副業として人気の高いWEBライターの具体的な仕事内容を紹介

場所や時間を選ばず仕事ができると人気のお仕事WEBライティングですが、実際の仕事内容や、どうやったら仕事がもらえるのかなど分からないことがたくさんありませんか？

この記事では、WEBライティングの実際の仕事内容や必要なスキルを解説していきます。

WEBライターってどんな仕事？

WEBライターとは、WEBメディアや個人ブログに掲載する記事を執筆するお仕事です。
副業やフリーランスとして取り組んでいる人が多く、個人や企業からお仕事を受注します。

副業のWEBライターとして2年間活動した中で、その多くが「商品やサービスを紹介する記事を書く」、もしくは「読者の課題を解決する」仕事でした。

個人的な見解となりますが、WEBライティングを始める際は自分の好きなものや興味のある分野の仕事に応募することをおすすめします。

料理が好きな人は料理についての相談をされても答えやすいですが、パソコンのことを相談されても分からないことが多いと思います。また自分の好きなものや興味のある分野であれば記事を書く作業もそれほど苦痛に感じません。

WEBライターは、記事を書く際にリサーチといって情報を集めた上で執筆します。自分が関心のある分野であればリサーチする過程も楽しく作業を進められます。

単価別の仕事内容

WEBライターの収入は、基本的に文字単価で決まることが多いです。
1文字あたりの金額に文字数をかけ合わせて計算する方法で、自分が納品した記事の文字数×文字単価の金額が納品した原稿料になります。

例）文字単価1円で2000文字書いた場合＝2,000円

このように、クライアントに重宝されるようになれば文字単価は上がっていきます。
もちろん副業として取り組んでも、文字単価2.0円は十分に目指すことができます。
基本的に単価が違う場合でも作業内容は変わらないため、まずは自分のスキルを高めることを一番に考えましょう。

WEBライターに必要なスキル

それではWEBライターに必要なスキルは、具体的にはどんなことでしょうか。

分かりやすい文章を書く

まず必要なスキルは、分かりやすい文章を書くことです。
難しい文章を書く必要はなく、読者の知りたいことやクライアントが言いたいことを分かりやすい文章で書けることがとても重要です。
必要なことは、表現力や難しい言葉を使いこなすスキルではなく、中学生でも理解できる文章を書くことです。

タスク管理

副業といえども、クライアントから指定される納期に間に合わなければ次回の仕事はありません。
そのために必要なスキルは、タスクを管理することです。
タスク管理をする際は、必ず毎朝タスクを洗い出すことをおすすめします。

毎朝その日行うべきタスクを洗い出し、当日中に作業を終えられるよう自分のスケジュール時間を組み立てる方法で取り組むと、計画的に進めることができます。

タスク管理を雑に行うと、作業途中に別のタスクを思い出すなど何かと中途半端な状態で作業の手を止めることになり、効率が悪くなってしまいます。
結局どっちつかずな状態になってしまうので、思い出したタスクにはすぐに取り掛からず、箇条書きのメモを残すなどし、タスクを可視化して管理しましょう。

責任感

そして何よりクライアントが困ってしまうのが、仕事を依頼したのに連絡も無くとんでしまう（納品もせず連絡が取れなくなる）方です。

責任感を持って取り組まないとお金を稼ぐことはできません。とんでしまう原因は、おそらく自分のキャパシティを超えた仕事を受注していることが背景にあります。

まずは、余裕を持って取り組むことができる仕事量に調整しましょう。

WEBライターの具体的な仕事内容

WEBライティングの具体的な仕事内容を、実際によくある案件から紹介していきます。

案件名：【初めての作業・主婦の方大歓迎】恋愛に関する記事の依頼
文字単価：0.2円
文字数：2000文字
記事内容：恋愛や婚活などのご自身の経験

上記の依頼は、よくあるライティングの案件を基に作成したものです。
こういった案件の具体的な仕事内容は、まず構成といって記事の大まかな流れを作ります。本で例えると目次のようなものです。

【見出しの例】
パートナーとの出会い
婚活する上で意識したこと

見出しが決まったら、決定した見出しの本文を執筆していきます。
このように、記事の大まかな流れを決めた後に、本文を執筆していくのがWEBライターの主な仕事内容になります。

まとめ

WEBライターは副業としてキャリアをスタートさせることができ、将来的にはフリーランスとして独立することも決して夢ではありません。まずは副業WEBライターとして挑戦してみてはいかがでしょうか。

木村 俊紀
20代、フリーのライター、記事を読んでくれた方の悩みや課題を解決できる助けになれればと思い文章を書いています。