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【ワーキングマザーの時短術】令和版家電の「三種の神器」を使いこなそう!

一時期「名もなき家事リスト」が話題になりましたね。料理、洗濯、掃除だけが家事ではなく、名もなき細かい家事がたくさんあるのに、そのほとんどをママが担っているケースが多い現実があります。

家事は家庭の中で分担し、ママの負担にならないようになってほしいものです。しかし、パートナーの帰りが遅く、結局女性の負担が減らないという場合は、便利な時短家電を使うことも解決手段の一つになりえます。

昭和にも存在した家電の三種の神器ですが、時は進み、忙しいワーキングマザーを助けてくれる新たなる三種の神器も登場しました。今回は、王道の「三種の神器」に加え番外編もご紹介します!

1. 食器洗い乾燥機(食洗機)

食後の憂鬱な後片付け、皿洗いから解放される食洗機は、一度使うと手放せません。食器をセットして洗剤を投入してスイッチ一つ押すだけで、洗いから乾燥までやってくれます。油のついた食器も、あらかじめキッチンペーパーでふき取ってから食洗機を入れておけば大丈夫。

食器によっては食洗機対応不可のものもありますのでご注意ください。食洗機対応可かどうか、食器選びの際には確認しておきましょう。また、食洗機には、ビルトインタイプと据置型がありますので、ご家庭のキッチン状況に応じてぜひ検討を。

2. 洗濯乾燥機

ママの朝は忙しいもの。朝に洗濯をする時間がないので、夜にしているという家庭も多いのではないでしょうか。幼稚園・保育園からの大量の洗濯物、時には翌日に持っていかなければならないこともありますから、夜に洗濯しておかないと間に合わない!という日もありますよね。

子供と一緒にお風呂に入るタイミングで洗濯機をまわしておき、子どもを寝かしてから部屋干しと思っていたのに、一緒に寝落ちしてしまい、翌朝に洗濯機から生乾きの洗濯物を発見する、なんてことから解放されるのが洗濯乾燥機です。

現在販売されているものは、一昔前の乾燥機と違い、ふわふわで、シワ無しに仕上げてくれます。タオルも本当にふっくら仕上がるので、もう自然乾燥には戻れません。

洗濯から乾燥完了までは3~4時間くらいなので、帰宅後すぐにスタートさせておけば、ママかパパが寝るまでには乾燥まで完了しますよ。

3. お掃除ロボット

お掃除ロボットといえば「ルンバ」が代表格ですが、今は各メーカーから多様な商品がでています。
目につきやすいほこりのかたまりや髪の毛を吸い取ってくれるのはもちろんですが、掃除後のダストボックスを見ると、ぱっと見では気がつかないチリをたくさん集めてくれているのです。

料理や洗濯に比べると、数日しなくてもそこまで生活に支障をきたさない掃除ですが、赤ちゃんや小さな子どもは床に近い場所で生活することが多く、出来れば清潔に保ってあげたいところです。

自分で掃除機をかける時間がなくても、お掃除ロボットに働いてもらうことで、ママやパパの罪悪感が薄れるのなら、持っていて損することはないでしょう。

番外編

もし、上記の家電をすでに使っている家庭は、スマートスピーカーも新たな神器に入れてみてはいかがでしょうか。AIスピーカーとも呼ばれる人工知能搭載のスピーカーのことです。

Amazonの「Alexa」、Googleの「Google Home」などがあります。

例えば、朝は「アレクサ、今日の天気は?」と尋ねて、子どもに傘を持たせるかの判断に役立ちますし、料理中は「アレクサ、〇分のタイマーをセットして」と、自分の手を使うことなく呼びかけるだけで済むので助かります。

また、最近のスマートスピーカーは、家電と連携ができたりするので、1つの家事をしながらもう1つの家事(家電)を動かしたい時にも、呼びかけるだけで動いてくれます。猫の手も借りたいほど忙しい朝などには本当におすすめです。

ワーキングマザーは文明の利器に頼るべし

決して安くない出費ではありますが、子どもに手がかかる時期に精神的余裕を手に入れるためなら、と導入したことで、夫婦ともに家事に追われるストレスから解放され「必要経費だったね!」と納得することができるはずです。

どう頑張ってもママの体は一つしかない、パパも忙しくてあまり戦力にならない、ならば優秀家電を使ってみるのも一つの手です。「私(ママ)ばかりが家事をしている!」という不満がある方は、家電に頼ることで少し緩和されたように感じられますよ。ぜひ、ママパパで話し合って検討してみてくださいね。

 ※2023年2月現在の情報となります。各商品の最新情報につきましては、公式のWebサイトでご確認ください

rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。

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からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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