【親子クッキング】家にある材料で手づくり「しっとりスイートポテト」
食欲そして収穫の秋。秋の身近で手頃な食材といえば、さつまいもをイメージする方も多いのではないでしょうか。今回は、ほんのり甘いさつまいもの風味がおいしい、スイートポテトの作り方をご紹介します。
簡単にできますので、お子さんが幼稚園や保育園でのお芋掘りで持ち帰ったさつまいもで、親子クッキングはいかかでしょうか。
栄養価の高いさつまいも
さつまいもには、食物繊維、ヤラピン、ビタミン、カリウム、葉酸など栄養素がたくさん詰まっています。
食物繊維とヤラピン・・・お通じが良くなる
ビタミン・・・肌をきれいにする
カリウム・・・体内の余分な塩分を排出する
葉酸・・・身体の細胞を作る、血液の元になる
そんな効果があるそうです。栄養満点で優しい甘さを感じるさつまいもは、子どもにも積極的に食べさせたい食材ですね。
スイートポテトのレシピ(アルミカップ12個分)
材料
・さつまいも…大きめを2本(600~700g位)
・バター(食塩不使用)…60g
・砂糖…80g
・牛乳…大さじ4
・卵黄…2個分
・仕上げ用の卵黄…1個分
・アルミカップ
作り方
1.【切る】
ピューラーでさつまいもの皮をむき、水を入れたボールに10分程さらしてアク抜きし、水気を切ります。
2.【ゆでる】
大きめの鍋に1を入れて、かぶるくらいの水をそそいで中火にかけ、沸騰したら弱火にする。竹串がすっと通るくらいまで茹で、ざるにあげて水気を切ります。
3.【まぜる】
ボウルに2を入れて木べらでつぶし、バター、砂糖、牛乳を加えて混ぜます。最後に卵黄を加えて混ぜ、スプーンですくってアルミカップに分け入れます。
4.【焼く】
スプーンで3の表面に卵黄を塗ります。(スプーンで卵黄を適量たらし、スプーンの背を使って形を整えるように塗るイメージです。)
オーブントースターで軽く焼き色がつくまで、170度で15分程度焼いたらできあがり♪
どうしたらさつまいもが甘くなる?
さつまいもは、茹でる、蒸す、焼く、電子レンジでチン等さまざまな調理法がありますよね。
調理法によって甘みは変わるのか調べてみました。
さつまいもは、さつまいもに含まれるでんぷんが糖に変わることで甘みが増します。この糖化は高温で一気に過熱するよりも低温でじっくり温めることで活発に働きます。甘みを増すには、60℃~80℃くらいの温度が適しています。
(ゆでる、蒸す場合)…弱火で20分~30分じっくり時間をかける。
(レンジでチンの場合)…濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包み、更にラップでふんわりくるんで、10分程チンする。※濡らしたキッチンペーパーにより高熱になるのを防ぎじっくり加熱されるようです。
長い時間をかけてじっくり熱を通したほうが、甘みが増します。
ホクホクまんまるスイートポテトの場合は
牛乳ではなくスキルミルク大さじ3に変え、蒸したりレンジで加熱したさつまいもに加えるとホクホクしたスイートポテトになります。水分少ないので、生地がまとまりやすくなります。
お団子みたいにころころ丸めて作る工程は、お子さんも楽しんで手伝ってくれますよ。子どもの手で作るとアラ不思議、その子の口に合った大きさが自然にできあがります。
おわりに
簡単で栄養満点なスイートポテト。
ちょっと時間が空いた時に、簡単にできる親子クッキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
オリーブ
30代主婦、園児1人、小学生2人の3児を子育て中。時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに楽しむことを模索中♪
ライター紹介
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