#子育て
いつから?どんな練習?子ども一人でお着替え
子どものお着替え練習はいつから始めればいいの?
どんな練習をすればいい?何かグッズはあるのかな?
これからお着替え練習を始めようと思っている方は必見の3つのポイントをご紹介します。
ポイント1 開始年齢は〇〇次第
開始年齢を最初から決めなくて大丈夫。
開始年齢は本人次第なので、お子さんが興味を持っていれば着替え練習を早く開始しても全く問題ありません。
もし『入園前に早く着替えが出来るようにさせたい』など事情があれば早目に取り組む必要性も出ますが、特に緊急性が無いのであれば急ぐことはありません。
どうしても自分でやってほしいと思っている場合でも、まずは「子ども自身が興味をもって自分一人で着替えがしてみたい」その気持ちが重要です。
お着替えに興味を持たない、促しても自分でやらない場合も当たり前だと受け止めて、無理強いをしないことが大切です。
まずは、やりたくなることがはじめの一歩。お着替え動画を見せたり、お人形やぬいぐるみを使ってお着替えをしてみるなど、子どもの気持ちを大切に親子で楽しむことをおすすめします。興味をひくことからスタートしてみましょう。
ポイント2 一番成功率が高い事から始める
自分から進んでお着替え練習を始めたり、周りからの影響でお着替え練習をやる気になったとしても、子どもはチョットした失敗やお着替えのやりにくさが原因で諦めてしまうこともあります。
何度でも挑戦できる性格の子どもばかりではありません。最初のハードルを高くしないようにするには、どうすればいいでしょうか?
それは、まずは、脱ぐことからはじめことです。着ること、履くことよりもズボンを脱ぐ行為は単純なので、達成感が得られやすいです。
ウエスト周りやお尻周りがゆったりしている伸縮性の良いズボン、またはウエスト総ゴムのフレアスカートは、練習に適しています。着るより履くより、まずはズボンを脱ぐことを覚えれば、次は靴下を脱ぐ上着を脱ぐなど順に進めていけます。
成功体験を増やし「できる喜び」をたくさん味わいながら、難易度をジワジワと上げていきましょう。
ポイント3 着替え練習パジャマを活用する
おすすめのお着替え練習グッズはパジャマです。実際に店頭などで目にした事がある方も多いと思いますが、その中でも前ボタン式のお着替え練習パジャマは優秀です。
最大のポイントはボタンの色とボタンホールの色です。
ボタンを留める行為は練習するとすぐ上手になります。ただし、ボタンの留め位置が難しいのです。
お着替え練習パジャマは、ボタンの色とボタンホールの色を合わせているので「いちばん上は青、その次は赤」など色を確認しながらボタンを留めることが出来ます。
このパジャマは、子どもの指に合うように、ボタンには厚みを持たせ大きめに作られています。子どもが自分でお着替えできるように工夫されているのです。
これから入園グッズでパジャマを買われる方は、お着替え練習パジャマの購入を検討してみてはいかがでしょう。 子どもが好きなキャラクターのお着替え練習パジャマも多く販売されています。是非お子さんと一緒に選んでみてくださいね。
まとめ
子どもがお着替えに興味を持ち成功経験を重ねていけば、いつか上手に一人でお着替えできる日が来ます。その日まで焦らずゆっくりとお着替え練習を進めていきましょう。
手を出したくてもグッと我慢、子どもの頑張りが成功するのは、大人の我慢にかかっていると言っても過言ではありません。温かく見守っていきましょう。
※2022年12月現在の情報となります。最新の情報につきましては、販売サイト等でご確認ください。
とみためぐみ
4人の子持ちママライターです。好奇心旺盛。調べもの大好き。SNSで同じ趣味の方との交流を楽しんでいます。
ライター紹介
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