toggle

365日からふるに子育て!第94回 〜猛暑を乗り切る!室内でできる運動あそびを親子で楽しもう〜

「次世代へ健やかな未来をつなぐ」
ウェルサポの健康運動指導士権藤です。

毎日厳しい暑さが続き、外に出て思い切り体を動かすのが難しい季節になりました。「子どもたちのエネルギーが有り余っているけれど、公園に行くのは熱中症が心配」「涼しい室内で、大人も子どもも一緒に体を動かせる方法はないかな?」そんなお悩みを抱えているママやパパも多いのではないでしょうか。

今回は、エアコンの効いた涼しい室内でも安全に、しっかりと親子で体を動かすことのできる「運動あそび」をご紹介します。実は、夏場にエアコンの効いた部屋にこもりきりでいると、汗をかく機会が減り、体温調節機能が低下する「暑熱順化(しょねつじゅんか)」の遅れにつながることがあります。心地よくじんわりと汗をかくことは、熱中症になりにくい体づくりにも効果的です。

 

1.室内でも運動遊びが大切な理由

猛暑で外遊びができない時期だからこそ、室内であえて運動遊びを取り入れたい理由は主に3つあります。

⚫︎熱中症になりにくい体をつくる

涼しい室内であっても、あえて体を動かして適度な汗をかくことで、体に備わった体温調節機能を維持することで熱中症になりにくい体づくりにつながります。

⚫︎冷房による血流の滞りと自律神経の乱れを防ぐ

冷房の効いた部屋に長時間こもりきりになると、末端の血流が滞り、体が冷えてだるさの原因になります。軽く体を動かすことで血行が促され、自律神経のバランスを整えることができます。

⚫︎親子のスキンシップで心身のリフレッシュを図る

お出かけが減り、おうち時間が増えてストレスがたまりがちな時期だからこそ、親子で触れ合いながら体を動かすことでリフレッシュにつながります。

室内で心地よく体を動かして、じんわりと汗をかく習慣を取り入れてみましょう。

 

2.【低年齢児向け】まねっこ運動あそび

歩き始めの子どもや低年齢の子どもでも、遊びの延長でできる簡単な運動あそびをご紹介します。

① お池のジャンプ

床にタオルを広げて「大きな池」に見立てます。ママパパが子どもの両手を持って支えながら、お池をピョンと飛び越えるジャンプの動きを繰り返します。「カエルさんになってジャンプしよう!」と声をかけながら行うと子どもの想像力を刺激します。また、着地のときに膝を軽く曲げることで、足腰のクッションの使い方が自然と身につきます。

② ゆらゆらボート

ママパパが床に膝を立てて座り、子どもを自分の膝の上に向かい合わせに乗せます。しっかりと脇を支えた状態で優しく左右前後に体を揺らします。 「おっとっと~!」と声をかけながら行うと楽しさ倍増!バランスをとることで、パパママも子どもも、体幹の筋肉を刺激することができます。スキンシップも楽しめます。

 

3.【高年齢児向け】ちょっと高度なバランス&体幹あそび

バランス感覚や体幹を使う、ちょっぴりチャレンジングな動きを取り入れた運動あそびをご紹介します。

① 一本橋フラミンゴ

床にマスキングテープやタオルを一本の線に見立てて置き、その上で片足立ちをします。ママパパと手をつないでもOKです。フラミンゴのようにピタッと止まれるか、何秒耐えられるかを競争します。足首や足裏の筋肉が鍛えられ、体幹の安定やけがの予防、姿勢づくりに役立ちます。

② タオル綱引き

タオルの両端を親子で持ち、片足立ちになった状態で引っ張り合います。ただし、ただ引くのではなく、ママパパがゆっくり引っ張ったり緩めたりして、子どももママパパもバランスを崩さないように踏ん張ります。手先の力だけでなく、お腹や背中、下半身全体の筋肉をしっかり使うため、筋力やバランス力のアップに効果的です。

 

4.【ママパパにおすすめ】日頃のコリをリセット!おうちでできる簡単ストレッチ

抱っこや家事で凝り固まったママパパの体をほぐす時間も大切です。子どももママパパの真似をしながら、一緒にできるストレッチメニューをご紹介します。

① 背中すっきり!胸を開くオープンストレッチ

立つ、又は椅子に座った状態で、体の後ろで手を組みます。息を吸いながら胸を大きく開き、肩甲骨をグッと寄せます。スマホや家事で前に丸まりがちな背中や肩の前側をしっかりと伸ばし、呼吸を深くします。

② お腹と背中をぐんと伸ばす!キャット&カウ

床に四つんばいになり、息を吐きながらおへそを覗き込むように背中を丸めます。次に、息を吸いながら胸を床に近づけるように背中をそらせます。背骨周辺の筋肉をほぐすことで自律神経を整える効果があります。また、腰痛予防にも効果的です。「ネコのポーズだよ〜」とやると、子どもと一緒に楽しめます。

 

5.室内での運動あそびを楽しく続けるためのポイント

運動あそびを毎日のルーティンに無理なく取り入れるコツをご紹介します。

⚫︎時間を決める

「朝の涼しい時間帯に5分」「お昼寝のあとのリフレッシュに」など、短時間で区切ることで習慣化しやすくなります。

⚫︎水分補給をこまめにとる

エアコンが効いていても、動くと汗をかきます。始める前と後には必ず水分をとりましょう。

⚫︎完璧を目指さない

今日はストレッチだけ、今日は少し元気に体を動かすなど、その日の子どもの機嫌やママパパの体調に合わせて柔軟に取り入れましょう。

厳しい暑さが続く8月中旬だからこそ、涼しい室内での工夫次第で、体も心もすっきりとリフレッシュすることができます。汗をかく心地よさを感じながら、熱中症に負けない健やかな体づくりをしていきましょう。今日からできる運動あそびを、ぜひ親子で楽しんでみてください。

 


<ウェルサポについて>

臨床経験豊富なフレンドナース(かかりつけナース)が、利用者自身の身心の相談はもちろん、子育てや介護、ご家族の健康に寄り添ったオンラインのチャット相談を行っています。他にも、オフラインで行う定期訪問サポートやアテンドサポートなど行っています。
社会福祉士、健康運動指導士、助産師、管理栄養士などの専門家や他サービスとも連携して、利用者とそのご家族の「自分らしい健やかな暮らし」をサポートしています。

一般財団法人ウェルネスサポートLab(ウェルサポ)情報

webページ : https://www.wellsuppo.or.jp
メールアドレス:info@wellsuppo.or.jp  
電話番号:092-231-9762

 

〇ライター紹介

権藤 蕗 (ごんどう ふき)

健康運動指導士歴19年。
母親のパニック障害・膀胱癌以降、在宅看取りまでを父親と二人三脚で行う中で、周りの家族が自分らしく過ごすことの過酷さと大切さを実感。それを機に「健康なカラダとココロづくり」をモットーに運動指導を行う。
現在ウェルサポで健康運動指導士として活動中。
好きなことは筋トレと読書とピアノ。
プライベートでは13歳の男の子と3才の女の子のママ。

ライター紹介

一般財団法人ウェルネスサポートLab 

ウェルサポ

臨床経験豊富な看護師がフレンドナース(かかりつけナース)となり、自身の身心の相談はもちろん、子育てや介護、ご家族の健康に寄り添ったオンラインのチャット相談を通して、「不安不調期から取り組む健やかな暮らし」のサポートを行う専門家チーム。

facebook line twitter
関連記事