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2023.03.04
#子育て

忙しい毎日でも大丈夫!ちょっとした工夫で算数力を伸ばす方法

社会に出ると数字やデータを扱ったり、説明をする際に論理的思考力が求められたりと、「理系の力」を求められることが多くあります。だからこそ、お子さんには算数が得意であることを望むのではないでしょうか。
しかし、仕事に家事、育児に忙しい毎日の中、一緒に勉強をする時間を割くのはなかなか大変なこと。

そこで、話題のタブレット教材「RISU算数」を展開する RISU Japan株式会社の代表取締役 今木が、忙しい日常の中でも実践できる、お子さんの算数力を伸ばす方法についてお伝えします。

日常の中で数や図形へ意識を

算数の学習でまず思い浮かぶ計算ドリルですが、実はただ機械的に計算練習を繰り返すだけ。計算に慣れるだけで、概念をきちんと理解できない可能性も。また算数は計算だけではなく、図形も重要な単元です。幼いころから日常の中で数や図形に触れる「体験」をすることが、後々の算数力を伸ばすためには大切です。

食事の時間の会話にもひと工夫

たとえばお皿の形。ママが「このお皿は丸いね」と一言声をかけるだけで、子どもは「こっちのお皿は四角いよ!」「こっちのは小さい丸だね!」など形や大きさの違いを発見します。こうした発見が子どもは大好き。一度気づくと家の中でもお散歩中でも色々な図形に興味を持つようになります。

他にも煮物に入れる野菜を「輪切り」「半月切り」「いちょう切り」と切り方を変えて混ぜてみると断面の形の違いに気づいたり、「イチゴはいくつあるかな?」と好きなものを一緒に数えてみたりすることでも、子どもは楽しく算数に触れることができます。

お風呂の時間は大胆に遊ぼう

慌ただしくなりがちなお風呂の時間もちょっとした工夫で学びの時間になります。

500ml、1L、2Lとサイズの異なるペットボトルを用意します。何度もお湯を入れたり出したりして、量や重さの違いを実感してみましょう。「数字では500の方が大きいけど、1Lの方がたくさん入るね」、「2Lには500mlで何回入れられるかな」と声をかけながら一緒にやってみましょう。お風呂ですからどんなにこぼしても心配する必要もありません。

アナログ時計をおこう

「もうすぐ出発だよ!」「早くして!」とついつい言ってしまっていないでしょうか。子どもにとって「すぐに」「早く」などの曖昧な指示は分かりにくいもの。何かに集中している時に「早くして」と止めてしまうと機嫌が悪くなり、かえって準備が進まなくなってしまうこともあります。

最近はデジタル時計が主流ですが、アナログ時計を1つ置いてみてはいかがでしょう。時計を見ながら、「長い針が3に来たら出発だよ」と伝えてみると、針が動いていく様子と時間の進む感覚が一致し、自然と時間が理解できるようになります。

まだ数字が読めない子には「長い針がココ(3)に来たら出発だよ」と伝え、すかさず「ココは数字の3だよ」と補足すれば自然に数字を読めるようにもなります。

天気予報にも算数がいっぱい

毎日の天気予報にも算数力を伸ばすヒントがあります。前日よりも3度高いってどれくらいだろう?昨日と同じような服装だと暑すぎるかな?と一緒に着る服を考えてみたり、真冬に氷点下の予報が出れば、夜寝る前にベランダに水の入ったコップを置いて翌朝本当に凍っているのか試してみたり。「0度より低いと本当に、水が氷になるんだね!」という経験は子どもにとって非常に楽しいことです。

遊びの中で図形に触れる

どうしても手が離せない家事の時、一人で遊んでくれると助かりますね。そんな時はぜひ手を使った遊びで、図形に触れる機会を増やしてみてください。

図形は算数でも得意不得意の差が出やすい分野。図形の得意な子は頭の中でリアルに形を想像できるのですが、この「想像力」は小さいころから図形にたくさん触れることで育まれます

たとえば積み木は赤ちゃんでも手に取って形をさまざまな角度から見ることができます。積み上げたり並べて、大きさや高さも実感できます。コルクの軽いものなら、小さいうちでも安心。

成長してきたらレゴ®ブロックなどでより複雑な立体にチャレンジしてみましょう。しっかりパーツがくっつくので、出来上がった作品を色々な角度から眺められます。立体を回転させて考える訓練にもなります。

また幅広い年齢層で楽しめるのがマグネットでパーツがくっつくマグビルド。キラキラとした綺麗な見た目で女の子にも人気です。マグネットで簡単にくっつき、外すのも簡単で、最初はお花や電車のように平面的な図形を、成長するにつれて建物のように組み立て立体的に楽しめます。

忙しい毎日の中にもちょっとした工夫で算数に触れられるチャンスはあります。気負うことなく「お子さんと一緒に数や図形を発見していくような気持ち」で、楽しく取り入れてもらえればと思います。

RISU Japan株式会社とは

苦手なお子さんが多く、1度つまずくと遅れを取り戻しにくい算数。その算数に特化したタブレット通信教材「RISU算数」を4歳~小学生に提供。

要となる教科の算数を、1人1人のペースで効率よく学習できる工夫が随所に散りばめられています。つまずきを感知して動画での解説が届く「せんせい動画」、忘れた頃に出題される復習問題、問題を解くと入手できる鍵を集めて謎解きや中学受験の問題に挑戦できる「スペシャル問題」が好評。

https://www.risu-japan.com/

話を聞いたのは

今木智隆/RISU Japan株式会社代表取締役

京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、ユーザー行動調査・デジタルマーケティング専門特化型コンサルティングファームの株式会社beBitに入社。変化のない教育業界と近年の忙し過ぎる子どもへの危惧から効率の良い学びを提供すべく、2014年、RISU Japan株式会社を設立。タブレット教材を利用した延べ10億件のデータを収集し、より学習効果の高いカリキュラムや指導法を考案。国内はもちろん、シリコンバレーのハイレベルなアフタースクール等からも算数やAIの基礎を学びたいとオファーが殺到している。

※この記事はRISU Japan株式会社によるPR記事です。

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KaRaFuRu Webチーム

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