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【体験談】私がベビーカーを選んだポイントとは?

妊娠期間中に、赤ちゃんのために用意することがたくさんありますよね。ベビーカーもその1つだと思います。大きな買い物になるため、しっかりと下調べをする方が多いのではないでしょうか。私もそうでした。

ネットで調べ、周りの意見を聞き、実際に店舗に足を運び、ベビーカーを決めました。私がベビーカーを選んだポイントを紹介したいと思います。

そもそもうちの子は乗ってくれるの?

ネットを調べたり、先輩ママに話を聞くと一度は聞く「うちの子はベビーカーが嫌いで乗ってくれなかった」問題。高額なベビーカーを購入して、赤ちゃんが全く乗ってくれなかったら悲しいですよね。

新生児から使えるリクライニングがフラットに出来るA型のベビーカーだったので、退院後の一ヶ月検診はベビーカーで行きました。

つかまり立ちをした6ヶ月頃からベビーカーで立ち上がり始め、八ヶ月頃には立ち上がりベビーカーをイヤイヤするようになったので使用を中断しました。その一年後辺り、「そろそろ降りずにベビーカーに乗るのでは」と思い乗せてみたところ、大人しく乗ってくれました。

それから二歳半の今現在までずっとベビーカーを使えています。ベビーカーを嫌という時期はあるかもしれませんが、ベビーカーはママにとって必須です。抱っこ紐のみでは体が大変です。ベビーカーに慣れるように小さい頃からベビーカーを使用してみるのもおすすめです。

選んだベビーカー

私が選んだベビーカーは、とある海外ブランドのA型と呼ばれるベビーカーでした。先程も記述したようにA型はフラットまでリクライニングが出来るので、生後一ヶ月頃から使用可能なものです。

ちなみに他にはB型ベビーカーがあり、B型はリクライニング機能を付けなくてもよく、おすわりが出来るようになってから使用できるもので、バキーと呼ばれることも多いです。

私が購入したベビーカーは、新生児から36ヶ月頃まで使える、サイズとしては少し大きめのもので、シートを着脱することによって、対面、背面を切り替えることができます。

抱っこ紐の使用にも不安がありましたし、ずっと抱っこでは自分の身体に負担がかかるだろうと、迷うこと無くA型のベビーカーにしました。

赤ちゃんが産まれてしばらくは腰の痛みや腱鞘炎などに苦しむお母さんが多いと思います。それを助けるのはA型のベビーカーだと思いますので、とにかくA型のベビーカーは購入することをオススメします。

選んだポイント

A型のベビーカーといっても、ブランドや種類が多すぎて悩んでいらっしゃる方も多いかと思います。私が選んだポイントと、良かった点・悪かった点を、この記事ではお教えしますので、是非に参考にされてくださいね。

デザイン

ベビーカーはいつも持ち歩くものですよね。デザインを重視するお母さんも多いのではないでしょうか。好みのデザインであったことが、私のベビーカーが検討リストに入った理由の1つでした。

夫もベビーカーを使うことを考え、色は夫に打診し、夫が好んだ紺色にしました。色はファッションとしても使いやすい色にするのがオススメです。

紺色は汚れても気にならないかもと最初は思っておりましたが、これは大きな間違いでした。暗い色はとにかく泥汚れが目立ちます。公園帰り、雨上がりの日は非常に汚れが分かりやすいのは残念でした。

重量

ベビーカーを畳んだり、持ち上げて運ぶ機会が多くなりそうな方は、重量を気にされる方が多いかと思います。

私のベビーカーは重量10.5キロというヘビーなベビーカー。この重さが最後まで購入を悩んだ原因でした。
わたし自身が車の免許を持っておらず、車への出し入れがほぼ無いこと、電車での移動もさほど多い方ではないので、購入に踏み切ったのです。

実際、この10キロという重さは、最初かなりハードでした。しかし、時間が経つにつれて赤ちゃんを抱っこすることで力がついたのか、当初よりキツくなくなりました。(それでも重いには重いですが。)

しかし、やはり折り畳む機会が多い人、電車の乗り換えや階段を使う機会が多い方などは、軽いベビーカーがオススメです。

許容荷重

下のカゴに入る量は絶対に気にした方が良いと、友達に教えてもらい、気にかけていることの1つでした。実際にベビーカーを使って2年半。それは、身に染みる程、実感しています。

