toggle
2022.01.14
#子育て

妊娠中の自宅安静指示。注意点と無理をしない暇つぶし方法

妊娠中は体調が変化しやすい時期。自宅安静の指示が出て家で過ごしている妊婦さんも多いのではないでしょうか。

筆者も第一子妊娠中に、妊娠5カ月ごろ切迫流産の診断を受け臨月に入るまで自宅安静の指示を受けました。体調優先ではありますが、暇な時間をもてあましストレスを感じることも多かったです。

体調を優先しつつ、上手に暇つぶしをするにはどうしたらよいのでしょう。筆者の体験を踏まえつつ、注意点と合わせ暇つぶしの方法をご紹介します。

妊娠中に自宅安静と言われたときの注意点

妊娠中は体調第一。どんなに暇でも、身体に負担をかけてはいけません。自宅安静と指示がでた場合に妊婦さんが気を付けたいポイントを調査しました。

無理をしない

体調がよいときほど普段より無理をしてしまいがち。

まだまだできると思って続けていても、後から疲れて体調を崩す可能性も考えられます。

例え夢中になれる暇つぶしが見つかっても無理は禁物です。適度に休憩をとりながら体調管理ができるとよいでしょう。

異変を感じたら産婦人科へ相談

お腹が張ったり、気分が悪くなったりなど、妊娠中は体調を崩しやすい時期でもあります。少しの痛みが徐々に大きな痛みに変わる場合もあるでしょう。

少しくらいなら大丈夫だと異変を自己判断するのはおすすめできません。

気になることがあればかかりつけの産婦人科医に連絡し、指示を仰ぎましょう。

妊娠中にベッドの上でできる暇つぶし方法

産婦人科医などに自宅安静の指示が出た場合、横になっていたほうがよいのか、座って生活する程度ならよいのかによって過ごし方は変わります。

食事やトイレ以外では横になっているよう言われた場合、暇をつぶすにはどうしたらよいでしょう。筆者の体験談を踏まえつつご紹介します。

子どもの名前を考える

子どもにつける名前が決まっていないなら、空いた時間を使ってじっくり考えてみるのはいかがでしょう。

漢字の意味や名前の響き、姓名判断など、一つ一つ調べていくと思った以上に時間を要します。パパといっしょに考える場合でも、調べた内容をまとめて伝えれば落ち着いて考える時間が作れそうですよね。

思いついた名前は忘れないよう、スマホなどにメモしておくと安心です。

読書や映画鑑賞

読書や映画鑑賞も暇つぶしには最適なツール。
気になる作品があれば自宅安静の期間を使って楽しんでみてはいかがでしょう。

寝室にテレビがなく、本を持つのがつらい場合は、スマホを利用するのもおすすめです。
筆者の場合、寝室にテレビがなく単行本を持って横になるのがつらかったので、自宅安静中はスマホで本や映画を堪能していました。

集中しすぎると疲れたり、水分不足になりがちです。こまめに休みながら楽しめるとよいですね。

友人と電話でお喋り

産後は何かと忙しく、友人たちとの付き合いが疎遠になる場合もあります。

時間があるときに、ゆっくりお喋りするのもおすすめです。

家にいるストレスに耐えられなくなったとき、私は友人とたわいもない会話をしたことで気持ちがスッキリしました。

孤独感を感じやすい時期だからこそ電話で話せてよかったと思っています。

スマホでできるポイ活やお小遣い稼ぎ

スマホがあればさまざまなことができる時代です。

アンケートに答えてポイントを貯めたり、お小遣い程度に収入を得たりすることもできますよね。SNSなどでは効率よくポイ活する方法が紹介されている場合もあるので、始める際は参考にしてみてもよいでしょう。

妊娠中に座りながらできる暇つぶし方法

自宅安静中でも座って過ごしてもよいとかかりつけ医に指導されているなら、次のような過ごし方はいかがでしょう。妊娠中でも楽しみやすい過ごし方を調査しました。

ベビー小物作り

ベビースタイや汗取りパットなど、赤ちゃん用品の中には数を多く用意したい小物があります。使用頻度は赤ちゃんによって異なりますが、筆者はダブルガーゼと手芸糸でベビー小物を手作りしていました。

不器用なのであまり上手にはできませんでしたが、完成すると達成感があり楽しかったです。色や柄を考える工程もよい気分転換になりました。

特に形がシンプルなベビースタイは手芸初心者にもおすすめです。
この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

手続きの下調べと必要書類の記入

妊娠や出産をすると、自治体や勤めている会社、加入している健康保険会社などにさまざまな書類を提出します。初めての書類で書き方がわからず調べたり、名前や住所を繰り返し書かなければならないことも多いです。

自宅で安静にしていると周りの人に書き方を聞きにくく、時間がかかることもあるでしょう。

体力が落ちている産後に書類を用意するのは思っている以上に大変です。
時間があるうちに必要書類を確認し、記入できる部分はあらかじめ書いておきましょう。

未記入の部分には付箋を貼っておくと記入漏れを防ぎやすいです。提出時に慌てないよう工夫したいですね。

塗り絵やパズル

大人用の塗り絵やパズルも暇つぶしにおすすめ。

子どもの頃のように夢中になっていると、よい気分転換になりました。完成具合が目に見えてわかるのもうれしかったです。

資格の勉強や趣味

取りたい資格や気になる趣味があるなら、妊娠期間中に始めるのもよいでしょう。

無理はできないので全力で取り組むことは難しいですが、少しだけでもふれておくと追々抵抗なく勉強や趣味ができるようになるかもしれません。

体調を考慮しながら、有意義な時間を過ごせそうですね。

妊娠中の自宅安静期間を上手に乗り越えよう

妊娠中に自宅安静の指示で暇ができると、ナイーブな気持ちになってしまう方も多いかもしれません。

ママと赤ちゃんのためにも安静に過ごすのが第一ですが、体調を優先しながらできる暇つぶしがあればストレスをため込まずに済むのではないでしょうか。

自分に合った暇のつぶし方を見つけ、笑顔で乗り越えられるとよいですね。

上田美里
一男一女を育てる30代フリーライター。子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

からふるMoms

KaRaFuRuのママライターチームです。

facebook line twitter
関連記事