#子育て
牛乳嫌いを克服できた3つのステップをご紹介!
「子どもの牛乳嫌いを克服したい」と思っているパパ・ママは多くいらっしゃるでしょう。
他の食材からでも栄養は取れますが、幼稚園、保育園の方針で「給食で出てくる牛乳を残すことはできない」ということがあるかもしれません。今回は体験談を踏まえながら、牛乳嫌いを克服できた3つのステップを紹介します。
牛乳嫌いを克服させる3つのステップ
牛乳嫌いを克服させるためには、少しずつ牛乳の味に慣れさせるのが大切です。
ステップ1.牛乳の味を感じにくいように手を加える
ステップ2.牛乳の味を少し残せるものと混ぜる
ステップ3.牛乳単体で飲む
という具合にステップアップしていくのです。
また、誤魔化して飲ませるのではなく「この食べ物は牛乳を使っているんだよ」と伝え、食べられたらしっかりと褒めることで達成感を感じさせたり、「牛乳って意外とおいしいかも?」と思わせたりするといいでしょう。
【ステップ1】しっかりと手を加える
料理に使う
初級編としておすすめなのが、シチューやスープ、グラタンなど料理に使うことです。味付けをして他の食材と混ぜることで牛乳の香りが少なくなるので抵抗なく口に入れやすいでしょう。
一緒にお菓子作りをする
プリンやホットケーキ、牛乳寒天は、牛乳を使ったおやつです。作る過程で子どもに手伝ってもらうことで、「自分で作ったお菓子なら食べてみよう」という気持ちが湧きます。
頻繁にお菓子作りをするのは難しいと思いますが、そんな時はカルピスを作る時に混ぜるなどもおすすめです。
【ステップ2】牛乳の味を少し残せるものと混ぜる
シリアルにかける
特にチョコレート味のシリアルはココアのようになり食べやすいので、チョコレート好きなお子さんにおすすめです。朝ごはんやおやつにもなるので常備しておくと便利です。
フルーツ牛乳にする
いちごやバナナ、缶詰の桃は牛乳との相性が良く、潰して混ぜるだけで手軽に美味しいフルーツ牛乳が出来上がります。練乳や蜂蜜を足すとさらに飲みやすいです。夏は凍らせたフルーツと牛乳を混ぜて、スムージーにするのもおすすめです。
【ステップ3】牛乳に挑戦!
温度を変えてみる
パパやママが小学生だったころ、給食のぬるい牛乳は風味が倍増してまずいと感じることがありませんでしたか?牛乳は冷えている方が飲みやすい、という方もいらっしゃると思います。チャレンジしてみるときは冷やしたものをあげてみましょう。
逆にホットミルクの方が甘みが増して美味しいと感じる子もいるようなので、まだ未挑戦の場合は、飲みやすい温度帯を探してみてください。
色々な種類を試す
牛乳は商品によって少しずつ味わいが異なります。製法や成分によって種類も分類されており、パッケージに記載してある種類別名称という欄を見ると、牛乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳の4種類のいずれかが示されています。
コクや味わいが異なるので、子どもに一番合うものを探してみましょう。
参考:一般社団法人Jミルク 知って納得!牛乳の種類
長期戦を覚悟して焦らず頑張ろう!
保育園で牛乳嫌いを指摘されて焦ることもあるかもしれません。しかし、無理矢理飲ませると苦手意識が増すだけです。できるだけ子どものペースで自然に飲めるようになるのをサポートし、次第に慣れてくれるのを待つのみです。今回紹介した3つのステップも参考にしていただき、無理なく飲める方法を探ってみてください。
※2023年10月現在の情報となります。最新の情報につきましては、公式のWebサイト等でご確認ください。
藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!