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チャイルドシートの選び方!種類やおすすめメーカーを紹介

6歳未満の子どもを車に乗せるときは、チャイルドシートの着用義務があります。いろいろな種類があり、どれを買うべきか迷う人も多いのではないでしょうか。

筆者は車が欠かせない地域に住んでおり、出産にあたってチャイルドシートを購入しました。その経験もふまえて、チャイルドシートの選び方を解説します。

チャイルドシートの種類

チャイルドシートは、年齢や体格に応じていくつかの種類があります。適切に着用するために、必ず年齢や体重に応じて選ぶようにしましょう。

シートタイプ

固定式と回転式の2タイプ

シートには2種類あり、固定式と回転式があります。固定式シートは、軽量で持ち運びがしやすいというメリットがあります。

回転式は、赤ちゃんを乗せるときにドアの方向に回せるので、乗せ降ろしがスムーズです。その分、シート自体は固定式に比べると大きく重さがあり、持ち運びにはあまり適しません。

車への取り付け方

ISOFIX、シートベルトの2タイプ

シートベルトで固定するチャイルドシートは、ほとんどの車種で使用できる点が魅力です。
機種によっては、取り付けが難しいことがありますが、説明書を確認し、正しく取り付けることが大切です。

ISOFIXは、シートベルトではなく車の専用金具に取り付けます。金具に差し込むだけなので、女性でも取り付けが簡単です。

2012年7月以降に発売された車にはISOFIXの取り付けが義務化されていますが、それ以前の車種については取り付けられていない可能性があるため、確認が必要です。

年齢や体格に応じたチャイルドシートの種類

ベビーシート 0歳~1歳頃(体重13kg未満/身長70cm以下)

新生児から1歳頃まで使用できる乳児用のチャイルドシートです。進行方向に対し、後ろ向きに乗せます。新基準では、15カ月頃までは後ろ向きに乗せるように設計されています。

チャイルドシート 1歳頃~4歳頃(体重9~18kg/身長65~100cm)

乳児期を過ぎた1歳~4歳頃まで使えるタイプです。前向きに座って使用します。

ジュニアシート 4歳~12歳頃(体重15~36kg/身長135cm以下)

座席を上げるなどして、大人用のシートベルトを使いやすくするためのシートです。

チャイルドシート購入、わが家の場合

車移動が必須のため、第一子が産まれたときに0歳から4歳頃まで使えるベビー&チャイルドシートの兼用タイプを購入しました。
第二子が産まれるタイミングで、上の子には1歳~学童期まで使えるチャイルド&ジュニアシートの兼用タイプを購入し、最初のチャイルドシートはそのまま下の子に使用しています。

チャイルドシートを選ぶときのポイント・注意点

車種適合を必ずチェック

購入時には、必ず自分の車に適合しているか確認するようにしましょう。
特にISOFIX取り付けのタイプは、2012年以前の車種では使用できない可能性があるので注意が必要です。

安全性

いざというときの命を守るため、安全性は重視したいところ。チャイルドシートの現行の安全基準を満たしている製品には「Eマーク」が添付されています。
また2012年6月30日以前に制作されたチャイルドシートには改正前の基準を満たしていることを示す「自マーク」が添付されています。
より安全性を重視したい人は、これらのマークもチェックポイントです。

素材、通気性、洗えるかどうかもポイント

チャイルドシートはベルトで固定するため、頭や背中の部分などは特に汗をかきやすくなります。
少しでも快適に乗るために、できれば通気性のよいものがおすすめです。

また特に小さいうちはヨダレやミルクの吐き戻しなど、汚れることが多いチャイルドシート。シートカバーが手軽に洗えるかどうかも大事なポイントです。

おすすめの便利機能「サンシェード」

特に1歳頃までは後ろ向きで乗せるため、前にいるパパやママが気づきにくいのが日差しです。

ある程度大きくなると自分で避けられますが、小さな赤ちゃんには避けられません。
直射日光を防ぐためにも、サンシェードつきのタイプがおすすめです。

おすすめメーカー

チャイルドシートのおすすめメーカーを紹介します。

コンビ

日本で誕生したベビー用品の総合メーカー。独自開発の衝撃吸収素材「エッグショック」でわずかな衝撃も吸収し、赤ちゃんの頭やカラダを守ります。より安全度の高い、チャイルドシートの新安全基準R129にも適合しています。

アップリカ

ベビーカーを中心とした育児用品の総合メーカー。大阪で誕生した日本の企業です。
自社研究所で衝撃実験を繰り返し、安全性を追求した製品を20年以上開発しています。日本で初めて新安全基準R129に適合した製品を販売しました。

エールベベ

50年以上にわたり、カー用品の開発をおこなってきたカーメイトのベビー・チャイルドシートのブランドです。日本のメーカーとして、品質にこだわり簡単・確実に取り付けできる製品を開発しています。

後悔しないチャイルドシート選びを

チャイルドシートは年齢や体格によって買い替えなければいけないため、どれにすべきか迷いますよね。

わが家もお店で説明を聞いたり、ネットで調べたりして、「安全性」を重視した上で、少しでも長く使えるように兼用タイプを購入しました。

一定期間しか使わないものですが、大切な子どもの命を守るためのものです。これから購入される人も、じっくり検討して選ぶことをおすすめします。
ご紹介した内容が、少しでも参考になれば幸いです。

石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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