毎日頑張っているママへ〜自分へのご褒美おすすめアイテム４選〜

毎日仕事や育児に奮闘しているママたち。頑張っている自分のこと、ちゃんと労わっていますか？

・あまり稼いでいないから、自分に何か買うのを躊躇してしまう。
・私よりも、家族のことを中心に……。

そんな風に、自分を労わることをためらっていませんか？結論から言いますと、どんどん自分を労わってあげましょう。この記事では、自分へのご褒美が大切な理由とおすすめのアイテムを紹介します。アイテムに関しては、「日頃のご褒美」「高価なご褒美」などタイミング別に紹介します。

給料＝仕事量ではありません！無給の家事も立派な「労働」

「夫の方が勤務時間も給料も多いから、夫と同額のお小遣いはもらいにくい」

「自分の物は買いにくい」

そんな悩みを抱えていたら、それは間違っています！なぜなら「仕事」は給料が発生するものだけではありません。日々の掃除、洗濯、料理などの「家事」も立派な労働です。では、その無給の家事を外注すると、一体いくらになるのでしょうか。

大手スーパー「イオン」グループが運営する家事代行サービス「カジタク」の公式サイトを例にして、家事を外部サービスに仕事として依頼した際に、いくらかかるのか計算してみました。

・掃除代行・・・13,420円～（1回2時間～）
・料理代行・・・13,420円～（1回2時間～、大人2人2食分）
・整理整頓（収納）代行・・・21,780円（1回4時間）

参照：カジタク公式サイト　https://www.kajitaku.com/

代表的な家事だけをみても、外部サービスに依頼すれば1日48,620円もかかります。

厳密にいえば、プロが隅々まで行ってくれる外部サービスと、自身が自宅で行う日々の家事はクオリティーも時間も異なるでしょう。自身で行う際は、適度に手を抜いたり、毎日やらない家事があったりするでしょう。

しかし、家事は誰かがやらなければいけません。黙って座っていればご飯ができあがるわけでも、家がきれいになるわけでもありません。外部に頼めば1日48,620円かかる仕事をほぼ毎日365日行っている、それが「家事」という仕事なのです。

また、子どもがいれば当然「育児」もしなければいけません。ベビーシッター検索サイト「キッズライン」のベビーシッター代として多い金額帯は1時間1,800円代です。（福岡市でシッターを検索）

1歳未満であれば、夜泣きがあるのでほぼ24時間手がかかります。仮に一番安い1,000円で計算しても1日24,000円かかります。

参照：キッズライン公式サイト　https://kidsline.me/

KaRaFuRuを運営しているスタイルクリエイト株式会社が運営する託児付コワーキングスペース「CREATIVE ROOM」では、生後4ヶ月（1,000円/1時間）から小学校2年生（500円/1時間）までの子どもを1時間単位で預かってくれます。仕事をしているママが預けるのはもちろん、ちょっと買い物に行きたい時や自分の時間を確保したい時に一時託児利用も可能です。

仮に1歳未満の子どもを1時間預けると、福岡県の最低賃金以上のお金がかかるのです。
（参考）福岡県の最低賃金は、令和4年10月改定で時給900円となりました（職種業種による）。

参照：託児付コワーキングスペース　CREATIVE ROOM公式サイト　https://c-room.jp/

家事や育児は、最低賃金以上のお金がかかる、ということが上記でお分かりいただけたかと思います。そんなハードな仕事を無給でやっているのです。たまには頑張っている自分を労ってご褒美を考えるのも当然ですね。

参照：福岡労働局　福岡県の最低賃金

頑張るママにおすすめご褒美アイテム

「自分にご褒美をあげてもいいんだ」と思ってもらえたでしょう。ここからは、毎日家事や育児を頑張っているあなたへおすすめのご褒美アイテムを紹介します。

特別＆高価な自分へのご褒美おすすめアイテム

主婦業にはボーナスがありません。しかし、これからの家事育児のモチベーションを保つためにも、ちょっと豪華なご褒美は重要です。ここでは、特別＆高価なご褒美アイテムを紹介します。

・三大便利家電

特定のアイテムの紹介ではありませんが、ご褒美としておすすめなのが「三大便利家電」。

三大便利家電とは、「掃除ロボット」「乾燥機付き洗濯機」「食器洗浄機」の３つ。これがあるのとないのとでは、家事の効率化に大きな差が出ます。

ほしい時に簡単に買えるものではないので、毎日家事を頑張っている自分へ、1年もしくは数年単位でのご褒美として購入を検討してみませんか？

・美容家電

次にご褒美としておすすめなのが、美顔ローラーやヘアアイロン、ネイルケアキット、小型マッサージ器などの「美容家電」です。

ネイルキットや美顔ローラー、ヘアアイロン、小型マッサージ器があれば、エステや美容室、マッサージサロンへ行く時間もお金も節約できます。

ご褒美としてエステにいけば、1回で数万円かかります。しかし美容家電を買えば、毎日やりたいときにやれるので、コスパがとてもいいですよ。

エステに行く時間がない忙しいママへのご褒美として最適なのが「美容家電」です。ぜひ気になるものをチェックしてみてくださいね。

毎日の頑張りに！自分で自分にご褒美をあげよう！

今回は、日々仕事や家事、育児の両立に励むママたちが、自分へご褒美をあげる理由と、おすすめご褒美について紹介してきました。

たとえ、仮に夫と比較したときに稼いだ金額が少なくとも、日々家事や育児に取り組んでいるあなたは、自身できちんと労わってあげていいのです。ぜひ自分へのご褒美で、毎日の疲れを癒してくださいね。

※2023年5月現在の情報となります。最新の情報につきましては、公式のWebサイト等でご確認ください。

Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。