#子育て
【おうちで子どもと工作】新聞紙でテントを作ろう!
皆さんのご自宅に新聞紙が溜まっていませんか?新聞紙は、子どもの遊び道具にもなる魅力的なアイテムです。切ったり、ぐちゃぐちゃに丸めたり、様々な遊び方がありますが、今回は実際に作ってみたら子どもに大好評だった「新聞紙で作るテント」をご紹介します。
骨組みも新聞紙でできる!新聞紙テントに挑戦!
用意するもの
- 新聞紙(骨組み45枚、帆布部分10枚〜)
- ガムテープ
- セロハンテープ
- 輪ゴム
作り方
1. 新聞紙を3枚重ね、角から斜めになるようにしっかり巻いて棒を作る
全部で10本作ります。テントのフレームになる部分なので、きつく巻いた方が崩れにくくテントが作りやすくなります。
2. ①のように3枚重ねた新聞紙を巻き、半分まで巻いたら①をいっしょに巻きこんで長い棒を作る
全部で5本作ります。長い棒の長さがテントの高さに関係します。5本とも長さがだいたい同じになるように、追加する棒を巻き込むときに長さを調節しながら作るとよいでしょう。
3. 長い棒を立て、下が五角形になるように上を輪ゴムで留める
子どもが中で座って過ごせるような高さに調整しましょう。輪ゴムだけで固定しにくいときは、輪ゴムの上からガムテープで固定すると安定しやすくなります。
4. ①で作った残り5本の棒をガムテープで下につけてテントを補強する
下に固定する棒の長さを無理やりそろえようとすると、倒れたり低いテントになってしまったりするかもしれませんので、そこまで几帳面に揃えなくても大丈夫です。必要に応じで両端を折って長さを調整しながら、ガムテープで固定していきましょう。
5. 入口を決め、それ以外の面をセロテープで留めながら覆って完成
入口は広い面を選ぶと出入りがしやすいです。覆う新聞紙はたるまないようピシッと引っ張りながらテープで留めましょう。ワイヤーにかかる部分は棒に巻きつけながら張り合わせるときれいです。テントの外側だけでは新聞紙がたるんでしまうので、内側からもテープ留めするとよいでしょう。
新聞紙テントができたら折り紙や布を貼ったり、絵の具でイラストを描いたりして飾り付けるのもオススメです。子どもたちがより楽しめるような工夫をこらすのも楽しそうですね。
新聞紙テントは遊び方無限!
テントやおうちとして
ピクニックのテント代わりやおままごとのおうちとしての使い方です。ご飯をお弁当箱にあえて詰めておうちピクニックをしたり、おままごとセットをテントの中に持ち込んで遊んでみたりしてみましょう。
一人になりたいときの避難場所として
自分だけの子ども部屋がない、というご家庭には、きょうだい喧嘩したときや叱られて落ち込んでしまったときなど、子どもが一人になれる場所として新聞紙テントを活用してみてください。
一人になりたいときにおこもり感のある新聞紙テントがちょうどよいのかもしれません。しばらく見守り後から声をかけると、少し落ち着いた様子で出てきますよ。
新聞紙テントには扉がないので、怖くない、孤立しないちょうど良いプライベート空間になるようです。
休憩場所として
新聞紙はあまり光を通さないので、テントの中は少し薄暗くなっています。お昼寝や少し休憩する場所として、サイズと暗さがちょうど良い落ち着く場所になるようです。
新聞紙テントを作っておうちで楽しもう
簡単に作れる新聞紙テントは、おうち遊びを何倍も楽しくしてくれます。子どもだけのプライベート空間としても活用できて、遊び以外でも何かと重宝できますよ。
おうちに新聞紙が溜まっている時がベストタイミングです。親子でいっしょに新聞紙テントを作ってみてはいかがでしょうか。
上田美里
一男一女を育てる30代フリーライター。子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。
ライター紹介
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