は限られているので、長く着られるかどうかは重要視せず、小さいサイズで問題はありません。
素材
赤ちゃんの肌はとてもデリケート。ベビードレスは産まれたばかりの小さな赤ちゃんに着せるものなので、肌にあたる部分の素材には、綿100%のものが安心です。また産まれる季節によって、夏は薄手の生地や半袖タイプ、冬は厚手の生地のものなど時期にあったものを選びましょう。
デザイン
ベビードレスにはシンプルなものから、華やかなレースや飾りがついたものまでさまざまなデザインがあります。
せっかく用意するなら、パパやママが気に入ったものを選んであげるといいですね。
最近ではちょっとしたお出かけなど、普段使いもできる2ウェイオールがセットのものが人気のようです。
ベビードレスに男女の違いはあるの?
基本的に男女のドレスに違いや決まりはありません。産まれたばかりの赤ちゃんは性別に関係なく優しい表情をしているので、どのようなデザインでも似合います。
「男の子にレースやフリルのついたデザインはちょっと…」と気になるようであれば、タキシードタイプのデザインを選んでみてはいかがでしょうか。「将来きょうだいができたときにお下がりしたい」なら、男女兼用のデザインもおすすめです。
ベビードレスを着せる機会はいつ?
退院するとき
退院の日は、赤ちゃんにとって初めての外出。産院にもよりますが、退院する時間帯によってはスタッフの見送りや記念写真を撮影してもらえる場合があります。
筆者は一人目、二人目ともに通常の診察時間帯だったのでスタッフ数名に挨拶だけをして退院しましたが、ベビードレスを着せた写真は良い記念です。
お七夜・命名式
お七夜とは赤ちゃんが産まれて七日後におこなわれる、産まれたことを祝う儀式です。
同時に赤ちゃんに名前をプレゼントする命名式が行われることが一般的です。ただ産まれて七日後は、ママも赤ちゃんも退院したばかりのため負担になることも。ベビードレスを着せて命名書と記念写真を撮るだけでも十分です。
お宮参り
生後一カ月頃に、赤ちゃんの誕生を祝うために神社にお参りします。
生後一カ月であれば、ベビードレスも十分に着られます。祝い義といわれる着物を用意するのが一般的ですが、最近ではベビードレスを着せてお参りをする家庭も多いようです。
お食い初め
百日祝いとも言われる、生後100日目のお祝いです。
生後3か月頃になるので、季節や赤ちゃんの体格によっては、ベビードレスの着用が難しい場合があります。
わが家の場合は長女はお食い初めでもベビードレスを着せましたが、長男は季節が変わっていたため着せられず、別の洋服を用意しました。
ベビードレスのおすすめブランド・ショップ
ファミリア
素材や縫製にこだわった国内生産の商品を取り扱っている子ども服の老舗メーカーです。一般的にはハイブランドなイメージがあるファミリアは、清楚で上品なデザインが特徴で出産祝いでも喜ばれる人気のブランド。
大切な記念になるベビードレスに、特別な一枚を用意したいママにおすすめです。
ミキハウス
子ども服の定番アパレルブランドです。
国内だけでなく海外でも人気のミキハウスには、さまざまなベビードレスの取り扱いがあります。
ベビー用品店では専用の売り場スペースが設けられている場合もあるので、気になる場合は店頭で実際に手に取ってみてはいかがでしょうか。
西松屋
ベビー用品を幅広く取り扱う西松屋。リーズナブルな価格が魅力ですが、ベビードレスの取り扱いもあります。
ベビードレスは着られる期間が短いこともあり、コスパ重視で選ぶのも一つの方法です。
おわりに
ベビードレスは絶対に必要なものではないので、だからこそ用意すべきか迷うママも多いのではないでしょうか。筆者は実母がプレゼントしてくれたため、退院の日には着せることになりました。後になって写真を見返すと、用意して良かったと思っています。
ベビードレスは性別問わず着せやすいのも特徴で、第二子となる長男を出産したときにもそのまま着せられました。
産まれたばかりの赤ちゃんが、白いドレスを身にまとった姿は愛らしいものです。ベビードレスにはさまざまな種類があるので、お気に入りの一着をみつけてくださいね。
石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。
ライター紹介
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