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手土産よりも心構えが重要⁉︎義実家への帰省で気をつけたいこと
年末年始や夏休み、またはゴールデンウィークなど。長期間のお休みには実家への帰省を計画されている方も大勢いらっしゃることでしょう。
自分の実家なら、ちょっとした骨休みや親孝行と思えて気軽に考えることもできますが、義実家の場合には違います。
様々な面で思いを巡らし、準備万端で臨む必要があったり。嫁の立場としては、何回訪れても緊張と気遣いが必要な場所だったりします。
今回は、そんな義実家への帰省に際し、準備したいこと・気を付けたいことについて、筆者の経験からアドバイスできることをご紹介して行きたいと思います。
義実家にはどこまで気を使えばいい?
義実家だけでは無く、自宅以外のお宅へお邪魔する際には手土産を持参するという気遣いは持ち合わせていたいもの。
ですが、それが義実家の場合にも同様なのでしょうか?
もし義実家のお家の方達が「気を使わないで」と言われても、大人の対応としてある程度考えたいものです。
県外や年に1~2回程度しか会えないような遠距離の場合には、手土産は持参した方が無難と言えるでしょう。
一般的には地元で有名なお菓子や名産品を持参すると喜ばれるものです。
相手がご高齢の場合には、多少日持ちするものを持参すると、一度に食べきれない時でも、また後から楽しむことができますし、喜ばれます。
もし義実家が近距離であれば、お茶菓子程度の手土産を持参し「よかったら一緒にお茶した時にでも食べましょう」というスタンスで、軽いものを持参すると良いでしょう。
到着時間って連絡した方がいい?
もし最寄り駅や近くまで迎えにきてくれる…というのであれば、当然、到着時間は連絡する必要があります。
ですが車移動の場合、「〇月〇日の昼頃に行くから」と伝えたからOK…と思ってしまいがちではありませんか?
食事時間前後の到着予定を告げると、義実家では食事の準備をしている場合があります。夜間到着であれば、疲れた体をすぐ癒せるように…と、お風呂の準備をして待ってくれているかもしれません。
思わぬ渋滞で到着時間が遅れることも考えられますので、もし車移動の方は、到着時間にプラスして、食事やお風呂などの準備が必要かどうか、伝えておく配慮があっても良いでしょう。
もし自分から言いにくい場合には、ご主人から伝えてもらうようにお願いするという方法もあります。
特に義父母がちょっとせっかちなタイプの場合には、「そんなに何回も連絡したら迷惑かな?」と思うくらい、連絡しても良いのかもしれません。
せめて、最寄りインターを降りたあたり、もしくは到着時間10~20分くらいの所まで来たら、「そろそろ着きます」と連絡した方が良いでしょう。
義実家の台所って立っても良いもの?
これは、義母さんのタイプによるかと思います。
台所をキレイに整えている義母さんであれば、普段からしっかり家事をされていらっしゃると思うので、その場合には主導して台所に立つよりも、サポート側に回った方が良いでしょう。
ちなみに筆者の場合には、義実家に着いたら、食事の支度は基本私に全て任されるので、義母が一緒に立つことはありません…。
このように義母のタイプは「嫁に台所を任せる派」と「自分で切り盛りする派」に分かれますが、どちらのタイプでも、多少なりとも台所に立つと思っておいた方が無難と言えます。
かえって全く立たないことを前提とした行動は、いつまでたってもお客様扱いでいて…と勘違いされてしまうことがあります。
「嫁に台所を任せる派」は、慣れない台所にガッツリ立つことになりますので、ある程度覚悟が必要です。
「自分で切り盛りする派」の場合にも、料理を運んだり、洗い物をしたり…といったサポート役としての立場は心得た上で、台所に立つ覚悟を持っておいた方が良いでしょう。
義父母との関係性で帰省にも大きな気持ちの差が
義実家帰省が楽しいものになるのも、そうで無い場合も、どちらにしても義父母との関係性が大きく関わってきます。
義父母と円満な関係性を普段から築けていれば、帰省自体を憂うつな気持ちで迎えることはありません。
義父母とはなかなかうまくいかない…と悩んでいる方も多いのではないかと思いますが、たまの帰省であれば、せめてその時だけでもうまく関係性を築きたいものです。
一概には断定して言えるものではありませんが、相手(義父母)の言う言葉をそのまま鵜呑みにせず、聞き流すことも大切です。
自分の気持ちが少しでも軽くなり、帰省に対して多大なプレッシャーを感じないように自衛することも、必要なのではないでしょうか。
まとめ
義実家への帰省に際して気を付けたいことについて、ご紹介しました。
手土産や服装、そういった外的用意も確かに必要ですが、実はもっとも大切な準備は自分の気持ちと義父母との今までの関係性と言えます。
「義父母に喜んでもらいたい」「会いたい。」そう思える関係性は、あくまで理想なのかもしれません。ですが、少しでもそれに近い気持ちでいられたら良いですよね。
せっかくの帰省、どうぞ心温まるステキな時間となりますことを願っております。
白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。
ライター紹介
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