赤ちゃん連れの移動はかなり大荷物になることが多いです。重さがなくても、かさばるものが多かったり。その時に、ベビーカーの下の収納が出来れば出来る程助かります。

私のベビーカーは、20キロまでの重さに耐えられます。下のカゴがかなり深いので、旅行の時には、下の収納にお泊まりグッズを収納し運ぶことが出来、子供との2人での旅行も楽々です。(子供と2人だとキャリーケースを持ち運ぶことが出来ないので、大変ですよね。)

荷物はハンドル部分にかけることももちろん可能ですが、ハンドル部分に多くの荷物をかけるとベビーカーのバランスが悪くなり危険です。荷物をかけすぎてベビーカーが転倒している状態を見たことが何度かあるので、下のカゴへ収納出来る量を気にかけてみてくださいね。

ちなみに、ヘビー級な私のベビーカーは作りがしっかりしていて転倒したことはありません。これは重いA型のメリットの1つかもしれません。

ブレーキ

ベビーカーを安全に使用するためにも必要なブレーキ。最近では自動ブレーキが付いているベビーカーなども発売され、どんどん安全に使用できるものが増えています。

ブレーキが1つだけのもの、ブレーキが二つあるもの、ハンドブレーキが付いているものなど、様々です。

私は、ブレーキは1つのものを選びました。ベビーカーを動かす動作が1つ減るので、電車の乗り降り時、信号待ちからの発車時などに助かります。1つですが、かなりしっかりしたブレーキで安定感がありました。

ハンドブレーキのものもオススメです。ハンドブレーキがあると、少し怖く感じる坂を下る時に安心感があると思います。

タイヤ

タイヤもいろいろなタイプがありますよね。
シングルタイヤ、ダブルタイヤ、ゴムタイヤ、プラスチックタイヤなど、選ぶポイントも多く、悩みますね。

私が選んだシングルとプラスチックのタイヤはとてもおすすめです。ダブルよりもシングルの方が動きがスムーズなことと、ゴムタイヤは、空気を入れたりパンクがあったりとメンテナンスが必要だからです。

自転車の空気入れをこまめに出来る方は、よりクッション性があり、赤ちゃんにとって快適なゴムタイヤを選ばれても面倒などは感じないかもしれません。

押しやすさ

私が一番重視したのは、”押しやすさ”でした。私が押してみたベビーカーの中で一番押しやすいものを選びました。

セカンドベビーカー、デパートなどで借りれるベビーカー、友達のベビーカーなどを押す機会があるたびに、押しやすいベビーカーの使い心地の良さを本当に実感します。

最悪片手でもスイスイ押せる軽い押し心地。突っかかったりして押しにくい、カーブが上手く回らないなど、かなりストレスです。ベビーカーの押しやすさを実際店舗で試してみてくださいね。

買った後に見つかった盲点

こだわって選んだので気に入っているベビーカーですが、2年経たない間に、ブレーキがかたかたと変な音を立て始め、左側のブレーキが効かなくなりました。ブレーキワイヤーが切れてしまっているようでしたが、丁度2年の補償期間を終えた時だったので、補償も効かず、修理に2万以上かかることが判明(!)。

ベビーカーを使う機会も多くはないので、修理はせず、そのままです。その後、そのベビーカーのレビューを漁っていると、同じようにブレーキが効かなくなったという方からのコメントを見つけました。

私のベビーカーの失敗から学べること

●ベビーカーの調子が少しでも悪くなったら、メーカーに問い合わせをしよう
●修理代をチェックしよう
●レビューをしっかり見よう

まとめ

ベビーカーは赤ちゃんが乗るものですが、お母さんが使用することが多いものだと思います。お母さんの好みで、自分の環境や性格に合ったものを選ぶのが一番です。

ただ、大事な赤ちゃんを乗せて運ぶモノ。レビューだったり、周りの人の意見などもしっかりリサーチして購入してくださいね!この記事も、是非に買う際の参考にされてくださいね。

ライター紹介

からふるMoms

からふるMoms

KaRaFuRuのママライターチームです。

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