【ワーママ体験談】毎回ドキッ!保育園からの呼び出し インフルエンザや嘔吐下痢など子供の急病と仕事との両立
今年もやってきました!病気の冬!
仕事をしながら子育てしている親にとって、今年も恐ろしい季節がやってきましたね。インフルエンザや嘔吐下痢など、ウイルスが絶好調のシーズンは、保育園からの着信がないかスマホが気になっている方も多いのではないでしょうか。
我が子たちのクラスでもインフルエンザ第一号が現れたということで、明日は我が身、もうこればかりは避けようがないのです。
長女、入園一年目は休みまくった!
今では熱を出すのは年に1、2回の子供たちですが、保育園入園一年目はそれはそれは休みました!特に上の子!!
当時の連絡帳を見てみると、毎月必ず熱で欠席していましたし、一回あたり二日程度は休んでいたので初年度は20日以上は休んでいたことになります。
今でこそリモート勤務なので自宅で看病しながら仕事もできますが、当時は世間的にもまだまだ在宅勤務制度は普及していなかったので、仕事をするには会社に行くしかない状況でした。電話が鳴るたびに嫌な予感は当たるもので、大体が保育園からの呼び出しなんですよね。
呼び出しがあれば迎えに行くしかなく、無理やり仕事を切り上げ、心苦しいまま同僚に引き継ぐ。迎えに行く途中でも、我が子の心配よりも翌日以降の仕事の心配をする自分に気づいて、さすがに自分に嫌気がさしたこともありました。
使える手は何でも使って、とにかく耐えた一年目
私の場合、実家が県外で新幹線の距離です。実母は元気ですが日常的に育児フォローを頼めるはずもなく、車で30分の距離の義両親も高齢のためあまり当てには出来ませんでした。
頼みの夫は出張でそもそも家にいないことが多く、ほぼほぼ私が休みを取るはめになり、「何で私ばかりが休まなきゃいけないの!!」なんて大爆発を起こして夫に詰め寄ったことも数知れず。奇跡的に夫の予定が動かせた時は夫婦で半日ずつ出勤したこともあります。
一週間単位で休みそうな病状の時は、県外から実母に泊まり込みで来てもらったこともあります。どうしても休めない仕事の時は病児保育にあずけたこともあります。病児保育が満員だった時のために病児シッターサービスにも登録していました。
本当に、ありとあらゆる手を使って、入園一年目の嵐のような日々を乗り切りました。
「仕事を辞めることはいつでも出来るから、本当に辞めなければいけない時までは頑張ってみよう」と自分に言い聞かせた一年間
実はこの間、長女は入院をしたこともあります。小さい子にはよくあると思うのですが、高熱による熱性けいれんでした。けいれん時間が少し長かったこと、二回目のけいれんであったことから、大事をとって四日間の入院生活でした。
小さな手に点滴をされ包帯でぐるぐる巻きの手を見ながら、「私が働いているから、ひどくなるまで気づけなかったのかな・・・」と自分を責めたものです。本当はそんなこと関係ないのですけどね。
「仕事辞めたほうがいいかな」と考えたことは数えきれないほど。「本当にどうにもならなくなったら辞めよう。もう少しだけ頑張ってみよう」と自分に言い聞かせているうちに日々は過ぎていき、あらゆる免疫を獲得したのか、気づけばすっかり丈夫になっていました。
大丈夫、二年目以降は、きっと丈夫になっている!
入園一年目は本当に本当にたくさん休みます。「自分が働いているからかもしれない」なんて自分を責めがちなママもいるかもしれません。当時の私がそうでした。
こうしたら大丈夫!乗り越えられる!という方法はきっとなくて、どうにかこうにかしているうちに、子供が勝手に丈夫になってくれた、ということなんだと思います。
私も夫も看病が出来なくて病児保育にあずけたことも、実母や義両親にお願いしたことも、子供の入院があったことも、当時の私はあんなにも悩んで自分を責めていましたが、小学生になった我が子は何一つ覚えていません!今となっては笑い話です・・・。(笑)
そして、そんな長女のあらゆる菌の洗礼を生後すぐから浴び続けた二女は、なんて丈夫なことでしょう!0歳児クラスの一年間、たったの数日しか休みませんでしたとさ。長女と乗り越えた保育園欠席の日々は、何一つ無駄にはなっていませんでした!
ということで、この冬インフルエンザで休むことになったとしても・・・きっと無駄なことなんてない!と信じたいものです(笑)
rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。
ライター紹介
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