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出産準備品は最低限にしたいママへ。春生まれの出産準備リスト
筆者が1人目を出産したのは、朝晩が肌寒い日もある5月のことでした。使う期間の短い赤ちゃん用品は必要なものだけにしたかった筆者は、先輩ママから話を聞いたりネットで調べたりして最低限必要なものを買うことにしました。
今回は筆者の経験を元に、春生まれの出産準備リストやあると便利なもの、必要なかったものをご紹介します。
最低限必要な出産準備リスト
春に出産した筆者が実際に準備したものの中で、本当に必要だったものはこちらです。
【衣類・布団類】
- コンビ肌着(5枚程度)
- 短肌着(5枚程度)
- ガーゼ
- おくるみ
- ベビー用敷布団
- 防水シーツ
生まれてすぐの頃は短肌着の上にコンビ肌着を重ねて着せていました。短肌着は丈の短い肌着、コンビ肌着は内股の部分がスナップボタンで留められる肌着です。赤ちゃんは吐き戻しやおむつモレなどで肌着が汚れることも多く、1日の中で何回か着替えることもあります。洗い替えは余分に持っておくと便利でしょう。
おくるみは退院時にさっそく使ったり、家ではお昼寝のときに使ったりとさまざまなシーンで活躍します。ベビー用布団には防水シーツを敷いておくと、寝ている間におむつが漏れたときも被害を抑えられますよ。
【おむつ・衛生用品】
- 新生児用おむつ1パック
- おむつ替えシート
- おしりふき
- 赤ちゃん用爪切り
- 沐浴剤
- 保湿剤
- 赤ちゃん用綿棒
- 鼻吸い器
先輩ママから「おむつは合う合わないがあるから、使わないうちにまとめて買わない方がいい」というアドバイスを受けていた筆者は、出産前に買うおむつは1パックにしました。
おむつはメーカーによってサイズ感が変わってきます。肌に合わない場合もあります。そのため実際に使ってみてから買い足す方法が安心です。この時期は頻繁におむつ替えをするためおむつの消費量が多いですが、新生児用おむつは1パックに入っている枚数も多いです。ネットで購入することも可能なため、産後に買い足しても間に合うでしょう。
鼻吸い器は出産後に慌てて買い足したアイテムです。生後1ヶ月も経たない頃、鼻づまりで呼吸がしにくそうな時期がありました。
そのときに診てもらったお医者さん曰く、「赤ちゃんはちょっとした気温の変化やホコリでも鼻水が出やすい」とのことでした。風邪を引いたときにも使えるので、鼻吸い器は1つ持っておくと安心かもしれません。
【授乳用品】
- 哺乳瓶
- 哺乳瓶消毒セット
- 粉ミルク
- 母乳パッド
筆者は母乳で育てる予定でしたが、最初は思うように母乳が飲ませられなかったためミルクを足していました。母乳育児の予定でも、母乳育児がすぐに軌道に乗るとは限りません。ミルクを飲ませられるように哺乳瓶グッズもそろえておくと安心でしょう。粉ミルクは退院時に産院からもらったものを使いました。
【おでかけ用品】
- チャイルドシート
- 抱っこひも
- ベビーカー
- マザーズバッグ
車を使う場合チャイルドシートは必須アイテムです。筆者は退院時から車を使用するため産前に準備していました。
状況にもよりますが、抱っこひもやベビーカーは産後の買い足しでも間に合うアイテムです。最初の頃はお出かけしにくいため、抱っこひもが活躍し始めたのは生後3ヶ月を過ぎた頃でした。
基本的に車移動の場合はベビーカーを使う機会は少ないかもしれませんが、お出かけ先によっては抱っこひもよりもベビーカーの方が便利なこともあります。ちょっとしたお散歩にも重宝しますよ。
あると便利なもの
必ずいるとまでは言えませんが、使ってみて便利だと感じたのは以下の2つのアイテムです。
バウンサー
日中過ごすときや、筆者自身がお風呂に入っている間に赤ちゃんに脱衣所で待ってもらうときなど、バウンサーはさまざまなシーンで活躍しました。赤ちゃんの機嫌が悪いときにバウンサーに乗せてゆらゆらさせると泣き止むこともありました。赤ちゃんによってはバウンサーを嫌がることもあるようですが、いろいろな使い方ができる便利なアイテムです。
授乳クッション
授乳中は赤ちゃんをしっかりと支える必要がありますが、腕の力だけではママの体に負担をかけてしまいます。そんなときに授乳クッションがあると便利です。生まれたばかりの頃は1日に何回も授乳するため、クッションがあるのとないのとでは筆者自身の体への負担が違うと実感しました。
必要なかったもの
買わなくても困らなかったもの、実際に使ってみて必要なかったものを以下に挙げました。
ベビーバス
生後1ヶ月間は赤ちゃんだけ沐浴をしますよね。筆者の場合ベビーバスは購入せずに、洗面台にお湯をためて沐浴を行いました。
ベビーベッド
マンション住まいのためなるべく大きなベビー用品は増やしたくないという思いから、ベビーベッドは購入しませんでした。我が家は布団で寝ているため夜は大人の布団の隣にベビー布団を敷き、昼間はベビー布団をリビングに持って行って寝かせていました。布団は移動も楽です。
ベビー用掛け布団
ベビー用敷布団と掛け布団のセットを購入したものの、掛け布団はあまり使いませんでした。春生まれのため朝晩の寒いときには多少使ったものの、家にある布団やバスタオルでも代用できると感じました。
生後半年を過ぎた頃に夜泣きをするようになったため、親と同じ布団に寝るようにしたところよく寝るように。結局ベビー用掛け布団はあまり使いませんでした。
長肌着
長肌着は準備していたものの、あまり使わなかったアイテムです。長肌着ははだけてしまうため、基本的に短肌着とコンビ肌着の組み合わせで着せていました。1日に何度も着替えをして洗い替えが足りないときにだけ長肌着を使っていたため、それならコンビ肌着を多く準備しておいた方がよかったと感じました。
まとめ
生まれてくる赤ちゃんのことを考えながら、どれにしようかな、何色にしようかなと考える時間は幸せですよね。とはいえ、子育ては何かとお金がかかるものです。ベビー用品は必要なものだけにしたいママ、パパは、今回ご紹介した最低限必要な出産準備リストを参考にしてみてくださいね。
ハナミ
2人姉妹の子育て奮闘中。家事や育児の傍ら在宅ワークに励んでいます。ネットショッピング&スイーツが大好き。