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【親子で料理】お赤飯を作ってみたら意外と簡単だった!

子どもの教材のおかげで、赤飯作りに挑戦!

筆者宅では、次女(年長向け)にZ会という通信教育を利用しています。入学に備えたひらがなや数の概念を理解するためのワーク(一般的にはドリルのようなもの)の他に、親子でさまざまなことに挑戦するための教材があります。

この教材の中に、毎月親子で料理を行うという課題があり、子どもが作りやすいように簡単なレシピが掲載されています。そしてこの教材が筆者にとっては神!

季節の行事にあわせた料理の課題なので、単に国語や算数といった「お勉強」だけではなく、生活力が鍛えられそうな点が気に入っています。

春のお彼岸にお赤飯を作るという課題があり、さっそく親子で作ってみました。筆者にとってお赤飯とは「作るもの」ではなく「買うもの」という認識でした。当然、もち米や小豆を準備して一から作るのは今回が初めて。

意外と簡単にできることに驚きましたので、買い物や下準備の様子までご紹介したいと思います!

食材を揃える

【赤飯作りに用意する材料】

・もち米 3カップ(600ml) ※米専用の計量カップは1カップが180mlですので要注意
・小豆 1/3カップ(約50g)
・水 2カップ(400ml) ※あずきのゆで汁を含みます
・塩 小さじ1
・ごま 適宜

塩、ごまは自宅にありましたので、もち米と小豆は新たに購入しました。

スーパーに一緒に買い物に行き、子ども自身に材料を探してもらうこともいい経験になりますよね。お米コーナーで「もち米と書いたものを探してね!」と声をかけると、必死で商品棚を見つめていました。

材料を計量する

もち米、小豆、水をそれぞれ計量することも子どもにやってもらいます。レシピが読めないとしても、「この目盛りで200になったらストップだよ」と伝えると、入れすぎないようにぴったりと合うまで丁寧に計ってくれました。

大人なら「これくらいの誤差ならいいか!」と適当になってしまいそうなところも、1ミリ単位まで合わそうとするので、かなりレシピに忠実です(笑)

もち米を洗っておく

ざるとボウルを重ねてもち米を研ぎます。もち米を洗った水がきれいになるまで何度か水をかえますが、「お米一粒も大事にしてね」と教えると、とても丁寧に扱ってくれました。洗い終わったもち米は、ざるで水をきっておきます。

小豆をゆでる

小豆はザルにいれて洗ったあと、鍋で水から茹でます。熱湯の中に入れるわけではないので、熱いお湯がはねる心配もなく、安心して子どもに作業をさせることができます。ときどき様子を見ながら「指でつぶせるくらいになるまで」の柔らかさを目安に茹でます。

茹であがったら網じゃくしで小豆を取り出し、鍋に残った茹で汁も捨てずにとっておきます。

火加減は炊飯器におまかせする

水をきっておいたもち米、小豆を炊飯器の内釜に入れたら、小豆のゆで汁に水を足して2カップになるようにした水を加えます。塩を加え、あとは炊飯スイッチを押して炊飯器にまかせておけば赤飯が完成します。

炊きあがって赤くなったご飯を見て「わー!」と歓声があがりました!

意外と簡単ですよね。

仕上げにごま(またはごま塩)を振りかけて食べます。

まとめ

今回は春のお彼岸用にお赤飯を作るという課題でした。この教材がなければ、子どもはもちろん親である筆者自身も一から赤飯を作ることはなかったと思います。

季節感を大事にした料理を作りたいなと思いながらも、仕事に家事に育児にと忙しいとあっという間に季節が変わっていることもあるので、少し手がかかる料理にも親子で取り組んでみたいと思いました。(たまには、ですけれど 笑)

rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。



ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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