#子育て
子どもの自転車デビューはいつぐらいから?
練習はいつぐらいから始めたほうがいい?
4,5歳頃になると補助輪つき自転車に乗り始め、補助輪を外し何度も転んで自転車に乗る練習をした日を覚えていますか?
日本の自転車保有率は、統計によると一人あたり0.67台。赤ちゃんや高齢の方を除くと考えると、一人一台と言えるかもしれません。
諸外国と比べ日本の治安は良いこともあり、小学生であれば子どもだけで自転車で外出する機会も増えます。親としても、小学生になるまでには自力で自転車に乗れるように、と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、子どもの自転車デビューはいつ頃なのか、誰が教えているのか、今時の子どもの自転車デビューについてご紹介します。
補助輪外しはもういらない!ペダルなし、補助輪なし派は3歳頃から始めるけれど、一気に乗れるようになる
ストライダーや変身バイクなど、補助輪をつけずに自転車に乗れるようになる方法は、近年の主流練習と言えるでしょう。
小さな体でも扱いやすいように、本体そのものが軽いので子供でも楽に移動させることができます。また、まだまだペダルをこぐ段階にはなくとも、両足で地面を蹴ってすいすい進むようになると、足をあげたままバランスを取ることが上手になります。
この後ペダルをつけても、バランス感覚が出来上がっているのであっという間に乗れるようになります。
しかし、小さな子でもどんどん走ってしまうので、安全な場所で乗ることや、いざという時に大人の「ストップ!」の声を理解して自力で止まれることは重要です。
補助輪あり派も3歳頃から始めるけれど、長期戦の練習法かも
自分ではまだまだ自転車を扱える体格ではないけど、お兄ちゃんお姉ちゃんみたいに自転車でお散歩に行きたい!というちびっこには、補助輪つき自転車も人気ですね。
バランスよりもペダルをこぐ力に重点をおいた練習法と言えるでしょう。
前出の補助輪なし派に比べると、いざ補助輪を外した時にバランスを取ることが難しく感じることもあります。また自転車本体がしっかり重みのある作りになっているので、子どもが一人で移動させることは難しいかもしれません。
ペダルをこぐ力がないと補助輪自転車も難しいので、あまりにも小さな子にとってはかえって難しい場合もあります。
練習場所はどこ?
パパやママが子どもの頃は、家の前の道路で練習していた方が多いのではないでしょうか。現代ではなかなか難しいでしょうし、何より安全のためには車や他の自転車が来ることのない場所で練習することが望ましいですよね。
おすすめの練習場所はやはり公園でしょう。車が通行することがなく、大きめの公園であればサイクリング用のコースが整備されていることもあります。
自転車をのるためのスペースであれば、周りに気兼ねすることなく練習に集中することができます。子どもの気分がのらなかったり、練習に飽きてしまえば遊具で遊ぶこともできますね。
誰が教える?
自転車練習はパパの役目という家庭も多いのではないでしょうか。自転車を支えてあげたり、少し乗れるようになると、走り出す子どもに付き添う大人も、走ってついていくことになります。
小さな妹や弟がいれば、上の子の練習だけに付き合うこともできませんので、家庭内で協力して役割分担するのが望ましいですね。
とは言え、「パパは厳しいからいやだ!」という子供の意見もよく聞きます。その際は、ママも体力をつけて頑張りましょう(笑)
我が家の場合は、二人目の自転車練習はママがやり遂げました。一人目で教える要領も分かっていたので楽ではありましたよ。
自転車教室がおすすめ
オススメは、自転車メーカー主催の自転車教室です!教室と言っても定期的に通うものではなく、半日(2、3時間)程度で終わる屋外開催の教室です。
「何度もこけて体で覚える!」というような根性論ではなく(笑)、きちんとステップを踏んで楽しく練習できるような工夫がいっぱいです。
子ども自身も一人で練習するのではなく、お友達と一緒に参加することで競い合うように楽しく練習してくれますよ。
自力での自転車練習に限界を感じた方は、是非検討してみてはいかがでしょうか。
子ども次第!
補助輪なし、あり、教え方など、どうするのがベストかは分かりませんが、一つだけ言えることは、
「どんな風に教えても、子どもにやる気がないと意味がない!」です(笑)
子ども自身が自転車の練習をしたい!と思ったその時に行うことが間違いないですね!
rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。
ライター紹介
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