#子育て
いつもの食事時間をもっと楽しく!年齢別にオススメの絵本3選!
食事の時間に話題になりそう
我が家の子どもたちは食べ物に関係した絵本が大好きです。
トータル数百冊の絵本に囲まれている我が家ですが、その中でもお弁当やお料理を作っている様子が表現された絵本がたくさんあり、季節の野菜や果物が食卓に並んでいれば「○○の絵本にでてきたねー!」と話題にあがることがよくあります。
今回は、いつもの食事時間に思い出してみると、楽しい気分になれそうなおすすめ絵本を年齢別に3冊ご紹介します。
1.くだもの だもの
石津ちひろ/文、山村浩二/絵
少しずつお話ができるようになってきた乳児さんにオススメの絵本です。
この絵本の登場人物はくだものたちです。
「かいすいよくには いかない スイカ」「パパイヤの パパ パン やいた」など、くだものの名前を使った言葉遊びができる絵本です。
くだものたちが海水浴に行き、そこで起こる出来事を表現しています。
意味は分からなくても、言葉のリズムがおもしろいので親子で声にだして読むようになっていました。
2.やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる
なかやみわ/さく
少し長いお話も楽しめるようになった、年少さん、年中さんにオススメの絵本です。
野菜の学校には、たくさんの野菜たちが通っています。野菜の学校のなすび先生は、おいしい野菜になるために大切なことを教えてくれます。みんなはしっかりと先生の話をきいているのですが、ピーマンくんだけはいつも遅刻をしたり、居眠りをしたり・・・。居眠りをしたときには隣の席の白菜くんに起こされているといった毎日でした。
そんなある日、八百屋のおじさんが白菜くんに『合格シール』をはり、白菜くんは旅立っていきました。『合格シール』は、おいしい野菜になったしるしなのです。
その様子を見ていたピーマンくんは、「よし!明日からぼくもがんばるぞ!」と決意し、遅刻も居眠りもしないで学校に来るようになりましたが・・・。
ピーマンくんは無事に『合格シール』をもらえるようになるのでしょうか!?
3.テーブルマナーの絵本
髙野紀子/作
少し難しいことにも挑戦してほしい年長さんにオススメの絵本ですが、子どもの年齢を問わず親が見ても、とても勉強になる絵本です。
食事の時間に「左手をだしてちゃんとお皿を持って!」「箸の持ちかたがおかしいよ!」など、日々、子どもへの注意(小言?)が多くなってしまう我が家です。
自宅での食事くらい細かいことは言わずに楽しく食べればいいのではと思う一方、自宅でできていないことが外出先でできるわけもないのだからきちんとしつけをしなければ、とも思っています。そのため、子どもたちには毎日何かしらの食事マナー指導がはいります。(笑)
尾頭(おかしら)つきの焼き魚の食べ方、茶碗は左で汁椀は右に配置するなど、日本人としては知っておきたい基本も、たくさんの絵で子どもにも分かりやすい内容になっています。
絵本とは言え、大人が時折見返して確認するのにも最適な一冊です。
rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。