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コロナに負けない家計術!家計の見直しから節約・貯金のコツを紹介
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、改めて家計について見直した人も多いのではないでしょうか。
緊急事態宣言は解除されましたが、いつまた第二波、第三波がくるかもしれません。見通しが不安定な中、できるだけ節約し、万が一の収入減に備えたいという人も多いでしょう。
そこで、わが家でも実践している、節約術や貯金のコツについてご紹介します。
まずは家計の把握から
スマホアプリなどを活用して簡単に家計簿
節約するにあたって、まず大事なのが家計の把握です。少しでも無駄を削って節約するために、何にどれだけお金を使っているのかをチェックしましょう。
家計簿などが苦手、続かないという人には、簡単に家計簿がつけられるスマホアプリがおすすめです。「何に使ったのかわからない」お金を少しでもなくすことが、節約への第一歩です。
筆者は、スマホアプリで家計簿をつけています。ついつい後回しにしてしまうこともありますが、スマホだと空いた時間にさっと入力できるので、なんとか続けられています。
家計を把握できたら節約開始!
まずは固定費から
節約となると、食費などが浮かぶ人も多いと思いますが、まずは固定費の見直しから始めてみましょう。固定費とは、家賃など毎月決まって支払うお金のことです。
一カ月5千円でも固定費を減らせれば、年間で6万円の節約です。
毎月の決まった支出の中に削れるものがないか、見直してみましょう。
家賃や住宅ローンなどはすぐに変えられませんが、スマホやインターネットの料金、保険などを加入した時のままにしているという方は、一度見直すことをおすすめします。
スマホは料金プランによって、安くなる可能性もあります。割引の条件で加入したオプションなど、不必要なものがないか確認してみましょう。
またデータ通信の使用料によっては、月額料金を下げられる可能性があります。
保険についても、家族が増えるなど加入時から状況が変わっている場合は、改めて必要な保障について見直してみましょう。
変動費の節約はほどほどに
変動費は、食費や日用品、交際費など毎月支払額が変わるお金のことです。
節約を始めるにあたって手を付けやすい項目ですが、無理は禁物です。
食費や交際費などは、少し我慢すれば節約できますが、我慢しすぎるとストレスが溜まってしまうことも。
続けることが大切なので、無理な節約は控えるようにしましょう。
まとめ買いには要注意!?
今回のコロナウイルスの感染拡大により、買い物の回数を減らすためにまとめ買いをしたという人も多いでしょう。
買い物の回数を減らすことは、無駄遣いを減らすために有効ですが、必ず使いきれる量を買うことが大切です。
安いからと多めに買い込んだものの、使いきれずに捨ててしまっては意味がありません。
必ず使いきれる量を買うか、冷凍などで長期保存が可能なものだけに限定しておくと、食材のロスを防げます。
おすすめの貯金方法
先取り貯金
筆者が実践しているのは「先取り貯金」です。
毎月決まった金額を、給与が入った時点で貯蓄口座にうつしてしまいます。
最初は少なめの額から始めることをおすすめします。無理な金額を設定してしまい、月々の家計が赤字になっては意味がありません。
家計を把握し、削れそうな金額を計算した上で、無理なく継続できそうな額から始めてみてくださいね。
ボーナスや臨時収入も貯金
わが家の場合、ボーナスや臨時収入は、基本的に貯金することにしています。
ボーナスは、会社の業績に応じて支給されるもの。
今回のコロナウイルスの感染拡大など、経済に大きなダメージがあると、ボーナスがカットされる可能性も大いにあるためです。
ただ、あまり貯金ばかりに気を取られていても疲れてしまいますよね。たまにはパーっと使いたいというときは、「ボーナスの何割まで」と上限を決めておいて使うのもおすすめです。
小さなことからコツコツと!おすすめ節約術
ポイ活で少しでもお得に
筆者が地道に続けていることとして、ポイ活があります。
今はいろいろなポイントサイトがありますが、いくつもの種類のポイントを貯めるのは効率がいいとはいえません。
ポイント還元率がいいものの中で、自分の生活圏で貯めやすい・使いやすいポイントに絞るのがおすすめです。
キャッシュレス決済がおすすめ
今はほとんどのお店で、電子マネーやクレジットカードでの支払いができます。
ポイ活とも関係しますが、キャッシュレス決済だとポイント還元率が高いこともあります。
同じ金額を払うなら、少しでもポイントが貯まる方がお得です。
クレジットカードに抵抗がある人は、現金チャージで電子マネーを使えば使いすぎる心配はありません。
ネット銀行を活用
今は銀行預金にはほとんど金利がつきませんが、ネット銀行の中にはメガバンクよりも金利が高い銀行もあります。
しばらく使う予定のないお金は、ネット銀行の定期預金など、少しでも金利が高い口座に入れておくのもおすすめです。
わが家で実践している貯金・節約方法を紹介しました。
節約や貯金は思い立った時が始め時です!継続することが大切なので、できそうなものから始めてみてくださいね。
石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。