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涼を感じる快適な部屋に変えるには?すぐにできる夏の部屋作り☆

日々仕事や家庭をやりくりしながら忙しく過ごしているママたち。夏の暑さに心身ともに疲れて帰宅したときに、涼しげな部屋だと気持ちがいいですよね。今回は、ちょっと工夫するだけで、見た目も涼しげな部屋にするアイデアをご紹介していきます。

過ごしやすい夏の部屋作りのポイント

暑い季節に快適で過ごしやすい部屋作りのポイントをお伝えします。

見た目をすっきりさせる

部屋に物がたくさん置いてあると、乱雑なイメージで暑苦しく感じられます。余計な物を置かずに、見た目をすっきりとさせ風通しもよい部屋作りを心がけましょう。

風の通り道があるレイアウトを

室内で風を感じると涼しく感じますよね。窓を2ヶ所以上開けたり、ソファーや棚などの大型家具で窓やドア付近をふさがず、室内の風通しや空気の流れを循環させるようにしましょう。扇風機やサーキュレーター等を活用すると、より効果的です。

植物で夏の日差しをさえぎる

窓辺にすだれやよしず、緑のカーテン(建物の外側に覆うように育てたつる性の植物)等を置くと、日光を遮り室温上昇を減らしてくれます。とくに緑のカーテンは、植物の茎を乾燥して編み込んだ、すだれやよしずに比べ、地面から吸い上げた水を葉から蒸発させるので、外気熱の遮断により高い効果があります。

筆者おすすめの緑のカーテンは、ゴーヤ、朝顔、夕顔、トマト、つるありインゲンです。特にゴーヤと朝顔の組み合わせがおすすめ。ともに初心者も育てやすく、ゴーヤは虫がつきにくく収穫もできます。葉を茂らせ咲く姿も美しい朝顔を楽しむことができます♪

部屋で夏を感じるちょっとした工夫

さまざまな感覚を使って、部屋の中で夏らしさを感じてみましょう。

触覚 ~肌で感じるひんやり感~

クッションカバーやソファーカバー、カーテン、寝具などを夏仕様の生地に変えてみましょう。肌が触れたとき、さらっとする綿や麻がおすすめです。足元のラグやマットを毛の短いものに変えたり、ござや竹ラグを敷くと足元がひんやり快適です。寝具も冷感素材に変えるだけで、寝苦しい夜も涼しく快適に眠れるようになりますよ。

視覚 ~目から涼を感じる~

涼しげな見た目を演出するために、カーテン、ラグ等に寒色系の色を取り入れてみましょう。

寒色系のブルーやグリーンは、海、空、森林を連想させ解放感も演出してくれます。また、落ち着いた雰囲気のあるグレーは、気持ちを静めてリラックス効果があります。ガラス製の小物を添えて透明感やひんやり感を加えてみたり、風通しの良いカゴを置くと涼しげな見た目になりますね。

海や森林の絵を飾ってみるのもよいでしょう。

また、涼を感じるのに風のそよぎ感を視覚化するのもおすすめです。例えば、のれんやストリングスカーテン、また和紙などの軽い素材のモービルがその一例です。金魚鉢の中の金魚の尾ひれや水草、水面が揺れる様子も気分をゆったりさせてくれますね。

聴覚 ~涼やかな音を感じる~

風のそよぎは聴覚でも感じることができます。風鈴は高く澄んだ音色で涼を感じ、同時に鈴を鳴らす風を脳がイメージすることで、涼しい感覚になるから不思議ですね。

またスマートフォンなどで水や風の音をサウンドで流してみても、涼しげで心地よく感じられます。

嗅覚 ~香りで涼む~

香りも、気分をリフレッシュさせすっきりした気分にしてくれます。

爽やかな柑橘系の香り(レモン、オレンジ、ベルガモット、柚子など)、クールな樹木系の香り(ユーカリ、ティートゥリー、ローズウッド等)、清涼感あるすっきりした爽やかな香り(ペパーミント、ローズマリー、ラベンダー等)のアロマオイルを、部屋やお風呂等に使ってみてはいかがでしょうか。

おまけ♪~我が家も夏仕様に変えてみました~

すだれ、青いソファー、ござ、瓶に植物を挿してみました。夏らしい部屋になったかなと思います(^^)

おわりに

おわりに

筆者も夏仕様の部屋に変えてみましたが、暑くてイライラしていた気持ちがスーッとクールダウンして落ち着きました。みなさんも、素敵な夏仕様の部屋に仕上がりますように。

オリーブ 
園児1人、小学生2人の3児を子育て中のワーママです。
時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに子どもと楽しく潤いある日々を過ごしたいと思っています。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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