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子連れアウトドアなら「グランピング」が最高!
「夏休みをきっかけに、キャンプデビューしてみたい」「アウトドアを子供に経験させてあげたい」なんて思うママは少なくないはず。しかし、必要な道具を揃えたり、条件の良いキャンプ場を調べて予約したり、ビギナーにはハードルが高いですよね。
そんな方には、手軽にキャンプ気分を味わえる「グランピング」がおすすめです。「グランピング」のどんなところが子連れファミリーにおすすめなのか、その魅力をご紹介します。
キャンプとも違う、グランピングとは?
グランピングとは、Glamorous(グラマラス)とCamping(キャンピング)を組み合わせた造語で、その意味は“魅力的・華やかなキャンプ”です。日本では2015年ごろから認知が広がり、現在では九州にも多くのグランピング施設が誕生しています。
グランピングの魅力①キャンプの準備不要!手ぶらでOK
筆者もキャンプ経験者なのですが、キャンプはとにかく準備が大変です。テント、寝袋、バーベキュー台にクーラーボックス、その他諸々。車載ギリギリなのでは?という量を車に積んで、キャンプ場についてまた荷下ろし。泊まった翌朝は後片付けと、準備に終われる一面も(もちろん、キャンプが好きでやっているので苦ではないですが…)。
その点、グランピングは、滞在に必要なものは全てグランピング施設に揃っているので、着替えや洗面道具だけ持っていけば良いという気軽さ。まるでホテルに泊まりに行くような感覚でアウトドアを楽しめるのです!
グランピングの魅力②設営不要!子どもとたくさん遊べる
キャンプ初心者を悩ませるのがテントの設営。最近は簡単に立てられるテントも増えてきたものの、慣れないうちは手順を覚えるのも大変です。グランピングなら、テント設営の手間や寝る場所の準備をする必要がありません。
その分、子どもと一緒にたくさん遊べる時間ができるのです。せっかくなので、植物や虫を観察したり、星を眺めたり、普段とは違った自然を満喫できる遊びにトライしてみませんか?施設によっては花火OKというスポットもあるので、気になる方は問い合わせを!
グランピングの魅力③テントだけじゃない!豊富な部屋タイプ
実は、グランピング施設によって泊まれる建物のタイプはさまざま。キャンプならではのテントタイプだけではなく、大人もワクワクするトレーラータイプを有する施設も。それぞれの部屋タイプをご紹介します(※全ての施設で部屋タイプが選べるわけではありません)。
テントタイプ
テントにもさまざまな種類がありますが、グランピング施設でよく見かけるのが「ドーム型テント」「ベルテント」「タマネギ型テント」の3種類。「ドーム型テント」は風に強く、丸みのあるフォルムが特徴です。「ベルテント」はその名の通りベル(鈴)のようは形をした、支柱が一本のワンポールテントのことで、ナチュラルなデザインが多いので写真映えします。「タマネギ型テント」は空間が広々使えるのでファミリーのグランピングにぴったり!
コテージタイプ
コテージには建物内にバス・トイレがついていることが多く、別荘感覚で利用できます。テントタイプと比べると防音性も高いので、小さな子どもがいるファミリーには安心ですね!
トレーラータイプ
車の中にキッチン、リビング、水回りが揃ったミニマルなトレーラータイプは、子どもはもちろん大人もワクワクすること間違いなし。車が好きな子どもにはぴったりの部屋タイプです。
グランピングの魅力④季節を問わず楽しめる
キャンプのベストシーズンは春と秋といわれています。やろうと思えばキャンプは通年楽しめますが、夏は暑さに夜熱中症や虫、冬は厳しい寒さの対策が必要なので、子連れには負担が大きくなってしまいます。
グランピングは冷暖房完備の部屋がほとんどなので、季節問わず楽しむことが可能。ただし外で遊ぶ時間やバーベキュータイムに屋外に出ることも考えられるので、気候に合わせた服装を用意しておくことをおすすめします。
グランピングの魅力⑤WEBで予約が取りやすい!
人気のキャンプ場でも、予約受付は電話のみというスポットは意外と多いんです。グランピングはWEB予約を行なっているところが多いので、思い立ったらすぐ予約ができて日程調整もスムーズに行えます。しかも、一部のグランピング施設は宿泊予約サイトでも予約が可能なので、施設のスペック比較がしやすいという利点があります。
ただし、一般的な宿やホテルと同様に、自社サイトがベストレートであることが多いので、賢く使い分けるといいですね!
まとめ
キャンプも大好きな筆者ですが、グランピングのことを先に知ってしまっていたら、快適さから抜け出せなくなったかもしれません…。そのくらい、子連れにはありがたいアウトドアなんです。
まずキャンプの入門編として、お試し感覚でグランピングを楽しんでみるのがおすすめです!家族の様子を見ながら、本格キャンプデビューするもよし、他のグランピングスポットを楽しむもよし。
この夏から、グランピングをきっかけに家族のお出かけの選択肢を広げてみませんか?
machi
2歳差の兄弟と子煩悩なパパと楽しく生活中。食べると泊まるが大好きで、甘いものも嗜みます。
ライター紹介
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