男の子にもお手伝いしてほしい!男の子ママが実践するリアルなお手伝い事情
男の子をもつママは「男の子にはどんなお手伝いを頼めばいいのだろう?」「男の子は何歳からお手伝いを意識させるといいの?」といったお悩みがあるかと思います。
ママと一緒にお料理をしたり洗濯物を畳んだりするのは女の子が多いイメージですが、実は男の子も「ママのお手伝いをしてみたい…」と思っているかも。
実際に男の子2人がいる我が家の、子どもたちのお手伝い事情についてリアルにお伝えします!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
自主性を大切に!
飽きっぽかったり、興味がないことにはとことん関心を示さなかったりするのは、「男の子あるある」です。
つまり、まずはお手伝いに興味を持つように仕向けることが大事。
「お手伝いして」とお願いするよりも「お手伝いしたい!」と言わせたらこっちのものです。
無理強いして二度とお手伝いをしなくなるようなら、子どもの気持ちが乗らない時はあえてお願いしなくてもいいと思います。
興味を持たせるためにはパパの姿が大事!
それでは、どうやってお手伝いに興味を持たせたらいいのでしょうか?
実は、パパという存在が大事なのです!
例えば、パパがお休みの時に協力してもらって、ママが料理をしている時に「パパも手伝おうかな~」と一緒にキッチンに立つことで「ぼくもやってみよう」と思わせることができます。
また、同じ男同士のパパだからこそ「一緒にやってみる?」と気軽に誘ってみることで、子どもも「じゃあ、少しだけなら…」と初めの第一歩を歩んでくれるでしょう。
簡単なことからで大丈夫!
「これってお手伝いの分類に入るの?」と思うような、些細なことから始めて良いのです。
我が家のお手伝いデビューは長男・次男ともに年少さんの頃。
「お手伝いしたい」と頻繁に言い出したのがその頃だったのですが、包丁を握ったりきれいに雑巾がけをしたりなんて、当然ながら無理な年齢でした。
だから最初は「床に落ちているゴミを拾ってゴミ箱に入れる」「電気を消す」「テレビのスイッチを入れる」といったことばかりお願いしていました。
大人から見たら日常生活の一部なのですが、お願いされた子どもにとっては特別な行為になるのです。
このような小さなお手伝い(?)を継続していき、徐々に「玄関の靴を並べて」「犬と猫にエサをあげて」などの行為にレベルアップさせていきました。
最後までやらせて結果を褒める!
男の子は、プロセスよりも結果を褒められたほうが喜ぶ傾向にあります。
お手伝いの過程は「ああー、そうじゃないのに…!」「もうやらなくていいよ…」と言いたくなりますが、結果として上手にできたなら「○○くんが剥いた玉ねぎはきれいだな~」とか「最後までやれたね!」など結果を褒めてあげましょう。
結果もあまり上出来ではなくても「○○くんのおかげでママ助かった!」と、誰かの役に立てたことを褒めてあげると効果的です。
そのうえで「ここをこうしたら、もっと上手にいったと思わない?」とアドバイスをすると良いでしょう。
継続させるためには記録!
飽きっぽい男の子は、次の日には忘れてしまっていることも多々あります。
そのためにも『お手伝いノート』のようなものを作って記録するのがおすすめ!
我が家では100円ショップで手帳を買って、その日にできたお手伝いを記録するようにしていました。
そうしてお手伝いの履歴を見える化することで「昨日はこれをやったから今日もやろう」「もう少し違うお手伝いをしてみようかな」と思ってもらえますよ。
手帳が埋まっていく楽しさから、継続してお手伝いをしてくれるようになり、いつの間にか習慣になってきます。
【まとめ】男の子の特徴を理解したうえでお手伝いを頼もう!
男の子ならではの褒められて嬉しいポイントややる気になるポイントがあります。
女性のママにはあまり分からないことですが、男の子ならではの特徴を理解したうえでお手伝いを頼むことで、スムーズにお手伝いの習慣が身につくでしょう。
この記事を読んで「うちの子はもう小学生なんだけど、今からでも遅くないかしら…」と思っているママもいるかもしれませんが、まだ遅くはありません!
簡単なことから一緒にチャレンジしていきましょう。
西島なみこ
年子の男の子+2020年3月出産予定の東京在住ママライターです。ビジネス系、キャリア系、子育て系、お出かけ情報系など、幅広いメディアで執筆活動中。愛猫2匹・愛犬1匹を溺愛しながら、子どもたちと格闘しつつ、だんなさんにプリプリ怒って生活しています。
ライター紹介
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