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時計の練習におすすめのアイテムと教え方のヒントをご紹介♪

小学校で習う時計の読み方ですが、「就学前から教えたい」と思っているママやパパもいるかと思います。2歳8ヵ月で「〇時」と読めるようになった我が子に実践した教え方やコツ、おすすめアイテムなどについてご紹介していきます。

必ずしも「この教え方をすれば時計が読めるようになる」というわけではありませんが、これから時計の読み方を教える方は参考にしてみてくださいね。

子どもに時計を教えるのはいつから?

時計は数字を読めないと時計を読めません。「10くらいまで数字が読めるようになったタイミング」で教え始めたという場合もあるようですが、興味を持つタイミングは子どもによって異なりますよね。

時計を読めるに越したことはありませんが、特に焦る必要はありません。子どもが時計に興味を持ち始めてから教えてみてはいかがでしょうか。

私が子どもに時計を教える前に教えたこと

私は時計の読みを教えるために、次のことを教えました。

数字(1~12まで)

我が子の場合は時計の読みを教えるため、2歳半を過ぎてから1~12までの数字を教えました。10までではなく、12まで教えておいた方が後々時計を教えるときにスムーズです。

「長い」と「短い」

時計の針の種類を教える際に「長い針」と「短い針」というような言い方をすることが多いと思います。

時計の読み方を教える前に「長い」と「短い」もしっかり理解させておきましょう。

実践した時計の教え方と意識したポイント 

私が我が子に実践した時計の教え方や時計を教えるときに意識したことなどをご紹介します。

時計の針の種類を教える

はじめに長針と短針、秒針の種類を教えました。時計の針の種類を理解していないと、きちんと時計を読むことができないのでしっかり理解させてくださいね。

実は、我が子はまずこの段階でつまずきました。 

リビングの掛け時計の針は長針も短針も同じ色だったからなのか、子どもに何度教えても長針と短針の区別がつきませんでした。そこで、3coinsの知育掛け時計(税込み550円)に替えてみました。

3coinsの知育掛け時計(税込み550円)

こちらの知育掛け時計は長針と短針の色が違うので子どもにもわかりやすかったのか、すぐに長針と短針の区別がつくようになりました。子どもにとって理解しやすい時計を用意するのも有効かもしれません。

まずは「〇時」を教える

最初からたくさんのことを教えすぎてしまうと、子どもは混乱してしまいます。はじめは「〇時」ちょうどから教えていきましょう。

とくに最初は時計を読むというより、時計に興味を持つように促すことを意識しました。

「〇時」を覚えたら「半」へ

「〇時」を読めるようになったら、次は「半(30分)」を教えていきましょう。 

あまり意気込み過ぎず、少しずつステップアップしていくように意識してくださいね。

もうすぐ2歳9ヵ月の息子は現在「〇時半」の練習中です。最近はだんだん正解率も上がってきているので、もう少しでマスターできそうです。

日常生活の中で時計を意識させる

時計の読み方は、子どもにとって複雑で難しいことのひとつ。時計を教えると言っても、毎日何回もするわけではないので、子どもはすぐに忘れてしまうことも多いです。

できるだけ1日に何度も〇時ちょうどのタイミングで「今何時?」と子どもに問いかけるなど、子どもと時計を見る時間を増やしました。

はじめは時間を理解できていなくても大丈夫。

我が子の場合、「今は〇時だね」と一緒に時計を見ることを習慣化していくと、時計や時間に興味を持ち始めて少しずつ理解していきました。

我が家の場合は「5時は夕ご飯の時間」、「6時はお風呂の時間」、「7時はねんねの時間」というように時間を決めました。

「〇時は△△の時間」と決めて、できるだけ規則正しい生活を心がけ、子どもにも時間を意識させることでより理解が早まったように感じました。

時計を教えるのにピッタリ!「アンパンマン おしゃべりとけい」

アンパンマン おしゃべりとけい

時計の読み方を教える前に、この「アンパンマン おしゃべりとけい」という時計の絵本を購入しました。アンパンマンブームの我が子には大ヒットで、理解はできなくても時計自体に興味を持ってくれるきっかけになりました。

このおしゃべりとけいは長針と短針の色が違うので子どもも見分けやすく、時計を合わせると5分単位でアンパンマンが時間を読み上げてくれます。

クイズボタンがあり、我が子はよく自分でクイズをして遊んでいます。

「〇時」ちょうどに合わせておしゃべりボタンを押すと、時間に合わせたあいさつやアンパンマンのセリフなどが読み上げられます。

多少高価かもしれませんが、個人的には針を合わせるだけのタイプの知育時計よりも、読み上げ機能やクイズ機能などが付いているものの方がおすすめです。

楽しみながら時計を読む習慣をつけよう

ママやパパが「早く時計を読めるようになってほしい」と思っていたり、周りの子が時計を読めるとつい焦ってしまったりすることもあるかもしれません。しかし、時計に関してはとくに焦りは禁物です。

ゆっくりでいいので子どものペースに合わせ、確実に理解させることを心がけましょう。

私は時計に限らず何事も「教える」というよりは「親子でコミュニケーションを取りながら楽しく学ぶ」ことを心がけています。

体感ではありますが、そうすることで子どもも教えることに対して興味を持ちやすく、覚えるのが早い気がしています。

ぜひ時計を通して、親子で楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


hato
男の子一児のママ、梅酒が好きな30代。育児奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

からふるMoms

KaRaFuRuのママライターチームです。

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