#ライフスタイル
作りおきのススメ ~仕事の日の自分を助ける下準備~
ワーママ歴10年の筆者は、フルタイム出社、フルリモート、平日のワンオペ(夫不在)などあらゆる状況を経験しながら、現在は自宅で仕事をしています。
働き方が変わって家事や育児が少しは楽になった部分もありますが、平日夕方は子どもたちの習い事送迎に追われる日々。
夕食の準備が大変であることに変わりはありません。
そこで今回は、筆者が休日に行っている平日にむけた作りおきについてご紹介します。
電気圧力鍋で休み明けの翌日、翌々日のメインおかずを作り置き
大鍋でことこと煮込むのは面倒ですし、夏場に長時間キッチンの火を使い続けるのは暑くて嫌な筆者は、電気圧力鍋をフル活用しています。
もともとは昔ながらのガス火を使う圧力鍋を10年近く利用していましたが、どうにか楽をしたい一心で1年ほど前に電気圧力鍋に買い換えてから生活の質が向上。
材料をすべて鍋にいれて設定すれば火加減を気にすることもなく仕上がっているので、メインのおかずは圧力鍋にお任せし、その間に他のおかず作りに時間を使うことができます。
■スペアリブ
スペアリブに塩コショウ、にんにくチューブで下味をつけておき、オレンジジュース、醤油、はちみつと一緒に圧力鍋に入れるだけ。
■煮込みハンバーグ
合いびき肉、玉ねぎみじんぎり、パン粉、牛乳、塩コショウで、ハンバーグのタネを成形したら、赤ワイン、ケチャップ、中濃ソース、砂糖をあわせたソースとともに圧力鍋に入れるだけ。
下味+冷凍で休み明け3日目以降のメインおかずを作り置き
食材に下味冷凍をしておくと、調理時は火を通すだけでいいので楽なのはもちろん、仕事の後にメニューを考える必要がないことも助かります。
■唐揚げ
下味冷凍調理の基本でしょう。ジップロックに鶏もも肉、醤油、料理酒、にんにくチューブ、生姜チューブを入れ下味をしみこませたら、袋の空気を抜いてそのまま冷凍するだけ。
調理する日は朝のうちに冷蔵庫に移して解凍すれば、夕食時には粉をつけて揚げるだけでいいですね。
■塩麹漬け
鶏肉、豚肉、鮭などがあれば、ジップロックで塩麴をもみこみ、袋の空気を抜いてそのまま冷凍するだけ。
こちらも調理する日は朝のうちに冷蔵庫に移して解凍すれば、夕食時にはフライパンで火を通すだけでメインのおかずになります。
カット野菜を作るだけでも手間が省ける
たまねぎ、にんじん、大根、ネギなどをカットしておき、組み合わせを替えてジップロックに入れて冷凍しておきます。忙しい日に包丁を使わないだけでも料理のハードルは下がるし、食材が傷んでしまうことも減りました。
野菜たっぷりのスープがあれば副菜がなくても栄養バランスの整った食事になるので、できるだけ汁物を作るようにしています。
カットされた野菜があれば、水と一緒に鍋で煮込むだけで、簡単に味噌汁や野菜スープができるのでオススメですよ。
■ネギと油あげ
味噌汁用に作っておくことが多いセットです。我が家の子どもたちが大好きな組み合わせです。すぐに火が通る食材なので急いで作りたいときに便利です。
■にんじん、たまねぎ、キャベツ、ベーコン
コンソメスープ用に作っておくことが多いセットです。水、コンソメと一緒に鍋で煮込むだけなので本当に簡単に野菜スープができます。
余裕があれば日持ちする副菜も作り置き
メイン料理の作り置きが終わってゆとりがあれば、副菜も作り置きしています。例えばひじき煮やこんにゃくのきんぴらは日持ちするおすすめメニュー。
ひじき煮は水で戻さずそのまま調理できるタイプのひじきが便利です。細く切ったにんじん、油あげと一緒に煮込んでおくだけなので手間いらずです。
こんにゃくのきんぴらで使うこんにゃくも、下ゆで不要で調理できるタイプが便利です。細く切ったにんじんと一緒に甘辛く炒めれば完成です。
ただただ平日に楽をしたいだけ
仕事がおわって、バタバタお迎えをした後に夕食を一から作る気力がない!楽をしたい!そんな一心で過ごしてきたこの10年です。
最近はキッチンで料理をしていると子どもたちが手伝ってくれたり、「何作ってるの?」とのぞきこんでくることもあります。
もちろん半調理の作りおきに火を通すことすら無理なほど疲れ切った日には、お弁当や惣菜を買ってくることもありますし、外食だってします。
我が家の場合は、「おいしいー!」と言いながら食べてくれる子どもたちのために、無理のない範囲で手作りのご飯も提供したいので、少しだけ作り、あとは半調理、という現在のスタイルが合っているようです。
rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。
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