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365日からふるに子育て!第98回 秋の子どもの服選び、「暑い?寒い?」に合わせた調整のコツ

「次世代へ健やかな未来をつなぐ」ウェルサポのフレンドナース古舘です。

朝晩は涼しくなり、すっかり秋めいてきましたね。
10月は「朝は肌寒いけれど、昼間は暖かくなりそう」「長袖を着せるべき?上着は必要?」など、こどもの服装選びに頭を悩ませる季節でもあります。

そこで今回は、寒暖差の大きい秋を快適に過ごすための「子どもの衣服の調整ポイント」を分かりやすくご紹介します!

 

1. まずは「暑い?寒い?」チェック!

「今日は〇℃だから長袖」と気温だけで決めてしまいがちですが、実際の体感温度は湿度や風、お子さんの活動量によっても変わります。
まずは、体調やサインを観察してみましょう。 

① こんな様子はありませんか?

暑いときのサイン
・首や背中が汗ばんでいる
・顔が赤くなっている
・いつもより水分を欲しがる
・機嫌が悪くなる
・服の中が汗で湿っている
寒いときのサイン
・手足だけでなく、体も冷たく感じる
・唇の色が悪く見える
・体を縮こませている
・「寒い」と訴える
・いつもより元気がない

「手足が冷たい=寒い」と判断しがちですが、首元や背中、おなかなど体の中心部分に触れて確認するのがポイントです。お子さんの表情やご機嫌、動きの活発さも併せて見てあげましょう。

② 「大人より1枚多く」は必ずしも必要?

子どもは大人よりもよく動き、体が温まりやすいため、活動中は大人より薄着でも快適に過ごせることがあります。
「大人が寒いから、子どもも寒いはず」と決めつけず、子どもの様子を見ながら調整してみましょう。

 

2.秋は「重ね着」で調整しよう

秋の衣服選びで一番役立つのが「重ね着」です。朝は冷え込んでも日中に気温が上がったり、元気に遊んで汗をかいたりするため、簡単に脱ぎ着できる服を組み合わせておくと安心です。

① 「薄手+羽織るもの」がおすすめ

例えば、
・薄手の長袖+カーディガン
・Tシャツ+薄手のパーカー
・半袖+薄手の長袖シャツ

など、必要に応じて脱ぎ着できる組み合わせがおすすめです。子ども自身が脱ぎ着しやすいものを選んでおくとよいでしょう。

② 「汗をかいたら着替える」習慣を

子どもは遊ぶのに夢中になると、秋でもたくさん汗をかきます。
汗で濡れた服をそのまま着ていると体が冷えてしまうため、汗をかいたら早めに着替えましょう。
保育園などの置き着替えも、夏物から秋物へ少しずつ入れ替えておくとスムーズです。

 

3.「首・手首・足首」を上手に調整しよう

秋が深まり朝晩の冷え込みが強くなってきたら、「首・手首・足首」の3つの首を冷やさない工夫を取り入れてみましょう。

① 首元を調整する
首元が開いた服は涼しく、襟のある服や首元を覆う服は暖かく感じやすくなります。

② 袖や裾を調整する
長袖を着ていて暑そうな場合は、薄手の服に替えたり、羽織るものを脱いだりするだけでも調整できます。

③ 足元もチェック
靴下や靴も、季節に合わせて見直しましょう。

 

4.迷ったときは「子どもの様子」を見てみよう

子どもの衣服選びに「〇℃ならこの服」という絶対的な正解はありません。同じ気温でも、屋外で元気いっぱいに走っているときと、室内でお絵かきをしているときでは体の感じ方が異なります。

服装に迷ったときは、
① 気温や天候
↓
② 今日の活動内容
↓
③ 子どもの様子
の順に確認してみるのがおすすめです。

例えば、
「今日は少し肌寒いけれど、外遊びがある」
→ 脱ぎ着しやすい薄手の服を選ぶ

「朝は寒いけれど、日中は暖かくなりそう」
→ 羽織るものを準備する

というように、その日の状況に合わせて調整してみましょう。

 

5.「自分で調整する力」も育てよう

少しずつ成長してくると、「暑い」「寒い」「上着を脱ぎたい」など、自分の体の感覚を言葉で伝えられるようになってきます。

「今、暑い?寒い?」「上着、脱いでみる?」など、子ども自身が自分の体に目を向けられるような声かけをしてみましょう。

まずは大人が様子を見ながら調整し、少しずつ「自分の体の感じ方」に気づけるようサポートしてあげましょう。

 

6.おわりに

朝晩と日中の寒暖差が大きい秋は服装に迷いがちですが、気温数値だけに頼らず、その日の天気・活動内容・お子さんの様子を見ながら調整するのがコツです。

一番大切なのは「厚着をさせる」ことよりも「こまめに調整できる服装にする」こと。「今日は何を着せよう?」と迷ったら、お子さんの首や背中にそっと触れて、表情や元気度をチェックしてみてくださいね。

心地よい秋の季節を、子どもたちが元気に過ごせますように!


      <ウェルサポについて>

      ウェルサポでは、臨床経験20年の看護師が最強のサポーターであるフレンドナース(かかりつけナース)となり、身心の相談はもちろん、子育てや介護、ご家族の健康に寄り添ったオンラインのチャット相談を行っています。他にも、オフラインで行う定期訪問サポートやアテンドサポートなどがあります。社会福祉士、健康運動指導士、助産師、管理栄養士などの専門家とも連携しています。

      一般財団法人ウェルネスサポートLab(ウェルサポ)情報

      webページ : https://www.wellsuppo.or.jp メールアドレス:info@wellsuppo.or.jp 電話番号:092-231-9762

       

      〇ライター紹介

      古舘美妃(ふるたちみき) ナース歴25年。福岡赤十字病院に21年間勤務し、緩和ケア認定看護師として活躍。 現在はウェルサポのフレンドナースとして活動中。中学1年生の女の子のママ。

      <フレンドナースになったきっかけ/喜びを感じること>
      地域でのびのび活動したいという思いから。
      地域の皆さんと世間話ができる時間がとても好きです。

      <得意なこと> 人の話を聞くこと、間違い探し

      <苦手なこと> 機械操作

      ライター紹介

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