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災害時にも便利なペットボトルランタンでおうちを簡単イルミネーション!

外出先で飲み物が欲しくなった時、コンビニや自動販売機で買う時に選びがちな「ペットボトル飲料」。しかし、飲み干せなくて自宅まで持って帰ったあとのペットボトルは、潰して捨てることがほとんどではないでしょうか。

リサイクルするのはもちろんですが、「このペットボトル、何かに使えないかな?」と調べてみたところ、ペットボトルランタンの存在を知りました。

子どもとやってみたら楽しそう、ということで親子で挑戦してみました。災害時にも役立つ、簡単にできるペットボトルランタンについてご紹介します。

ペットボトルランタンとは

警視庁災害対策課が発信している「ペットボトルでかんたんランタン」を機に、ペットボトルランタンを知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

災害時の灯りとりについて紹介された動画で、細長いコップに懐中電灯を入れ、その上に水の入ったペットボトルを置くと光が乱反射。電気がなくても周りを明るくできるという内容です。

災害時は何が起こるかわかりません。子どもが暗がりで不安にならないよう、親としては覚えておきたい知識です。

出典:災害対策課ツイッター「ペットボトルでかんたんランタン」/警視庁

【実践】ペットボトルランタンで灯りとり

ペットボトルランタンでどれくらい明るくなるのか、実際に家で挑戦してみました。懐中電灯ではなく、スマホのライトを利用しています。

スマホ画面にある懐中電灯マークをタップして床の上に置き、その上にペットボトルを置いてみました。

思った以上に明るく感じます!
懐中電灯じゃないから暗いかな、と思いましたが、手元を照らす分には十分でした。

子どもの顔が見えるくらい明るいので、手元に懐中電灯がないときや急いで手元を照らしたいときによさそうです。

ペットボトルランタンでおうちイルミネーション

このペットボトルランタンを活用して、おうちイルミネーションをしてみました。

用意する物

・ペットボトル
・卓上ライト
・カラーセロファン
・マスキングテープ
・はさみ

カラーセロファンは色付けのために用意しましたが、カラーマジックなどでも大丈夫です。

作り方

基本的には切ったりする作業は大人がして、子どもの成長にあわせて一人でも出来そうなところは子どもにお任せしてみましょう。

  1. 手が入るよう、ペットボトルを約半分に切る
  2. 切り口をマスキングテープで覆う
  3. カラーセロファンを好きな形にカットしてペットボトルに貼りつける
  4. 卓上ライトの上にペットボトルを被せれば完成

灯りをつけると、カラーセロファンの色が反射します。

上記の写真のように、小さなライトならペットボトルの中にいれても使えます。紐をつけて持ち歩き用にしても楽しめそうです。

カラーセロファンで特別感を楽しもう

ペットボトルランタンは親子で手軽に手作りできるすてきなアイテムでした。イルミネーションのように楽しめるので、作ってからは毎晩寝室に持っていくほどのお気に入りとなりました。

災害時の灯りとりの方法としてまずは基本を覚えていただき、ぜひご自宅でイルミネーションにも挑戦してみてくださいね。

上田美里
一男一女を育てる30代フリーライター。
子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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