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家族で新型コロナウイルスにリレー感染!困った!動けない!そんな時に重宝した食材を紹介

猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症。我が家は第7波にのっかり、家族でリレー感染してしまいました。

筆者は2日間の高熱と倦怠感がひどく、食欲もないため、家族の食事作りどころではない状態でした。一方、元気な子どもたちはこちらの様子に構わず、お腹すいたコールを連発(数日後に子どもたちが発症)。発症当日、夫は仕事で不在のため、子どもたちにご飯を作るのは私だけ。立つのもつらい状況のなか、買い置きしていた食材に助けられました。

その後、筆者が解熱した後に子どもたちが発症したため、2週間ほど自由に買い物に行けず、買い置き食材や差し入れしてもらった食材で何とか過ごすことができました。

今回の記事では、動けない時、外出できない時に便利だった食材を紹介します。

ご飯さえあればなんとかなるかも?電子レンジで温める「レトルトご飯」

「サトーのごはん」に代表される、レトルトご飯。電子レンジで2分ほど温めればできあがるため、お米を洗って炊飯器にセットする手間がなく、高熱でふらふらの体には本当に助かる食品でした。

それに、常備しているふりかけや納豆、後述のレトルトカレーなどをお供にすれば、立派な食事の出来上がり。おにぎりにして作り置きもでき、これさえあればなんとかなる心強い食材です。

電子レンジで温められるレトルトカレー・丼類

レトルトご飯のお供に優秀だったのが、湯煎だけでなく電子レンジにも対応のレトルトカレーでした。電子レンジで1分半位温め、ご飯にかけるだけなのでとても手軽に、そしてボリュームのある食事が完成します。今回の自宅療養では、買い置きはカレーだけで終盤飽きてしまいました。今後は、レトルトカレーの他に、中華丼や親子丼などのレトルトパックも常備しておきたいと思っています。

ゼリー飲料

1日に必要な水分の約半分は食事から摂取していることや食事量の減少に伴い脱水症のリスクが高まることはあまり知られていません。今回、食欲がない中でも喉越しが良い熱中症対策用のゼリー飲料やフルーツ味のゼリー飲料は重宝しました。

長期保存できるうどん

市販品で常温保存ができ、粉末スープと生タイプのうどん麺がセットになったうどんは、我が家ではキャンプ飯の定番。キャンプグッズの中から探し出して作ることに。

お湯を沸かして麺を入れ、麺がほぐれたらスープの素を入れてひと煮たちしたら完成。とてもお手軽にうどんが完成します。卵や乾燥ワカメを入れれば栄養面でもバランスがよさそうで、子どもたちが大好きです。

冷凍うどんもおいしく手軽に調理できるので大好きなのですが、常に一定数置いておくのは冷凍庫の容量を圧迫します。一方に長期間常温保存ができるタイプのものは食品保管棚の中に長く置けるため、ストック食材として優秀だと感じました。また冷凍うどんほど麺にコシがないため、食欲がない場合でも生めんタイプのうどんは食べやすく、この点でも助かりました。

レトルト味噌汁、粉末スープ、カップ麺

お湯を注ぐだけで完成する味噌汁やスープ類、カップ麺なども、お助け食材の一つでした。カップ麺は場所がかさばるので数多く買い置きするのは難しいものの、自宅療養期間はジャンクフードが食べたくなりました。我が家では子どもたちにカップ麺を普段は積極的に食べさせないのですが、体も心も元気がない時に食べさせると特別感があり喜んでくれました。

非常食の常備を見直すきっかけに

今回の外出ができず身体が動かない自宅療養の状況では、災害時と違い水も電気も普段通り使えます。そのため「災害時の非常食」とは違う食材ストックが求められました。

例えば、「ご飯」を考えた場合、災害時の食料備蓄として水を注ぐだけで完成する「アルファ米」がありますが、今回の自宅療養では電子レンジで温める「レトルトご飯」で代用できます。また、食欲がない時でも食べやすい麺類や電子レンジで温められるレトルト食品など、手軽に温かい料理が出来上がる食材は、日常のご飯の延長として受け入れやすいものでした。

同じような状況に陥ったときのために、例えば家族の人数×3日分くらいの最低限の便利食材を改めて考えようと思いました。

おわりに

コロナ感染以外でも、自分や家族が体調不良で買い物に行けない、そもそも辛くて動けない。そんな状況はいつやってくるか分からない、そんな時のために、おうちに眠っている食材を整理して、いざというときに役立つ食材を準備しておくことをおススメします。

Richika
3人兄妹のママ。お料理大好き。怒らない子育てを目指して日々努力中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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